02:46 (night_owl_) ルーナ「むぅ・・・・そう・・・ですか」石言葉の本をペラペラめくっていました 02:47 (night_owl_) ルーナ「トラウマ・・というほどの物は持ち合わせていませんし」 02:48 (night_owl_) ルーナ「もっと」 02:48 (syann) ギル「…Zzzz」スヤァ 02:48 (night_owl_) ルーナ「自分のことを考えろ・・・と?」 02:50 (night_owl_) ルーナ「むしろ・・・おそらくですが・・・私は自分の事以外はあまり考えていませんよ」ため息交じりに 02:51 (night_owl_) ルーナ「自分が満足するためだけに・・・動いていると思います」本を閉じて横に置き 02:52 (night_owl_) ルーナ「今回の事もそうです」 02:52 (night_owl_) ルーナ「彼らのため・・・そう聞こえのいい言葉を言いながら。時間を遅らせ」 02:53 (night_owl_) ルーナ「心のどこかでは、その間に彼らが現世への未練を断ち切ってくれることを・・・・望んでいました」 02:53 (syann) ギル「(˘ω˘)」スヤァ 02:54 (night_owl_) ルーナ「その結果・・・が・・・」涙がこぼれて 02:55 (syann) ギル「…………」_(・ω川_) 02:55 (night_owl_) ルーナ「あの方に・・・彼女の一番大切な・・・死んでも寄り添いたいものを傷つけるということを選ばせました」しゃくり上げながら 02:57 (syann) ギル「また」 02:57 (night_owl_) ルーナ「そうです・・・神官の責務から・・・逃げたんですよ・・・・自分の手を下さなくていいように・・・逃げて・・・その結果が ヒグッ・・・・・・・・・」目を服の袖で覆って 02:57 (syann) ギル「ルーナ、は」「自分を、責める」 02:58 (syann) ギルはぐっちゃんぐっちゃんにハンモックに絡まっています 02:59 (night_owl_) ルーナ「だって・・・悪いのは・・私です・・・神官として・・・私はやるべきことがありました。そこから・・自分のために逃げて・・・それを肯定など・・・」 03:00 (syann) ギル「すべ、きとか」「しなきゃ、いけないって」 03:00 (syann) ギル「自分を、追い詰める」 03:00 (night_owl_) ルーナ「だって・・・私には・・・それしかないんですよ!!」 03:01 (syann) ギル「誰、かがルーナ、に言った、の、か?間違って、る、すべきこと、を、してないって」 03:02 (night_owl_) ルーナ「・・・・言いませんよ・・・でも、でも!!」 03:02 (syann) ギル「思ってたけど、言わなかった」 03:02 (night_owl_) ルーナ「私は・・・命を救われました・・・その対価は・・・守りの誓いなんです。・・・私の命は・・・守りの誓い・・それと同等な物なんです」 03:03 (night_owl_) ルーナ「・・・・ぅぁ・・・かも・・しれません・・」頷きながら涙がとめどなく流れて 03:03 (syann) ギル「誰、も、そんなこと、思って、ない」「そう、見えてたのな、ら、それは、ただ、の、勘違い」 03:04 (syann) ギル「守れなけれ、ば、命が無くなって、も、仕方ない、って」「ルーナ、は、思う、のか?」 03:05 (night_owl_) ルーナ「・・・ぇも・・・でも・・・思いますよ・・・・自分の大事なものを護れなかったら・・・」 03:06 (syann) ギルは動こうとして…ハンモックに絡まって動けませんでした 03:06 (night_owl_) ルーナ「私は何のために・・生きているんですか・・・? なんのために生まれてきたっていうんですか!!」 03:06 (syann) ギル「俺、の知り合い、の話」 03:07 (syann) ギル「小さい、頃、に、両親を、殺されて」「引き取られて、そこの、家で、育った」 03:08 (syann) ギル「心、を失って、引き取られた先に、いた義理、の弟、に助けられて、心を、とり、戻した、彼、は」 03:08 (syann) ギル「義弟、を守るため、だけに、自分の命がある、と思うように、なった」 03:10 (syann) ギル「ルーナ、も、その、人も」「どうし、て自分を、もっと、好きに、ならない?」 03:10 (night_owl_) ルーナ「いいじゃないですか・・・ヒグッ・・・それは・・ウァ・・護る物が・・まだあるのですから」 03:11 (syann) ギル「違う」 03:12 (night_owl_) ルーナ「私は・・・!! なにを護ればいいか・・・それすらわからないのですよ!!」 03:12 (syann) ギル「ルー、ナ」 03:13 (syann) ギル「自分を、護れないのなら、誰も、護れない」 03:14 (night_owl_) ルーナ「・・・・・私は・・・それでも・・・」 03:15 (syann) ギル「ルーナ、はもっと、ルーナ、を好きに、なって、く、れ」 03:15 (night_owl_) 首を振り 03:16 (syann) ギル「今、のルーナ、が、どんなに、硬く、ても」「今の、ルーナは、安心、が、でき、ない、から」 03:16 (night_owl_) ルーナ「そうですね・・・・私は・・・私が嫌いです」 03:17 (syann) ギル「知って、る」 03:18 (syann) ギル「けど、俺、は、」「ルーナ、が、好き、だか、ら」いや多分そう言う意味のではないと思うけども 03:19 (syann) ギル「本当、に誰か、の盾で、ありた、いと思う、なら」「少し、ずつ、でもいいから」 03:19 (syann) ギル「自分、を認め、て」 03:19 (night_owl_) ルーナ「私は・・・お母さんを傷つけました・・・育ててくれた方が・・・壊れていくのを見ていることしかできませんでした」 03:20 (night_owl_) ルーナ「それを責める方は・・・います」 03:20 (night_owl_) ルーナ「でも、一番・・・誰よりも責めているのは・・・私・・なんでしょう」 03:21 (syann) ギル「その、角は、消えない、し」「起きた、事実は、かわ、らない」 03:21 (syann) ギル「だから、そこで、立ち止まって、嫌い、って、認めないまま、が、正しいの、か?」 03:23 (night_owl_) ルーナ「正しい・・・とは言えませんね。でも・・・・・いえ」目を伏せて 03:25 (night_owl_) ルーナ「じゃあ、どうすればいいのでしょうね」少し落ち着いて 涙をぬぐいました 03:30 (night_owl_) ルーナ「それがわかっていれば・・・いま、こうしていない。たぶんそうなのでしょう」ギルヴァが寝たの見て 自己完結して 一礼してから部屋に帰ってきました 06:11 (owl_lab) ルーナ「ぅー・・・・・」目をはらして戻ってきました 06:15 (owl_lab) ルーナ「やっぱり・・・わかりませんよ」ふらふらとギルヴァのところまで行き 06:24 (owl_lab) ルーナ「あと・・・さっきは頭の中ぐちゃぐちゃで・・・耳に入ってきただけでしたが・・」 06:32 (owl_lab) ルーナ「好き・・・って・・・」 06:32 (owl_lab) ルーナ「聞き間違えじゃ・・ない・・ですよね?」 06:33 (owl_lab) ルーナ「多分・・ギルヴァさんのことですから。恋愛感情はないのでしょうが」苦笑して 06:46 (owl_lab) ルーナ「でも、うれしかった・・・ええ・・嬉しかった」顔をほころばせて 06:50 (owl_lab) ルーナ「自分でも・・好きになれない私を・・・思ってくれる人がいた」 06:50 (owl_lab) ルーナ「それが・・・嬉しいんです」 06:59 (owl_lab) ルーナ「思っていたほど・・怖くなかったですしね」 07:00 (owl_lab) ルーナ「ギルヴァさんの泣いている顔よりも・・・してみたいことの方が。たくさん・・・すぐに出てきました」 07:09 (owl_lab) ルーナ「私、今でも夢に見るんです。」 07:10 (owl_lab) ルーナ「お父さんがいて、お母さんがいて、妹がいて・・・私がいる。そんな家を」 07:11 (owl_lab) ルーナ「そして・・・・いきなりお母さんを傷つける私を」 07:12 (owl_lab) ルーナ「最後は・・みんなから蛮族を見るような目で見られて、目は覚めるのですが」 07:12 (owl_lab) ルーナ「やっぱり・・私は。そんなに簡単に自分を好きになれないと思います」 07:14 (owl_lab) ルーナ「私の大事なもの・・・欲しかったものを奪ったのは、私だから」 07:18 (owl_lab) ルーナ「だから、ギルヴァさんに言われて分かったんですよ」 07:19 (owl_lab) ルーナ「私は・・何かを護って死にたいんじゃないんですね」 07:19 (owl_lab) ルーナ「私は・・私を殺したいのだと思います」 07:20 (owl_lab) ルーナ「でも、死ぬのは怖い。ええ・・・本当に、自分が何のために生まれてきたのか、その理由がなくなってしまう気がするから」 07:21 (owl_lab) ルーナ「だから、騎士神様の言葉を・・言い訳にして。それをごまかしていた」 07:25 (owl_lab) ルーナ「そこまでは・・・私も・・自分で理解できました」 07:25 (owl_lab) ルーナ「でも・・どうすればいいのでしょうね。」 07:26 (owl_lab) ルーナ「ギルヴァさんは・・・誰かがあなたの家族を奪ったとして・・・その者を許せますか?」 07:27 (owl_lab) ルーナ「私は・・・・・許せません。」拳を握り 07:28 (owl_lab) ルーナ「たとえ罪がないといわれようとも・・・それでも、許せないのですよ」困ったように苦笑して 07:31 (owl_lab) ルーナ「護る・・・自分を護れないものは・・他人も護れない  ですか」 07:32 (owl_lab) ルーナ「今日、もう一度自分に問うてみます」立ち上がって礼をして 07:32 (owl_lab) そのまま神殿へ―