【第19章】 ー助けてくれる?ー 少し前の話。ルキスラにて 夜メノウの部屋で ( メノウ ) 「……あ、こんな時間。…そろそろ、寝よっか」 あ、時系列的に、手を繋いで寝てもらうようになった後で… (ナディア) 「はい♪」じゃあ明り消しますよー って ( メノウ ) 「……あっ、ちょっ、あ、ま、待って!」 ( メノウ ) 明かり消すの待って!的なアレで (ナディア) 「? 寝るんじゃないんですか??」(’’? 待った! ( メノウ ) 「……えーっと、うん。寝る…、けど…」 ちょっとベッドを恐怖の混じった目で見て (ナディア) 「大丈夫ですよメノウ、私が付いています。 今日は明りをつけたままにしましょうか」ニッコリ メノウのそばによって ( メノウ ) 「…………え、や、その、そうじゃなく…て…」 ( メノウ ) 段々、何か暗い顔になっていきます (ナディア) 「メノウ?」心配そうに見上げる ( メノウ ) 「………あの、さ、ナディ。…ちょっと聞きたいんだけど…」  (ナディア) 「なんですかメノウ♪」微笑みながら ( メノウ ) 「ナディは、さ…。あたしが、助けて、って言ったら…助けてくれるん、だよね…?」 暗い期待を忍ばせたような、そういう表情で(謎 (ナディア) 「勿論ですよ♪」うん、これだけは自信を持って言える ( メノウ ) 「…じゃ、じゃあさ。…それじゃあ、さ。…その、……あたしが、もし、もしだよ? もし、あたしのために、………」 ( メノウ ) 「――っ!?」 ここまで言ってから、はっと我に返って愕然とした感じで (ナディア) 「?? 大丈夫ですかメノウ?」心配 ( メノウ ) 「―あ、ごっ、ごめん。なんでもない! 寝よっか!」 ( メノウ ) 慌ててベッドに入り ( メノウ ) 「…あ。明かりは、そのままのがいいかも…」 とか言ったり (ナディア) 「メノウ…あ、そうですね。」少し聞こうとしたけど。一緒にベッドに入ろう メノウが自分で話すまで待ってる。 (ナディア) ベッドに入ったらメノウの手をぎゅっと握るよ ( メノウ ) 「……ごめんね、ナディ。…ありがとう」 握り返すよ