【第9章】 ーその剣で斬ったものはー (ミツキ) 「全、く・・・世話の焼け、るご主人・・・ですねぇ・・・ケフッ」倒れ込みつつ刺すスタイル 至近距離なう (ロルフ) 「ほー、なんかの魔法でも籠もってたのかね……」と、まばたきがてらに言おうとして…… 「――――ミツキ?」 (ミツキ) 「ふう・・・さす、が・・・ですね」刺してるものをため息つきつつ見て  ( GM ) ロルフは剣の呪いがミツキを壊していくのがわかっていいですよ (ロルフ) 「んー、おっかしいなぁ、確かここは遺跡で、ルキスラから一週間もかかる場所なんだぜ?」 「ミツキがいるわけないよなぁ、なぁ、なぁ、そうだろ?」 ( GM ) まるで、花弁が1枚1枚落ちていくように ( GM ) どんなに否定しても、それが事実であることは容易に理解できますね (ロルフ) 「―――なぁ、ミツキ、ここにお前が居るわけなんてないよな。そうだよな?」 (ミツキ) 「・・・やれやれ、もう、少し・・・見ていたかったんですが」優しい眼差しでロルフの見えてる方の目に視線を合わせて (ロルフ) 「ほら、相棒がお前の魂っていうか、あー、ルンフォって魂ないんだよな、じゃあ、えーっと、心か、まぁ、要はそういうのを壊してるのを逐一教えてくれるんだけどさ」矢継ぎ早に (ロルフ) 「なぁ、俺、わかるんだよ。 お前の、魂とか、心とか、そういうのがさ、確実に壊れていくのが」 (ロルフ) 「まるで、花から一枚ずつ花びらを剥がしてくみたいにさ……」 (ミツキ) 「もう・・・そんなにあわてなくても、全部、わかってますから―――ね?」動く方の手でロルフの頬を撫でて (ロルフ) 「なぁ、見ていたかったってなんだよ。 わかってるからってなんだよ……」 (ロルフ) 「どうして、そんなに優しそうな顔するんだよ……」 (ロルフ) 「俺は、お前に……色々、言ったんだぞ?」  (ミツキ) 「大丈夫・・・ですよ。何か、理由があったんでしょう?」なでなで・・・うーん、手が動かしにくい( http://www51.atwiki.jp/dcab?cmd=upload&act=open&pageid=25&file=40339293_p2.jpg (ロルフ) 「……どうしてだよ……」 (ロルフ) 「なんで、俺を……怒って、くれないんだよ……」 (ロルフ) 「俺は、お前に………」 (ロルフ) ふと我に返るような感じで、かろうじて見える片目だけで、ミツキの状態を見よう  (ミツキ) 「ふふ、ロルフは・・・頑固ですから・・・・ん」痛みで話しにくいので懐からロルフに刺したのと同じものを取り出して自分にぷすり ( GM ) 少しだけ、痛みが和らぎますね (ロルフ) 「ミツキ、お前、何を……」 ( GM ) でも、剣の呪いはそれを超えて体をむしばんでいきます (ミツキ) 「ふぅ・・・痛み止め、ですよ」笑って (ロルフ) 「あ、ああ、でも、もう………」 自分の剣から伝わる、魂をゆっくりとすりつぶしていく感触を感じつつ (ミツキ) 「さてと・・・まあ、言いたいことは色々ありますけど・・・アレはダメです。キャリーが激おこです」外の死屍累々を指さして (ロルフ) 「……・だって、あいつらは、俺の邪魔を……」と言いかけて、 「………ああ」と、しおらしく (ミツキ) 「ついでに言うとアリエルもおびえちゃいます。ユーリもジト目で睨んできますよ」まったくもう、と (ロルフ) 「………」 (ミツキ) 「後は・・・」周り見渡して さーて、メノさんはっと・・・ ( GM ) メノウは近くの祭壇で横たわっていますね (ミツキ) 触れるかな? ( GM ) 全身が黒く変色しており、 ええ 誰かが支えてくれれば触れるでしょう (ミツキ) 「・・・ロルフ?」ほら、あっち とメノウの方目で指して (ロルフ) 「…………ん、あ、ああ……」 (ロルフ) さっきの様子がすっかり消えたかのように、メノウの方を見て (ミツキ) 「・・・・・・あ」剣抜いてから角刺せばよかったかなぁ、とちょっと後悔 (ミツキ) 「ほら、行きますよ?」 (ロルフ) 「あ、ああ、……でも、お前……」と、少し狼狽える感じに (ミツキ) 「いいんですって、ほら」抜くとダバーしそうなので抜かない! ( GM ) 2人は分かっていいです。メノウは夢に閉じ込められているような状態。 触れれば、その夢に接触できます。そこで引っ張れば・・・起こせそうですね ( GM ) まぁ、10分ぐらいかかりますが ( GM ) 起こせないことはないです (ロルフ) 「ああ、起こせば、いいんだよな………」 (ミツキ) 「んー・・・」痛み止めじゃなくてロルフに2本とも使えばよかったかなあ、と思ってたり (ロルフ) さっきから、体の震えが止まらないようで、視線も安定してない (ミツキ) 「触るだけのつもりでしたけど・・・まあ、いいでしょう」薄く微笑んで (ミツキ) 「・・・こうするのが、正解、ですよ?」ロルフの手を取ってメノウの頭にタッチ さっきの手足切って助ける(笑)とかも聞いてたぞ的な (ロルフ) 「な、何がいいんだよ、お前、もう、あと少しで、魂が全部すり潰されるって……こいつが……」震える声で (ロルフ) 手を取られる