冒険者たちが塔を去った後 2つの光が、塔の残骸から浮かび上がります。 ありがとう・・・ ありがとう・・・ 2つの光は礼をするように回り。 今度はいっしょに・・・ ええ・・ そう2人で円を描くと。 そのまま天へと昇って行きました。         ドラゴンと2人のお姫様 第17章:後日談:もっと先へ ( シド ) シド「うぉぉぉおおおおおっ!」どーん! ( シド ) ここはザイア神殿の鍛錬場 ( シド ) 剣を受けた的が大きく吹き飛びました。 ( シド ) 「っ!」 ( シド ) 眉をしかめて、 ( シド )大剣をにぎりなおし、次の的に向かう。 ( シド ) 一歩、魔力が青い雷光となって剣を覆っていく、 ( シド ) 二歩、「はぁぁっ!」剣を高く振りかぶり、 ( シド ) 三歩、 ( シド ) 的へと叩きつける。 2d+16+1+1+6+2 [DICE] シド > 的へと叩きつける。 2D6[2,2]4+16+1+1+6+2 = 30 ( シド ) 「おおおおっ!!」  ( シド ) r70@10+20+13+2+2+2 がごーん!!! [DICE] シド > R70[2,5:14]14+20+13+2+2+2 = 53 がごーん!!! ( シド ) 的が大きく、さらに遠くへ吹き飛ぶ ( シド ) どん! がらん、どん! ( シド )           ごろごろごろ…。 ( シド ) シド「ふぅ…。」 止まった的を見て。 ( シド ) 「まだまだ・・・。」 ( シド ) 息を整え、ごくりと唾液を呑み込む。 ( シド )シド「まだまだだ。」ふー ( シド ) そして、次の的へ。 ( シド ) シド「すいません、これを。」 竜の篭のカウンターに小包を置いて ( シド ) 置いて、耳で押し上げて ( シド ) それから椅子をよじ登る。 ( シド ) 「デュボールの冒険者の宿の――ってところまで。」配送を依頼します。 ( シド ) 崩れた塔のがれきの下から見つかった聖印を一つ、 ( シド ) 元あった場所に還すために。 ( シド ) シド「…。」ぴすぴす。 ( シド ) 配送料と手紙もいっしょに渡し、 ( シド ) ペンを取り、依頼書に宛先を書きました。 ( シド ) 「…。」瞼を下す。 ( シド ) >< キュッと ( シド ) シド「じゃあ、よろしく。」小包を預けて ( シド ) 食事してました。