竜は怒りに身を震わせる。 自分の計画は完璧だったはずだ。 それが、たかが1人のエルフと1匹のうさぎに? しかも、神の力が封じられている。 許さない。 だが、まずは見せしめだ。 己の選択を、悔いるがいい。         ドラゴンと2人のお姫様 第11章:2人の姫は再び竜と対峙する。 ( ニーナ ) 「………」目と目がーあうー ( シド ) 「…へ。」 (イリシア) 「あ……、ニーナ、フリウ!」 ( シド ) うん、抱きしめあってるわけだな。 (イリシア) おっと。 (イリシア) 「……あ、あれ……?」 ( シド ) 「あ…」 きまずいだろ・・・。 ( フリウ ) 「……わ、わああああッ!?」 (イリシア) 「……え、ええと」 「す、すみません、お邪魔してしまったみたいで……」 ( シド ) 「…。」おでこぽりぽり ( フリウ ) 「ご、ごめんなさッ……!?」慌てて離れようとしてずでーん「ひにゃー!?」 ( ニーナ ) 「あ…ぅ…あー……」ぷしゅー… ( シド ) そんな様子を見て、「二人とも、無事か?」 ( フリウ ) 後ろ頭抑えて悶絶 (イリシア) 「わっ」 「え、ええ……」色んな意味で ( ニーナ ) 「あうっ!?」巻き込まれー!すってーん ( フリウ ) 「ひぎゃッ」上にニーナが ( フリウ ) 「う、あ、え、ご、ごめんなさいニーナさッ……!?」 ( シド ) 「二人ともぐっちゃぐちゃだなあ。」転んだり逃げたり…泣いたり。 ( GM  ) 竜「帰ってきたか・・・そこで見ているがいい。己の大切なものが焼落ちる様子を・・・自身の選択を!!」財宝部屋の方から竜の声が聞こえますね>イリシア ( シド ) こっちは血まみれだけd ( ニーナ ) 「ったた……た…」('Д') (イリシア) 「っ!」 ( フリウ ) 俺もボロボロですよ ( ニーナ ) あうあう ( ニーナ ) 私も服は真っ赤に… ( シド ) 「・・・!」キッと竜のほうをにらむ。 (イリシア) 「行かせない……、もう、これ以上は!」 ( フリウ ) 「と、とにかく…えっと、に、ニーナさん大丈夫ですか?」抱きとめて立ち上がろう… ( GM  ) 竜「何ができる? 己の無力はしったはずだ!!」 ( ニーナ ) ふるふる…… ( ニーナ ) 「大丈夫…よ」b ( フリウ ) 「は、はいっ」 ( ニーナ ) 起き上がりー、思考は全て竜へ ( シド ) 「このおっ・・・。」剣を抜くが、呪いが身体を縛る。 ( GM  ) 竜「面倒な・・・まずはお前らの周囲からは灰してくれよう」竜の口に炎がたまります ( フリウ ) 「………」竜に向き直る (イリシア) 「っ……、それは……」咄嗟には言い返せない 「……!」 ( シド ) 「何かくるぞっ」全員退避ー ( フリウ ) 「一人では、何も出来ないのは当然です!」 ( ニーナ ) 「確かに……私は無力よ…今も戦えもしないくらいにはね」 ( GM  ) 竜「消え失せろ!!」業火が4人に迫り ます。 階段方向でよかったら宣言でよけていいよー ( フリウ ) 「……けどッ、それは、無力だというのとは、違う…!」 ( シド ) 「うわあっ!?」 ( シド ) ごろごろ回避ー ( フリウ ) 「…ッ、は、早く、逃げましょう!」「シュバルツさんたちと、合流しないと!」逃げる ( ニーナ ) 階段に避けようー! (イリシア) 「くう……っ!」避けよう ( GM  ) 竜「ごちゃごちゃと・・・そんな言葉に何の意味がある」 ( GM  ) では、階段に転げ込むと・・・・