『真裏の星』 ノヴァとドラゴンボールの濫用によって、それらに蓄積された人々の願いの記録が膨張し、 やがて人々の欲望を具現化した負の感情が暴走し、真裏の星を生み出すことになる。 夢を叶える力を持つがそれは真裏の星だけの身勝手な願い、それも悪意を含んだ願いのみを実現するため、 正確には"悪夢を叶える力"を持つといえる。 誕生した瞬間より、裏側の世界からケイオスとそこに住まう人々を静観していたが、欲望にまみれた世界に憎悪を抱いたことで表の世界に自らの分身体とも呼べる黒い生物(後の『混沌の廃』)を送り出し、混沌を齎した。 歪みの遊人もその内の一体であり、中でも凶暴性が高かったため、神々によって青いドラゴンボールに封印される。 そしてその神々により、ケイオスと裏世界の間に境界線を張られたことでケイオスへの干渉を阻止され、以来ケイオスに進撃できずにいた。 しかしマーシィが世界の理を破壊したことで表と裏の世界の境界が破られ、それを機に真裏の星は混沌の廃の大群をケイオスに送り込み、表と裏の世界の統一化を図った。 ノアも箱舟に乗って参戦 ゲラコビッツ、再びメタナイトに協力(本人は嫌そうだが) 『混沌の廃』 サカキ、アンリ 『諧謔の歪』 余談だが、製作者の黒い羊曰く、戦闘力は歪みの遊人の20倍を誇るとのこと。 今回の消滅編に登場したオリジナル用語や敵の名前などは「○○の△」というテンプレを引用しています。 これは、記憶喪失編に登場した「記憶の塔」を見て閃きました。 例:記憶の間、罪過の繭、混沌の廃、諧謔の歪、真裏の星、運命の刻… |BGCOLOR(#f3f367):SIZE(30):《&ruby(){レイラー}/Reyra》| ---- |アイコン|ゲスト| |性別|男| |身長|186cm| &bold(){&size(25){&color(#f3f367){&italic(){「俺はレインドでもモララーでもない―――貴様を倒す者だ。」}}}} [[レインド]]と[[モララー]]がフュージョンした姿。&bold(){不可能を可能に変える超戦士}。 [[ダーター]]との戦いで苦戦を強いられた二人が初めてフュージョンを行ったことで誕生した。 外見はレインドをベースにモララーの耳と尻尾が生え、表情もより鋭いものになる。その様は宛ら&bold(){狼虎}。 瞳の色は右が赤で左が朱色のオッドアイ。金髪に銀のメッシュを入れ、服装は比較的動きやすい民族衣装のようなものを着用している。 常に金色に輝く気を纏い、風を切るような音が常に鳴り響いている。 圧倒的な実力を背景にした自信に充ち溢れた言動が特徴的。 レインドの純粋な格闘センスとモララーの冷静な戦闘理論を持ち、その強さは底知れず、戦う度に限界を超えた進化を遂げる。 ダーターのスカウターで計った戦闘力は3億だったが、これは彼等のお遊び程度のレベルである。 敵を子ども扱いする程の圧倒的な力を見せ付け、かの[[追跡者]]さえも軽く翻弄し圧倒した。 超(スーパー)化することで、下記の「超レイラー」へとパワーアップする。 *超レイラー(Super Reyra) [[スーパーファーリー>ファーリー]]との激戦で超化した姿。 オッドアイが緑と紫に変色し、金銀の髪が長髪になる。 前者とは性格が異なり挑発的な態度がより一層強調されている。 "不可能を可能に変える力"を発揮し、スーパーファーリー戦において[[ミシェル]]の身体から絶対に離れるはずのないファーリーを体内から追い出した他にも、 [[水無月]]への歪んだ愛で暴走した[[サーティン]]を殴り飛ばし、正気を取り戻させた。 それ以降、レイラーもその超化も姿を現すことはなかったが、『カオスドラマ消滅編』にて怒涛の復活を遂げる。 そして、超化をも遥かに凌ぐ&bold(){究極}の姿を顕現した(下記参照)。 *アルティメットレイラー(Ultimate Reyra) 『カオスドラマ消滅編』のみに登場した幻の超戦士。 &bold(){限界を超越した究極体であり、全ての戦士の頂点に座す完全無欠の大英雄である。} 外見もそれまでのものと比較すると大きく一変し、金銀の髪が艶のある紅に変色し、若干長くなっている。 従来の民族衣装も朱色を基調とし、筋肉もより隆起している。 オッドアイではなく金の相貌を持ち、全身から神々しくも何処かあたたかい金色(こんじき)の粒子(気)が溢れ出ている。 性格は依然変わらないが、挑発的な態度を捨て、どんな相手とも真正面に向き合う真摯な一面がより強調されている。 自他双方に隙も余裕も許さず、情け容赦のない冷淡で頑固な一面もある。 このアルティメット化は、レインドとモララーが初めてフュージョンした当初より大幅に実力を上げた相乗効果で爆誕したものと思われる。 完全無欠と前述したが、実は溢れんばかりの気に感情が昂ってしまうのが唯一の欠点といえる(しかし能力で補える)。 また、かつてない力を発揮したことで「融合を維持できる力」の消耗が激しく、従来よりも時間切れになる可能性が極めて高い。 その為、諧謔の歪との戦いではこの「時間切れ」こそが最大の"敵"だった。 諧謔の歪と互角以上の戦闘を繰り広げ、最終的に打破困難と思われた諧謔の歪を打ち倒した。 *戦闘力 光速移動とそれに伴う破壊力で相手に痛みを感じさせる前に戦闘不能に陥れる絶大的な戦闘能力を持つ。 レイラー(レインド)もまたマイテイ人の血を引くため、格闘型(光帝)、射撃型(輝煌)、剣術型(閃皇)、魔術型(万照)の力を持つ。 即ち、レイラー(及び超化)は特化型であり、アルティメット化を遂げることで&bold(){超特化型}となり、あるいは&bold(){その領域すらを超える可能性がある}。 **光帝(エンペライト) レイラーの代名詞とも呼べる基本移動術。 刹那の閃光の如く時空間を翔破する光速移動であり、たとえ神の目を以てしてもその速さを捉えられる者はいない。 この速さと共に繰り出される打撃は星を砕く勢いの破壊力を持ち、相手が瞬きをした時には地に伏せているだろう。 #region ・ミリオンガトリング モララーの“TURBOガトリング”を光速化させて繰り出す派生技。 銃を乱射するかの如く、光速で1億回の殴打を叩き込む。 [[追跡者]]戦にて使用。 ・サザン・クロス・ロボス 狼の牙に見立てた拳を構えた直後、縦横無尽に駆け出しながら光速連撃を叩き込む猛烈な打撃技。 その様には獲物を全力で狩る群狼の如き獰猛さがある。 ・メテオストライク 宇宙空間から持ってきた&bold(){巨大隕石を地上の敵に直接投げつける単純で豪快な一撃}。 #endregion **輝煌(デネブラスター) 全身に纏っている光の粒子を練り上げ、気弾として撃ち放つ射撃術。 彗星の如く瞬きながら空間を貫くが、それには隕石の如き破壊力も伴う。 #region ・シャイニングショットガン 片腕に溜めた気を拡散弾の様に飛ばす。 一発が尋常ではない破壊力を誇るため、全弾直撃は言うまでもない。 [[サーティン]]戦で使用。 ・ファイナルフルメタルレーザー 前方に空間を呑み込むほどの絶大的な破壊力を誇る極太閃光を放つ。 レインドの“ファイナルブレイク”とモララーの”フルメタルレーザー”を複合技だが、放つと時空が歪むほどの大きな影響を及ぼす。 [[ダーター]]戦にて使用。 ・プリズムバレット 割れたガラスの破片のような鋭い光の礫を無数に放ち、広範囲にあるものを撃ち貫く。 #endregion **閃皇(レクスカリバー) 腕と同化した光剣として斬撃を繰り出せる。 #region ・フィリヤースライドクロー レインドの“フィリヤースライドブロウ”と同じモーションで繰り出す螺旋火炎斬。 右回転後に全身に紅蓮を取り巻き、劫火の斬撃を見舞い対象を焼き斬る。 一見は光剣による一閃だが、相手の体に爪で切り裂いたような三閃を瞬間的に刻むことからこの名称となった。 唯一炎属性を伴う技。 ・ルナ・クルセイダー 十字状の斬撃を何重にも叩き込む容赦ない猛攻。 #endregion **万照(オレオール) 防御や回復などの補完術。 格闘一筋のレイラー自身にとっては不必要な能力だが、緊急事態に陥った際の切り札として用いることがある。 #region ・マターリ『光泰沈着』(イルミネイト) アルティメット化における唯一の欠点である昂る感情を抑え込むためだけの鎮静術。 [[ウララー]]の“マターリ『精神統一』”と同様の効果。 ・プラズマント 神秘的な輝きを放つオーロラのマントを羽織り、あらゆる衝撃を吸収し跳ね返す防御術。 #endregion **究極(アルティメット) #region ・六道辻斬(エクス・ゼクス・レクス) アルティメット化でのみ発動。レイラーが持てる全身全霊の究極奥義。 #endregion ---- |BGCOLOR(silver):関連ページ| ・[[レインド]] ・[[モララー]] ・[[融合]] ---- |BGCOLOR(silver):関連画像| ---- |BGCOLOR(silver):コメント| #comment_num2(vsize=5,num=10,nsize=100,adove) ※技名の由来はコメント欄に 光帝(エンペライト):皇帝(エンペラー)+光(ライト) サザン・クロス・ロボス:サザンクロス+ロス・ロボス(西語で「群狼」の意) 輝煌(デネブラスター):貴公子と恒星デネブ、ブラスター(光線銃) 閃皇(レクスカリバー):閃光とエクスリバー、レックス(「王」の意) ルナ・クルセイダー:ルナ(月)+クルセイダー(十字軍) 万照(オレオール):万象とaureole(「栄光」の意)、そしてゲーム『シャドウ・ザ・ヘッジホッグ』の主題歌「I am all of me」より(I'm all of me(俺というすべて→俺がすべて→オレオール)) マターリ『光泰沈着』(イルミネイト):泰(「落ち着いている」の意。沈着と同意義)。マターリは2ch用語 プラズマント:プラズマ+マント 六道辻斬(エクス・ゼクス・レクス):六道の辻+辻斬り。エクス(超)+ゼクス(独語で「6」)+レックス メインの技名のほとんどは、王や貴族などの身分の高い名称から引用しています。 ×××→レイラー「…俺か?俺は、レインドとモララーが合体して一つとなった、不可能を可能に変える者だ。 そしてこれが―――――グッ レイラー(アルティメット)「―――― 限 界 突 破 ( ア ル テ ィ メ ッ ト )だあああぁッ!!! づぇりゃあああああああああぁぁぁぁぁーーーーッ!!!!! ===================================================== 『その他』 〜修正〜 マーシィ「そしたら貴方は、"貴方がたの居る『此処』を『編集』する場所がある"と答えてくれましたね。いいえ実はそれ…私が"答えさせた"のですよ。(にこりと口角を上げ)もしあの時、見当違いの答えがその口から出ていれば…私は即座にこの世界から立ち去るところでした。ですが予想通りの答えが返ってきたおかげで、ずっとこの胸に抱いていた疑惑が確信に変わりました。 」 マーシィ「何処の世界の誰かかもわからない方から届いた『それ』に、私はかつてない好奇心をかき立てられたのです。それから、私は自分のいた世界を飛び出し、様々な異世界へ足を踏み入れた。メッセージの送り主のいる世界を見つけ出すのに苦労しましたが…ようやく見つけられました。それが、この世界―――『&bold(){ケイオス}』。」 マーシィ「そしてそこで、世界の中心を担う場所『カオスルーム』の存在を知りました。…それが貴方たちですら知り得なかった『真実』そのものなのです。……今私の手元にあるこの一冊、何だか分かりますか。(一同に、手にしている本を見せつける)」 マーシィ「それからいろいろ試してみました。既に補完された『歴史』に私が上書きを施すことで、時空を越えた過去にも影響を及ぼせることも分かりました。今頃、散り散りだった『この世界』の『歴史』のすべてが、私が書きあげたシナリオの一本道に沿って歩み始めた頃でしょう。さて、&bold(){すべての『歴史』の行きつく先は何処だと思いますか?――――ねえ?}(固く閉ざされていた瞳の奥がうっすらと開かれ、その双眸の奥に潜む『&bold(){闇}』が垣間見える) 」 マーシィ「これで誰も『歴史』を書き換えることはできない。…ではでは、その『希望』とやらで運命を変えてみてください。私と貴方がた、どちらがより『面白い脚本』を創るのでしょうか。」 マーシィ「さァ、"歯車"は壊れました。(片手に、聖典のような十字架があしらわれた魔導書を出現させる)…終わりゆくまで盛大に楽しみましょう、この―――― 」