『メイジのお仕置き』 「ただいま~・・・」 「おかえりー・・・、何か届いてたからメイジの部屋に運んでおいたよー」 ブラックメイジはメイジ宛に宅配便が届いていた事をしらせる。 「としあきは開けてないでしょうね~、ブラックと使おうと思って買ったんだから勝手に使われてもね~」 「トシアキはたまったお仕事を片付けてるから開けないよー、私が受け取ってすぐに運んでおいたからねー、でもトシアキ宛の大きなのも届いてたけど、何かなー?」 「それは後でとしあきを尋問するとして、私の部屋に来て~」 メイジはブラックメイジと楽しむための物をネットで買ったので早く試したかった。 メイジは、はやる気持ちを抑えながら、アマゾンの箱をベリベリと開けた。 「何なのーこれは?」 ブラックメイジは初めて見る形状の物に興味を持つが、パッケージを見ても使い方は全く理解できない。 「これは後で使うから・・・」 メイジはブラックメイジの唇を奪いながら、ベッドに押し倒す・・・。 「ブラックは今日、としあきとしてたでしょう~?その時は授業中で大変だったんだからね~」 メイジはブラックメイジの首筋にキスをしながら、としあきとの浮気をちょっと責める。 「あれはトシアキが悪いんだよー、凄いビデオを見せるから、我慢できなくなっちゃんたんだよー」 「としあきのせいなの~、だったら後でお仕置きね~。ブラックがムラムラするようなビデオを見せるなんて、オトナとして問題ありね~」 ブラックメイジが見たのは任侠映画なので、無罪といっても良いのだが、メイジはそうは思っていない。 「私が見たいと言ったんだけど、トシアキには刺激が強すぎて、途中までしか見てないんだけどねー」 「そうなの~、でも浮気みたいなものだからお仕置き決定ね~、ブラックが思い出してムラムラしないように今日は私がしてあげる~」 「メイジもキッチリ私とすればスッキリして勉強できるねー」 「ブラック~・・・そういう理論はちょっとズルイよ~・・・」 ぺちゃ、ちゅちゅっ、ちゅちゅっ・・・はぁ、んっ、うむっ・・・っ メイジは舌を絡ませながら、ブラックメイジの口内を蹂躙し、服を脱がせ始める。 「やっぱり可愛いね~。私と同じ体だけど、褐色なのも大好き~」 ブラックメイジは可愛いと言われて、心臓をドキドキさせながら、メイジに身体を委ねる。 「私もメイジが大好きだよー、ずっと離れて暮らしてたから凄く会いたかったんだよー。メイジも会いたかったんでしょー」 「私は日本に来てとしあきの所にお世話になってたから、もう会えないと思ってた~、私も同じ気持ちだったから嬉しい~」 メイジは服を脱いで、ブラックメイジの下着も脱がせながら、膨らみかけの胸に手のひらを這わす。 「っ・・・ふっ・・・うんっ・・っ・・・」 「ブラックの乳首がちょっと硬くなってきたね~、ブラックにしてると私も感じちゃうけど~、それも良いわね~」 感覚共有能力は時としてやっかいでもあるが、エロ関係では相乗効果で数倍の快感を得られるので便利でもある。 じゅるじゅる、ぺちゃ、ぺちゃ、ちゅちゅ・・・ メイジはブラックメイジの左乳首をつまみながら、右乳首に舌を這わして舐め回す。 「ああっ・・・、ううんっ・・・、隣の部屋にトシアキがいるんだから、声が聞こえちゃうよー」 ブラックメイジはビクビクと体を痙攣させながら、声を必死に押し殺す。 「大丈夫だよ~ブラックの声は小さいから、もっと大声を出さないと気づかないよ~」 メイジもとしあきが聞こうと思えば聞こえてしまうのは重々承知なのだが、今まで覗かれた事は無いので、それについては安心してる部分もある。 メイジはブラックメイジの右胸にしゃぶり付きながら、半勃ちになってカウパーを垂れ流すペニスをキツく握り始める。 「うんー、うんふっ・・・はぁはぁ、ああっ、んんっ・・・、メイジだめーっ、強すぎるよー」 メイジはカウパーをローション代わりにして陰茎を握り、キツめにスライドさせながら、ブラックメイジの反応を楽しんでる。 ぐちゅっ、じゅっぷ、じゅっく・・・ 「ああ、ダメー、メイジ・・・」 「凄いね~、ブラック・・・もうドロドロだよ~、としあきも良いけど、やっぱり私とすると違うよね~」 「トシアキとする時はキスだけじゃこんなにならないよー、私もしてあげるねー」 ブラックメイジもやられっぱなしではもどかしくなり、メイジのペニスをゆるめに握って上下にスライドさせる。 サオだけの刺激なので、快感が持続するのは良いが、強い性感ではないので、イクまでには至らない。 「先っぽの方もしても良いよ~、このままじゃいつまで経ってもイケないからね~」 イケずに快感が長時間持続するのも良いのだが、メイジにそう言われると、ブラックメイジはカリ首を攻め始める。 自分にも付いてる部分なので、快感が強い部位は知り尽くしているのだが、メイジ相手にした事はあまりない。 「メイジー、大きな声が出ちゃいそうだから、キスして口を塞いでー・・・」 「としあきに覗かれるかもしれないから、大声はマズイね~・・・」 メイジはキスで口を塞ぐと、イケるように自分もカリ首を擦り始める。 女の子の感覚で、お互いのペニスを刺激し合うというふたなり同士でしかありえないシチュエーションはとしあきなら、垂涎モノなのだが・・・ **************** 「今日の仕事はこれくらいにして、芽衣子先生のオナニー動画を見るか・・・」 としあきはメイジから送られて来た芽衣子先生の動画を、仕事の息抜きにするのが定番になっていた。 「角オナでヨガってるメガネ童顔合法ロリ・・・はやっぱりイイ。是非とも生で見たいけど、メイジに頼む訳にもいかないしなぁ・・・」 何度もオカズにしようとしたが、ガチガチに勃起していても、メイジにしてもらう事を考えるともったいない気持ちの方が強かった。 「さて、芽衣子先生もイッたし・・・実家から送られてきたカニ缶を・・・」 としあきはメイジと暮らしている事を実家にも知らせているので、たまに高そうな食料品が送られてくるのだが、ブラックメイジが来た事を知らせていなかったと思いながら、キッチンのテーブルに置いてあるカニ缶の箱を開けようとドアを開ける。 「メイジ達は何をやってるのかなぁ・・・、話し声も聞こえないし・・・、ちょっと気になるなぁ・・・」 としあきはメイジの部屋のドアを開けたい衝動を必死に抑えながら、ドアに耳を押し当てて中の音を探ろうとした。 しかし、ディープキスをしながら楽しんでるメイジ達の声は全く聞こえてこない。 としあきは色んな妄想しながら、必死に中の様子を探ろうとするが、常人並の聴覚では数センチの厚みのドアの向こう側のかすかな音までは聞き取れない。 「うーん、もどかしい。こんな時のために・・・」 としあきは衝動買いしたまま使わなかったコンクリートマイクがあったのを思い出し、クローゼットから探し出してメイジのドアに圧電マイクを押し当てる。 隣の部屋の壁から聞いた方が盗聴がバレにくいという発想が無いのがとしあきである。 しかし、コンクリートマイクは壁の振動を増幅して聞くためのものなので、遮音材や断熱材が使用されていると盗聴出来ない事があるので、としあきの行動はある意味正しいのかも知れないw イヤホンを震わせるメイジ達のかすかな音は、生々しいほどに鮮明だった。 ちゅぷちゅぷ、ぐちゅっ、ぷちゃっぷちゅっ、はぁはぁ、ちゅうちゅう・・・ 「何をやってるのかイマイチ分からんけど、凄く興奮する・・・これはこれでイイかも知れない」 としあきは視覚情報が無い状態で音だけでも興奮できる自分の性癖を発見し、盗聴犯の気持ちがちょっと分かったのだが・・・ 『犯罪者の心理を知る者は犯罪を犯した者』 マイクから聞こえてきたメイジの声に、としあきの体が反射的にドアから離れた。 冷や汗が顔からダラダラ流れ出すのだが、努めて平静を装いながら、ドア越しに声を掛ける。 「実家からカニ缶が送られてきたから、夕飯はカニの炊き込みごはんとカニサラダだよー」 としあきは盗聴を切り上げて、夕飯の準備に取り掛かることにした。 「としあきは多分私達のやってる事が気になって音を聞いてたんだよー。でも覗かなかったのはちょっと残念な気もするねー」 素人のとしあきが、ドアの向こうでゴソゴソやってれば、何かをやってるのはバレバレである。 「ちょっとでも覗いてたらお仕置きしてあげたんだけど~、音だけで満足するなんてね~、覗きを想定して、ちょっとした格言を言ったのが効いたのかな~」 「日本の格言は難しいから私は分からないなー。ところで、カニって何なのー?」 ブラックメイジはカニを食べたことが無いので、姿も味もイメージが沸かない。 「私はとしあきが作る料理で何度か食べたけど~、おいしいよ~ブラックも絶対好きになる味だよ~」 「それは楽しみねー、でもメイジが買ったそれも楽しみ何だけどー、何なのー?」 互いのペニスをシゴき合うのも良いが、としあきのせいで興が削がれてしまった感もある。 「これはね~、オナホールって言うのよ~、としあきも持ってたから使い方を聞いたことがあって興味があったの~」 メイジは箱から取り出し、付属のローションを垂らして・・・ブラックメイジのペニスに装着する。 たっぷり塗られたローションのせいで、中は少しひんやりしている。 それほど高価なものでは無いので、構造は単純なのだが、無数のイボイボがブラックメイジのペニスを激しく擦る。 このオナホは貫通型なので亀頭が先端から見えてるのもソソると思いながら、メイジはオナホを上下運動させる。 「さっきよりも硬くなってきたね~、こういうの使ったことあるの~?」 「こんなのは無いよー、っううっ、うっ、くうっ・・・」 「気持ちイイでしょ~、私にも気持ちいい感覚が伝わってくるわよ~」 ローションに濡れたブラックメイジのペニスをオナホのイボイボが擦っていく。 シゴいているメイジのペニスからはカウパーがダラダラと絶え間なく流れ、糸を引いていた・・・。 「ちょっと激しすぎるよー、痛くないけど、初めて何だから手加減してよー」 「これはお仕置きなんだからね~、もう少し強めにするよ~」 「えー、お仕置きって何なのー、お仕置きならトシアキにしてよー」 その間もオナホでシゴかれて、ブラックメイジは射精しそうになっていた。 「メイジー、ダメー、もう出ちゃうよー」 「もうイッちゃうの~?良いよ~、いっぱい出して~・・・」 メイジはオナホを握る手に力を込めて締め付けを強め、上下運動を激しくしてシゴき始める。 「ああっ、ううっ、やっ、ううう~・・・」 どぴゅ、どぴゅ、ドクドク・・・ 「うわっ、出てるよ~、いっぱい出たね~、って私も出ちゃった~」 性感の共有はメイジの射精を促し、ペニスからほとばしる精液はブラックメイジの顔にかかるほどの飛距離を見せて、メイジは自分でも驚いている。 「やっぱり私が直接シてると色んな発見もあるね~、これじゃお仕置きにならないな~」 メイジはブラックメイジのイッた直後の敏感なペニスを休ませる事無く、オナホの上下運動を継続させる。 「っや、やめてー、出したばかりなのにー、うっ・・・やぁっ・・・」 「ゾクゾクする感じがタマラナイでしょ~、でも、これはお仕置きなんだからね~」 「お仕置きって、悪いのはとしあきだよー」 メイジの行動はちょっとした嫉妬のせいでもあったが、それを気づかれるのも癪なので、お仕置きの体でブラックメイジを攻め続ける。 イッた直後のペニスをキツめにシゴかれて、ブラックメイジは頭蓋骨を内側から舐められるような得も言われぬ快感で、頭を真っ白にして身体をのけぞらせる。 しかし、その感覚はメイジにも漏れなく伝わるので、諸刃の剣であるw。 メイジも頭を真っ白になるのだが、オナホの上下運動は決して休めない。 ローションと出したばかりの精液がオナホの中で混ざり合い、じゅぼじゅぼと音を立てながら、ブラックメイジの亀頭は休む事無くイボイボで擦られて、再び硬度を取り戻していた。 「トシアキとシちゃったけど、私のせいじゃないよー、許してー」 メイジはブラックメイジの言い訳を無視しながら、オナホを使ったお仕置きの手を休めない。 「もうそろそろ出そうなんでしょう~、分かるよ~、私と一緒に・・・」 「ああっ、メイジー、出る、出るよー・・・ううっ・・・」 メイジとブラックメイジは二度目の射精をたっぷり出して、抱き合うようにベッドに倒れ込んだ。 「こういうプレイも良いでしょ~、としあきとするのとは違った良さがあるよね~」 「お仕置きプレイだったのー、でも凄く良かった。またしようねー」 メイジ達はドロドロになった身体をお風呂で洗いながら、プレイについて楽しそうに話している。 「メイジー、ごはんが出来たから風呂からあがったら食べよう」 としあきはメイジ達の会話に聞き耳を立てながら、風呂のドア越しに話しかける。 「私は初めてのカニが楽しみねー、美味しいなら毎日でも良いよー」 「カニ缶はまだたくさんあるから、一週間くらいは食べられるよ」 「私もカニは好きだから毎日食べようよ~」 としあきは一週間カニか・・・と思いながら、レシピサイトをスマホでチェックし、何気なくテレビのニュースを見ていると、幼女が犠牲になった事件の報道が流れていた。 「こういうのを見るたびに残念な気持ちになるよ。防犯意識が低いからこういう事件が起こって貴重な幼女が・・・」 としあきはロリが犠牲になる事件に心を痛めながら、ちょっとした本音が漏れる。 「トシアキって正直ねー、でもどうやったら良いかなんて普通の人は分からないよー」 ブラックメイジはちょっと世間知らずな所もあるが、幼女としてはそんなものなのかも知れない。 「防犯は犯罪者の心理を逆手にとってやるのよ~、としあきが犯罪を犯すならどうするか・・・を考えれば分かるよね~。ロリを狙うなら、夕方の公園よりも学校帰りの道端で狙うはずね~。そうでしょ~?」 「狙いやすいのはやっぱり道端だね。公園は何気にリスクが、ってヲイ・・・」 としあきはメイジの的確な指摘に妙に納得してしまうのだった。