『ノブの転入』 今日はノブの初登校の日。 「今日から皆さんと同じ4年生クラスで勉強する転入生を紹介します」 芽衣子は黒板に名前を書いてノブを紹介する。 「ブルガリア出身の月無ノブです。よろしくお願いします」 ノブはネイティブレベルの日本語で問題なく挨拶をする。 メイジと一緒に登校しているので、メイジ同様に可愛い部類に入るとしても変に敵意を持って見る者はいない。 「えーと、ノブ君は男の娘だけど偏見とか無いように皆フォローしてあげてね。ノブ君が困っていたら助けてあげて下さい」 子供達は何の偏見も無く、「は~い」と返事をしてスグにノブを受け入れた。 芽衣子の教育でジェンダーフリーを叩き込まれているので、女装男子だろうが、男装女子だろうが、偏見を持つ者はいない。 教育というよりは可愛い子好きという自分の趣味に子供達を徐々に染めていった成果だ。 席は芽衣子の配慮でメイジとあろえの間に収まった。 「森永あろえです。よろしくね」 「よろしく。あろちゃんって呼ぶね。姐さんから時々話は聞いてるけど、刀剣マニアだってね」 「姐さんってメイジちゃんの弟なの?」 「多分そうかもしれないけど、昔から姐さんは姐さんだよ」 「そうなの。刀剣はお父様が専門家だから私も持ってるのよ。手入れが大変でね・・・って、メイジちゃん、この娘凄いフレンドリーね」 「ノブは私と一緒に育ったから、誰にでもそうなのよ。あとでめぐみちゃんにも紹介しましょう」 ノブは学習能力が高く、月無の蔵書を読んでいた成果で、授業にもそれなりに付いていける。 問題がなさすぎて芽衣子はちょっと退屈である。 ブルガリアについての詮索もメイジで済んでるので、特に珍しがられる事も無く・・・。 「ノブ君、あとで校内を案内するから・・・先生とも仲良くしましょうね」 「先生はちょっと姐さんの匂いがするんだけど・・・そういう事なの?」 他の子供達は匂いと言われても、気になったことが無いので、ノブの言葉の真意が理解できていない。 「メイジちゃんとはとても仲良くしているけど・・・」 芽衣子はちょっと言葉に詰まりながら、自分に染み付いたメイジの匂いが本当にするのかが気になってしまう。 ノブの嗅覚は通常人の数倍はあるので、メイジと時々ヤッてる事で染み付いた匂いを嗅ぎ分けることなど造作も無く、その気になれば、昨夜何を食べたかまで判別することも出来てしまうという、一流の料理人並の嗅覚だが、本人はその自覚が全く無いという隠れた才能。 放課後まで何事も無く過ごしたが、芽衣子から漂う女の匂いとメイジの匂いが混ざり合った香りは、ノブにとっては最高の媚薬となり、我慢が出来なくなっていた。 「芽衣子先生・・・先生の匂いを嗅いでからボクのここがずっと大きいままなんだ・・・」 ノブは芽衣子の手を取り、スカートの上からギンギンに勃起したペニスを触らせる。 「これはちょっと大変ねぇ・・・、保健室に行きましょう。でも今日は養護の先生はお休みだから先生が処置してあげます」 芽衣子にとっては願ってもない状況なのだが、ノブはとしあき以外のオトナと本気になるつもりは無いのであまり乗り気ではない。 **************** 芽衣子はノブの手を引いて保健室の扉の前まで来ると、扉に掛けられている「不在」の札を確認して中に入り、鍵を掛ける。 保健室の中は割と広く、ベッド2つと簡易診療所並の設備が揃った立派なつくりである。 ノブをベッドに横たえると、芽衣子は服を脱がせ始める。 男の娘を脱がせるロマンは、二次元の妄想でしか無かっただけに興奮を抑えきれない。 「服は自分で脱げるよぉ・・・」 ノブのちょっとした抵抗も虚しく、芽衣子は顔を近づけてノブの唇を奪う。 (先生とキスしちゃった。でも悪くない気もするから良いかなぁ) メイジ以外の異性とのキスは久しぶりなので、ノブの男の本能がちょっと揺さぶられるのも無理はない。 芽衣子は感触を楽しむように充分にノブの唇を堪能すると、ノブのペニスは更に硬度を増した。 ノブのパンツを脱がせると、芽衣子の顔と同じくらいの大きさにそそり勃ったペニスがあらわになる。 「ああっ、凄い大きい・・・」 メイジより若干小さいものの、充分な大きさのペニスは芽衣子を暴走させるには充分だった。 「好きなように触ってみて良いよ」 ノブは芽衣子のテクニックに興味が湧いてきて身を委ねる事にする。 芽衣子の柔らかい手のひらでやさしくしごくと、ノブのペニスはむず痒いような性感を受ける。 「芽衣子先生・・・そのまま続けて・・・とても気持ちいいよ」 ノブが正直な感想を口にすると、芽衣子は更に喜ばせたい欲求にかられる。 「ノブ君、口でしていいかしら?」 芽衣子はノブの亀頭に軽くキスをして口に含む。 ・・・じゅぷ、ぐぷっ、じゅぷじゅぷ・・・ 硬いペニスを両手で包みながら亀頭全体を口に含むと、舌でカリ首を舐めわまし、裏筋への刺激も加える。 舌だけでの快感でもペニスが痺れてノブのペニスがビクビクうごめく。 「ああっ・・・芽衣子先生・・・」 芽衣子はノブの反応を確かめると、歯を少し当てながら亀頭を刺激すると、ペニスがビクっと一瞬跳ねる。 勃起の反応にちょっと驚くが、メイジとの行為で慣れているので、ためらうこと無く、刺激を続ける。 その反応がノブの悦びだと理解した芽衣子は更に激しくペニスを責める。 ぬぷっ、ぬぷぷ・・・にゅるにゅる・・・じゅぷじゅぷ・・・ サオをシゴキながら、裏筋とカリ首を重点的に責められると、ノブのペニスは射精への脈動を強めていく。 芽衣子のテクニックは並レベルだが、弱い所を的確に責め続け、ノブのペニスを緩慢に追い詰める。 「芽衣子先生・・・もう出ちゃいそうだよ・・・」 ノブは口の中に出してしまいそうになるのを堪えながら、芽衣子に射精が近い事を告げる。 「良いわよ・・・私の口の中に出して・・・」 芽衣子はつたないながらも、自分のテクニックで射精まで導けた事に悦びを覚え、吸引と喉奥までのストロークを加えながら、舌と唇での摩擦運動を強めていく。 自分の股間でショートカットの髪を振り乱し、頭部を上下させる扇情的な光景は、性欲が強いノブの射精衝動を強めるシチュエーションとしては充分で、我慢の限界を安々と突破させてしまう。 腰の奥から下半身全体に力が込められ、精液が尿道を駆け上る。 「はぁはぁ・・・芽衣子先生・・・出るよ・・・」 「んんっ・・・んむっ・・・」 ノブは芽衣子の口内に大量の精液を勢いよく放つ。 芽衣子が吸引を強めるとゾクゾクした快感がノブを襲い、数回の射精で口内をいっぱいにする。 ぐちゅ、ぐちゅ・・・ごくん 美味しそうに味わいながら充分に咀嚼して、唾液と精液を絡めると、ためらうこと無く全てを飲み干す。 「芽衣子先生、今度はボクがしてあげるね。ここは薬も揃ってるから、痛くないようにしてあげるよ」 ノブは薬品棚からキシロカインゼリーを見つけると、自分の指にたっぷり塗りつける。 「ボクは何度か使ったことがあるんだけど、ほぐすにはこの薬品が良いらしいよ」 「ほぐすって・・・?」 芽衣子の膣内はフェラチオの興奮で垂れるほどの愛液を分泌し、パンツをぐっしょり濡らしていたので、ノブの言ってることがちょっと理解できない。 しかし、その疑問の答えはスグに理解できた。 **************** 「きゃっ・・・」 ノブは芽衣子をベッドにうつ伏せに押し倒し、パンツを素早くズリ下げると、ひんやりとしたゼリーを塗りつけた指を尻穴に差し込む。 「ボクは甘やかさない主義だけど、芽衣子先生は特別だよ」 痛みを抑える効果のあるキシロカインゼリーを使ったのはノブのやさしさだが、もちろん芽衣子には理解できていない。 「ああっ・・・」 尻穴に初めて指を入れられるゾクゾクとした異物感に、苦痛とも快感とも付かない複雑な表情を浮かべて、芽衣子は腰をもぞもぞと動かす。 「逃げようとしてもダメだよ。ボクもキッチリしてあげるからね」 嫌がってはいても、指を腔内で動かされると、芽衣子の中で未知の快感が目覚め始める。 「はぁっ、はぁっ・・・ああぁっ・・・」 「そろそろ良いよね・・・」 効果が現れ始めるまでの数分間、ノブは芽衣子の腔内をキッチリほぐして準備を万全にする。 「コンドームが無いから生でするけど、お尻の穴だからノープロブレムだね」 ノブは嬉しそうに微笑み、亀頭を芽衣子の尻穴にあてがう。 (初めてだけど、入るのかなぁ・・・) 芽衣子はお尻の処女を男の娘に奪われるというシチュエーションを楽しむことにしたが、オナニーでも体験したことのないアナルセックスに若干の抵抗感は隠しきれない。 ノブが腰に力を入れると、キシロカインゼリーで感覚が麻痺した尻穴は抵抗なく、ノブの亀頭を飲み込み、サオも全て収めることが出来た。 「はぁはぁ・・・ちょっと緊張してたんけど、大丈夫みたい・・・その薬のおかげかな?」 「そうだよ、そんなに緊張しなくていいから・・・ゆっくり深呼吸して力を抜いてみてね」 ノブは芽衣子のクリトリスを優しくなでながら、ゆっくりペニスを出し入れしようとしたが、処女の快感には抗えずスグに激しいピストン運動に移行する。 「ああっ・・・、はぁはぁ・・・」 ゼリーのお蔭で痛みはさほど無いが、異物感にはスグには慣れない。 痛みだけでなく、快感も抑えられているので、完全にノブだけが楽しんでる状況である。 「もう少し、お尻の穴に力を入れてもらえるとうれしいかなぁ」 ノブは芽衣子にちょっとしたお願いをするが、そんな余裕は無かった。 「はぁはぁ・・・ううっ・・・」 尻穴とクリトリスへの刺激という強引かつ未知の快楽に芽衣子の緊張は完全にときほぐされていた。 そしてペースをあげて激しく動き始めた腰に揺さぶられながら、芽衣子は絶頂を迎えベッドに崩れ落ちる。 「えー、芽衣子先生だけ先にイッちゃったの?ボクはまだまだなんだよぉ・・・」 ノブはちょっと残念な表情になりながら、手加減をやめて激しく突き始めた。 「ああっ、激しい・・もっとゆっくりお願い・・・」 芽衣子のお願いも虚しく、ノブはペースを緩めない。 「・・・あああっ・・・あっ・・・ん」 頭の中を真っ白にしながら、快楽の波に身をゆだねて、いつの間にか芽衣子も腰を振っていた。 「もうすぐ出るよ・・・」 二度目の射精で時間がかかったが、ノブはキッチリ熱いヨーグルトを胎内に放出しペニスを引き抜く。 「気持ち良かったよ。これでボクも先生と仲良しだね。これからもよろしくね」 崩れ落ちたままの芽衣子をベッドに放置して、ノブはテキパキと後始末を済ませて保健室を後にした。