『花火と浴衣とチャイナドレス』 「浴衣を着て花火が見たい」と花火大会のチラシを持ったメイジに言われたのが一週間前。 それからアマゾンで女児用浴衣セット(浴衣、帯、下駄)とかんざしを購入。 かんざしだけはメイジに選んで貰っているが、浴衣は届いてからのお楽しみにしてある。 メイジと一緒に見に行くのは構わないし、出店を回るのも楽しいのだが、浴衣姿の金髪少女を連れてれば嫌でも目立つので、落ち着いて見れる場所を探さなければならない。 暑い夜に人混みに紛れて歩くのも大変だし、としあきのような挙動不審が服を着てるような風体では即「事案発生」になりかねないのだが・・・ 「友達と出店回りをするからとしあきはノブと楽しんで良いわよ」 メイジはハナからとしあきと行くつもりは無いようで、無用な心配だったようだ。 そんな事なので、重要なミッションである浴衣の着付けを手伝う事にする。 **************** 朝顔柄の浴衣を選んだが、メーカーお勧めの品だけあって間違いなくかわいい。 しかし、ちょっと心配なので縞パンが好きだという自分の欲望を抑えて、としあきはパンツの注意点を教える。 「色の濃い下着は透けるから白い下着にした方が良いよ」 なるべく透けないような色の浴衣を選んだけど、絶対透けないとは言えないから油断できない。 一応保護者でもあるので、メイジをエロい目で見られたくない気持ちもある。 「ふ~ん。何でそんな事知ってるの~」 メイジはとしあきがついうっかり言ってしまった事にツッコミを入れる。 もちろん、としあきはエロサイトの浴衣透け画像で見た知識でしかないのだがw 「ネットで浴衣を探してる時に注意事項とか書いてあるサイトがあってね。そんな事が書いてあったんだよ」 としあきはうまく誤魔化したつもりであるが、そんな事が書いてあるサイトを探してる時点でバレバレである。 「それは良いけど、浴衣の着方って分かってるの?もちろん私は分からないんだけど」 としあきはメイジにそう聞かれて、何となくしか分かってないし、合わせ目を間違えると死に装束だな思いながら、ネットで調べる事にする。 右前だったと思うけど、ろくに着た事も無いのでうろ覚えで、そもそも右前って何と考えると意味不明・・・ 「右側から合わせて左側が上になるように着れば良いんだよ」 着方を解説してるサイトがくさるほどあるので、すぐに調べる事は出来た。 「帯はどうするの~。こんな幅の広いベルトなんかどう使うか全然分からないし~」 帯の結び方の解説サイトを見て一番簡単そうなヘコ帯にしてみた。 Youtubeを見ると、やり方も様々あり、数分で結び終わっているが、不器用なとしあきが綺麗な結び目を作るのに10分以上掛かってしまった。 端的に言えば襟を抜いてうなじが見えるように着るとエロいという事らしい。 「せっかくかんざしも買ったんだし、使ってみたいんだけど~、私みたいな長い髪でも使えるのかなぁ」 髪のまとめ方も全く分からないので、テキトウにググって見つけた夜会巻きにしてみる。 着付けから髪のセットまで30分ほどかかり、としあきはそれだけでバテてしまったが、メイジは鏡で見て満足げな感じで微笑んでる。 メイジはメールで連絡を取り、クローゼットからトラベルバッグを引っ張り出すと、ぶ厚い財布を取り出し、懐に入れて出かけようとする。(としあきはトラベルバッグの中身を覗く気にはならないし、覗こうとも思わないので中身は把握していない) 「出店でそんなに使う事は無いから、大金はいらないよ。友達も札束見たら引いちゃうよ」 としあきはメイジに常識的なアドバイスをする。 メイジはそういう常識にまだまだ疎い。 「それじゃ、行ってくるね。ノブもスグに来るから待ってて」 待ち合わせは近所の公園だが、メイジはかわいい浴衣を早く見せたい気持ちもあるので、急いで出て行った。 **************** メイジが出て行ったのと入れ違いにヒマワリ柄のワンピースを着たノブが入ってきた。 「としあきさん、こんにちわ。ボクと花火を見に行ってくれるって姐さんが行ってたけど、本当?」 「本当だよ。メイジには内緒だけど、ノブ子ちゃんにもプレゼントがあるんだよ」 としあきはまだ開けていないアマゾンの箱をクローゼットから持ってくる。 「開けてみて良いよ。俺の趣味もちょっと入ってるんだけど、かわいい服だから着てもらえると嬉しいな」 ノブが箱を開けると、薄紫の花柄のチャイナドレスが出てきた。 チャイナドレスは両脇のスリットがあるのでとしあき的にはツボであるw 「今まで着た事無い服だけど、としあきさんが買ってくれた服だから着てみるね」 ノブはワンピースを脱いで、としあきの目の前で着替え始める。 出会った初日に中出しされた仲なので、あまり恥じらいも無いのがちょっと残念なとしあき。 「よく似合ってる。本物の女の子以上にかわいいよ」 としあきは素直な気持ちで賞賛する。 ノブも鏡を見て満足げな感じで喜ぶ。 「としあきさんも覚えてると思うけど、姐さんから頼まれてた穴場探しもしてて、丁度良い所を見つけたんだけど・・・」 ノブはメイジの頼まれ事ならば忠実に遂行するので、抜かりは無い。 としあきにとっては、出来る事なら先延ばしにしておきたい事ではあるが・・・ 「今日は花火大会だし、そこで花火を見るのも良いね。お楽しみはメイジがいる時にとっておいても良いしね」 そんな事を話してると、花火大会開催合図の花火が打ちあがり、本日開催出来る事を知らせる。 「この花火は本当の意味は知らないけど、花火大会が開催出来るって合図だよ。花火が始まる前に行こう。その場所って近場なのかな?あまり遠いと行くだけで疲れちゃうし」 「ボクは大丈夫だけど、としあきさんにはちょっとキツイかもしれないかな~。でも、近場だから花火には充分間に合うよ」 **************** ノブが見つけた穴場は普段誰も行こうともしない寂れた神社だった。 階段が恐ろしく長い・・・頂上に見える境内が小さく見える・・・何段かの踊り場もあるが、ざっと200段以上はあるだろう。 ノブは軽々と階段を駆け上がっていくが、体力の無いとしあきにとって200段以上もある階段を登るのは苦行に等しい。 ようやく上りきると、町を一望できる穴場に違いなかった。 メイジにとっては誰にも邪魔されずにとしあきのケツを掘れる『穴』場なのだがw ベンチに腰掛けて階段を登る前に買ったペプシを飲む。 ノブにはコカ・コーラを渡して一休み。 何とか花火開始には間に合ったが、人気(ひとけ)の無い所で二人だけになってる事にノブはちょっと不安げな様子。 「本当はとしあきさんは本物の女の子と一緒に来たかった?」 ノブはちょっと悲しげな顔で聞いてくる。 「そんな事ないよ。ノブ子ちゃんは男の娘だけど、本物の女の子よりかわいいよ」 としあきは、チラっとメイジを思い浮かべてしまったが、そもそもふたなりだからメイジが好きな訳では無いので問題ないと自分に言い訳をする。 「本当?でも、やっぱりボクは男だし、本物の女の子の方が・・・」 ノブはやっぱり自信なさげな感じ 「だったら俺のを確かめてみる?」 としあきは既にビンビンに勃起しているのだが、あえてノブに確かめさせる事にする。 ノブはとしあきのズボンを脱がせると、パンツの上からでもフル勃起しているのが分かった。 「パンツも脱がせて良いよ」 としあきはノブのパンツを脱がせた事を思い出しながら脱がせる。 脱がせてみると、ノブよりは小さいとは言え、ほぼノブの顔と同じくらいのペニスがあらわになる。 「もうこんなになってるよ。無理にとは言わないけど、口でしてもらえないかなぁ・・・」 としあきはメイジにも頼んだ事の無いフェラを頼んでみる。 「としあきさんのなら、ボクは・・・」 ノブは恍惚の表情でとしあきのペニスを見る。 「健康な男なら好きな娘にして貰えると思っただけで、すぐに大きくなるよ。あっと言う間に大きくなったのも大好きなノブ子ちゃんにして貰えると思ったからだよ」 ノブに出会ったその日に何となくの流れでケツを掘られたとは言え、としあきは好きな娘にして貰えるだけで興奮している。 ノブは亀頭とサオをやさしく包むような感じで握りながら刺激を加え始め、としあきは人生初体験の刺激で今までに無いくらいギンギンになってるように感じている。 **************** 「わぁ、凄く硬いし、熱くなってる~」 「ノブ子ちゃんがかわいいから、いつも以上に硬くなってるよ」 「本当に初めてがボクで良いの?姐さんがいるのに?」 ノブはメイジに仕込まれてるので、フェラは初めてではないが、好きな『男性』にするのは初めてなので、遠慮がちに聞いてくる。 「もちろん、ノブ子ちゃんで良いんだよ。チャイナドレスも似合ってるし、最高だよ」 としあきはプレゼントしたチャイナドレス(パンツは縞パン)を着てしてくれてるのも嬉しかった。 ノブはゆっくりとペニスを口に近づける。 ノブの小さな舌がとしあきの亀頭に被ってる皮をめくりながら剥いていく。 (としあきは仮性包茎なので一応剥く事は出来るのである) 普段皮を被ってる亀頭への初めての刺激で、電撃が走り腰が浮くような感覚を覚える。 それにより、硬度を増したペニスがビクビクと反り返る。 その反応にノブは少し驚き、あわてて口を離す。 「としあきさん、痛かったですか?歯が当たらないように気を付けていたけど、当たってしまいましたか?」 「そうじゃないよ、あまりに気持ち良すぎて腰が無意識に反応したんだよ。気にしないで続けて良いよ」 「良かった・・・ちゃんと気持ちよくなってくれて」 ノブの柔らかい舌先が亀頭のカリの部分を舐め、日頃皮が被ってるせいで溜まってるチンカスも綺麗にこそげ落とす。 としあきの弱い部分を集中的に攻めるのは、ペニスを知り尽くしてるノブならではだが、そこだけをやられるともちそうにない。 「ノブ子ちゃん。そこも良いんだけど、裏スジとか袋とかもしてくれないかな」 「そうだね。としあきさんの反応がうれしくて同じ所だけしちゃってた」 カリの部分を攻めていた舌が裏スジに移動してくる。 裏スジに移動してもノブの舌技は優しく繊細で、としあきの感じる部分を的確に攻め、にじみ出てくるカウパー液を舐め取って鈴口に入れたり、小さい指で袋を揉んだりと休むことなく刺激する。 袋を口にほおばりながら、亀頭をこすり上げるという望外の技まで使ったり、タマ袋と尻穴の間の「蟻の門渡り(ありのとわたり)」まで刺激してくるのには感動ものだ。 としあきは絶え間ない快楽の波で思考を停止させながら、ベンチの背にもたれる。 ノブの唾液でベトベトになったカリと裏スジが繋がってる部分を少し強めに刺激された途端、物凄い快感が津波のようにとしあきの体を襲い、我に返る。 「凄いテクニックを持ってるんだね。これもメイジに仕込まれたのかな?」 としあきは思わずメイジの名前を口にする。 「こんな時に姐さんの名前を口にしないで。ちょっとお仕置きだよ」 ノブはそういうと亀頭を軽く噛む。 「あっ、それも悪くないね。これはご褒美かもしれない」 「としあきさんには困ったものだね。お仕置きがご褒美になるなんて」 ノブはちょっと嬉しそうに歯の刺激も加えてしゃぶり続ける。 弱い所を的確に攻められ、少し強めに咥えてスライドされると、腰どころか、全身が溶けるような快感が脊髄からこみ上げて来る。 「ノブ子ちゃん・・・もう出そうだよ・・・顔にかけても良い?」 タマ袋が収縮し、射精が近い事を告げる。 ノブはそれに気付いているが、容赦ない刺激を与え続けるので、限界点を突破しついに爆ぜる。 ―――ビュッ、ドピュ、ドピュ・・・ 数日溜まっていた濃いヨーグルトがノブの顔面に命中する。 ノブは反射的に目を閉じてそれを受け止める。 ヨーグルトの射出は数回繰り返されて、ノブの顔を白く汚していった。 「ノブ子ちゃんの舌技が凄すぎてたくさん出たよ」 「としあきさんがボクで感じてくれて良かった」 ノブは顔に付いた精液を指ですくい取り、口に入れて咀嚼しながら全部飲んでくれる。 「としあきさんのは美味しいね。姐さんが居ない時にまたしてあげる。まだまだ試していない技もあるしね」 そう言って笑うノブを見てペニスがまた膨らんでくる無節操なとしあきだった。