『ノブ(男の娘)との出会い』 「ねぇメイジ、ノブって誰?」 としあきは以前から気になっていた事を聞いてみた。 「どうしてノブを知ってるの?としあきには話した事無いはずなんだけどなぁ」 メイジは隠そうともせずに聞き返す。 「たまに寝言でノブとかノブ子とか言ってるから、気になっていたんだけど。組織のヤバ系なら関わりたくないし・・・」 メイジが以前所属していた組織に関係があると思って、聞くことが出来なかったとしあきは本音を漏らす。 「確かに組織に居た頃の仲間だけど、私の妹か弟みたいなものかな~。としあきにとってはサオ姉妹かな?」 としあきはメイジがサオ姉妹という言葉を普通に使う事にちょっと驚く。 「会いたいなら今から呼ぶけど、服の指定とかある?としあきはロリだし~一目見てフル勃起するような服が良いよね」 としあきの性癖はメイジによって開発された部分があるとは言え、基本はロリである事に変わりは無い。 「服はメイジに任せるよ。サオ姉妹ってのが気になるけど、メイジが開発したのかな?」 メイジは組織について多くを語らないが、ノブについては気軽に聞けそうだと分かり、としあきはちょっと突っ込んで聞いてみる。 「私の以前の最高傑作よ。もちろん前も後ろも開発済みだし、としあきでも安心して扱えるから心配いらない」 「髪型は今はショートカットだから、それに合わせてセーラー服がいいよね」 とメールで連絡をとりはじめる。 5分も経たないうちにドアをノックする音が聞こえてきた。 私が出るね。とメイジが玄関に向かう。 「やっぱりセーラー服がよくにあうね。これならとしあきも喜ぶわ」 「さぁ遠慮なく入って、これが私がお世話になってるとしあきよ」 メイジはとしあきを雑に紹介しながら部屋に入れる。 **************** 一目でメイジと同じくヨーロッパ系と分かる金髪碧眼のセーラー服の少女が入ってきた。 「初めまして、以前姐さんにお世話になってたノブ...ノブ子です。よろしく御願いします」 意外と礼儀正しいような感じで、ちょっと安心。 「メイジが呼んだらすぐ来たけど、ノブ子ちゃんは近所に住んでるのかな?あ、言いたくなければ言わなくとも良いんだけどね」 としあきは当たり障りの無い事から探りを入れる。 「近所と言うか、実は隣に住んでるですけど、気付きませんでした?」 こんなかわいい娘が隣に住んでて気付かないのは不覚と思いながら、さりげなく聞いてみる。 「隣と言うと自称編集者とかいうオッサンなんだけど・・・まさか一緒に住んでるとか?」 日本では素性の知れない子供が一人で賃貸契約をするのは不可能だ。 しかし、あのオッサンと一緒にというのも・・・かなり心配なんだが。 「一緒に住んでるというか、姐さんを追って日本に来たのは良いけど、住むところが無くて・・・姐さんが隣のオジサンに話を付けてくれたんだ」 「オジサンはショタとか言ってたけど、ボクには手を出さないんだ」 この娘はボクっ娘なのかと、どうでも良い事に反応するとしあき。 「オジサンには組織から奪ってきたユーロの札束一つで話が付いたから簡単だったけどね」 メイジは大金を使った事など全く気にするふうでも無くノブを助けた事を満足げに話す。 「私は二時間くらいカロヤンの散歩に行ってくるから。好きにしていいわよ」 メイジは気を利かせてカロヤンを抱きかかえて散歩に出て行った。 好きにと言っても、メイジ以外の子供に手を出すほど見境が無いとしあきではない。(正確には手を出してるのはメイジだがw) 「メイジはあんな事言ってたけど、そんなつもりで呼んだんじゃないから気にしなくても良いよ」 極めて常識的な対応で安心させようとするが、期待が全く無い訳でも無いのがとしあきである。 「姐さんから呼び出されて、としあきさんを初めて見た時から、ボクのここは・・・」 ノブはとしあきの手を自分の股間に触れさせる。 としあきはノブの股間を触り、違和感に気付く。 「これだけはハッキリさせておきたいけど、ノブ子ちゃんは男、女、ふたなりのどれかな?」 「それは、としあきさんが自分で確かめれば良いと思うんだけど・・・」 そう言ってノブはスカートをたくし上げる。 「パンツはとしあきさんが脱がせてね」 女児のパンツを頼まれて脱がすという人生を10回繰り返してもありえない展開に興奮するとしあき。 脱がせてみると、としあきよりも立派なペニスがあらわになった。 「えーと、つまり、性別は男だけど、女の子の格好をしてるから~・・・男の娘?・・・」 思考を整理しながら、目の前の現実を必死に理解しようと頑張るとしあき。 考え込むとしあきをノブはそれ以上しゃべらせなかった。 自分を拒絶されるのが怖いという感情がノブを暴走させる。 いきなり、としあきの頭を押さえると、勃起したペニスをとしあきの口に突き入れる。 としあきは突然のど奥まで突っ込まれてむせ返る。 「いきなり何をするんだー」 思わずノブを突き飛ばし声を荒げる。 壁に背中を打ちつけ、大声で怒鳴られてノブは泣き出してしまった。 **************** 泣いてるノブを見て、子供を泣かせるというロリにあるまじき行動をとってしまった事に、としあき自身も罪悪感にさいなまれる。 「ごめんね。いきなりだったから、驚いただけだよ」 としあきはノブを抱きかかえてベッドに運び、やさしく声をかけてキスをしながら謝る。(ヲイ、俺は何をやってるんだ?自分の意外な行動に戸惑うとしあき ノブはとしあきに抱きつくと、うなじにキスをした。 としあきは一方的にケツを掘られる事に慣れすぎたせいで、とまどいながらノブに身をゆだねる。 「見られるのが恥ずかしいから、目隠ししてもらっても良いですか?」 ノブが遠慮がちに聞いてくる。 「好きにしたら良いよ」 としあきはつとめてやさしくふるまう。 ノブのセーラー服のスカーフがとしあきの目に当てられ視界を奪う。 「これは、ボクを泣かせた罰でもあるんだからね」 日頃メイジのお仕置きを受けたりしてるので、罰という言葉に無意識にケツが反応してしまうとしあき。 しかし、何気に目隠しプレイは初めてだった。 「そんなに緊張しなくても良いよ。やさしくしてあげるから」 そういうとノブはとしあきの尻穴に指を入れほぐし始める。 「さすが姐さんと付き合ってるだけあるね。すぐにでも入りそうだよ」 ノブはそう言いながら、前立腺を刺激しながらとしあきのペニスを絶妙な力加減でしごき始める。 視界を閉ざされると他の感覚が鋭敏になるような気がして、としあきはいつも以上に興奮する事に気付く。 「入れるよ」 やさしい声でささやき、ノブはゆっくりと挿入しはじめる。 「もう少し激しく動いても大丈夫だよ。遠慮なく動いてみて」 としあきは、ノブのゆっくりプレイをもどかしく思い、メイジのような激しいプレイを求める。 「ダーメ。これはボクを泣かせた罰だからね。ゆっくりじっくり犯してあげる」 「怖がらなくてもいいよ。ボクがちゃんとイカせてあげるから」 視界を奪われた上に緩慢な刺激を与え続けられると時間の感覚が無くなる様な錯覚を覚える。 としあきにとっては、それは苦痛でもあり、快楽でもあるのだが、ノブはまったく容赦しない。 気が抜けてとしあきのペニスが萎えてくると、「ボクとしている時はずっと勃起させておいて」としごかれて、射精する寸前で止められる。 寸止めとスローな出し入れでとしあきの体感時間は何倍にも感じられていた。 30分ほど経って、ノブはやっと一度目の射精をする。ノブ自身もいつも以上の量と濃度のヨーグルトが出て満足げだ。 「まだ30分くらいしか経ってないけど、まだ出来るかな?」 ノブはベッドに崩れ落ちた格好のとしあきを若干心配しているようだが、まだまだ余力を残していた。 「え、まだ30分なの?目隠しされてると時間の感覚が分からなくなるから、何時間も掘られ続けたような感覚だったよ」 「このまま二回戦は無理だから、メイジが帰ってくるまで休憩~」 としあきは冷蔵庫からペプシを取り出してノブにも勧める。 「ボクはコカ・コーラ派なんだけどなぁ~」 ノブはちょっと不満そうな感じの賢者タイム。 **************** 「ただいま~、外は暑いからカロヤンもバテちゃって大変だったから、早めに帰ってきたんだけど・・・」 まったり過ごしてると、メイジが割とはやく帰ってきた。 「お帰り~、ノブ子ちゃんが意外に凄くて一回でバテバテだよ~」 「気乗りしない様子だったけど、結局やっちゃったんだ。としあきってやっぱり押しに弱いわね。あとでお仕置きだからね」 メイジはちょっと残念な目をしてとしあきをねめつける。 「怖い顔しないで、やられたのは俺だから・・・。何か説明しにくいんだけど、いつの間にかそんな流れで・・・」 としあきは「お仕置き」という言葉でケツがうずくのを感じながら必死に言い訳をする。 「まぁ良いわ。そんな事よりガリガリ君を買って来たから早く食べましょう」 「私はソーダ味、としあきは元気ドリンク味、ノブはコーラ味ね」 元気ドリンク味なんてのを食うのは初めてだと思いながら、お仕置きを期待してしまうとしあき。 「ノブのスカーフが無いけど、どうしたの?としあきがノブを縛る為に使ったとか?」 メイジはとしあきを疑ってる様子で聞いてる。 「ボクがとしあきさんの目隠しの為に使って汚れたから洗濯中なんだよ」 ノブは目隠しプレイをした事をいきさつをメイジに説明している。 「そう言われると、目隠しプレイはまだした事なかったなぁ。このままやっても、ノブの真似みたいで嫌だなぁ。としあきは何かアイデアある?」 メイジはノブに負けるのが嫌だという気持ちでアイデアを練るw 「ちょっと怖いけど、エロ漫画とかでは縛って外で放置プレイとかあるよね」 はずみとは言え、自ら致命的とも言える提案をしてしまった事に困惑するとしあき。 ノブとの濃厚すぎる行為で脳から分泌される快感物質エンドルフィンがドバドバ出てる事によるものだろうが、としあきは知る由も無い。 「それも良いわね。でも誰かに見られたら確実にとしあきが悪いって事になるから場所探しから始めないといけないかなぁ・・・」 「暇な時にノブにも場所探しをさせておくから楽しみにしててね」 メイジの頭の中では既に野外プレイのプランが出来上がりつつあった。 それはつまり例の「計画」の一部と考えると、ノブと会わせてこうなる事も想定済みだったのかとうなだれるとしあきであった。