「なんでコルト・ガバメントなんて持ってるの?」 メイジを膝の上に座らせてトシアキが聞いた。 「お父様が大きくなれば撃てるようになるからって、 私に残してくれた物なんです。」 「ははは、怖いお父様だね。」 「いいえ、お父様は優しいです。」 「・・・でもコッチの銃なら今すぐ撃てるよ」 後ろから手を回しメイジの銃にさわった。 「あっ・・・・」 「ほら、大きくなった。」 そう言うとトシアキは メイジのパンツを下ろし銃をあらわにした。 「・・・は、恥ずかしい・・・」 「ほら、自分で握って」 「・・・すごく・・ドキドキする・・・」 「さあ、弾をこめて」 銃を握るメイジの手に自分の手を添えて上下に動かすトシアキ。 「ああっ・・・」 「ハンマーをコックして」 「あああっ・・・」 「トリガーを引くんだ!」 「あああああっ・・・!!」 メイジのベレッタM1934が火を吹いた。 弾は床に着弾した。 メイジの銃は脈を打ち続けていた。 「はぁ・・はあ・・・ああ・・。足まで・・電気が走ってる・・・。」 しばらくしてメイジは自分の手に付いた液状の物に気づいた。 「ヨーグルトみたい・・・。」 「・・・なあメイジ。ヨーグルト食いたくないか?」 メイジの後ろでトカレフが脈うっていた。