メ「それでは突っ込んでみましょうか」 と「よくない、よくない。手裏剣とか死ぬって!」 メ「しゅりけん?違います。パイナップルです」 と「ますます無理!!」 ****** 「世間様はクリスマスシーズンだと言うのに、なんですかコレは?」 苦心して手に入れたアイスソード……、もとい白スクをメイジに着せる。 「旧スクは、ふたなり専用水着といっても過言じゃないんだぜ?」 スク水の感触を楽しみながらメイジの大事な部分をさすっていく。 いやいやと身をよじる。……が、本気の抵抗ではない。 「く、くすぐったいです、としあき。それに、これのどこが専用なんですか」 その一言を待っていたとばかりに水抜き穴からメイジのおち○ちんを引き出す。 「うむ、絶景かな、絶景かな。メイジはタマが無い分収まりがいいな」 困惑した様子で露出した自分のモノを見つめている。 視覚的な興奮作用は効果があったようだ。 「それじゃ、風呂入るか!スク水着たんだし、やっぱ水が必要だよな?」 お風呂場でイチャイチャしたか、立場逆転したかはふたりだけの秘密です。 ****** メイジからくすねた薬。全て処分されていたと思ったのだが、 しまっていたコートのポケットにほんのわずか……。 少しなら、と思って手を出したのが間違いだった。 「と、としあきっ、晩御飯のよーぐるとに、ま、混ぜましたねっへへへ」 メイジは怒っているようだが、口元には締まりのない笑みを浮かべている。 「はははっ、スローに見えるってのは、ありゃ嘘だな……はははっ」 頭をぐりぐり振っているだけで面白くなってくる。 「コマ落ちしてんの、俺のほうじゃん。あはっ」 視界が揺れて全てがブレて見える。 「としあき、あなたは忍者だったの、ですねぇへへ、ぶ、分身の術、とは、やりますね」 メイジは俺を殴ろうとしているのか、拳をぶんぶん振るうがかすりもしない。 「おほ、俺の指20っ本っ、これでローションプレイ、したらっはは、神だなっ」 このあと、神が本当に見えたかどうかは、ふたりの秘密だ ****** ん?何コレ、お守り?」 お風呂に入ろうと服を脱ぐメイジ。その裾から和風な巾着が落ちた。 「あぁ、ソレは……」 恥ずかしそうに拾い上げてポケットに仕舞い込む。ふんわりとバラの香りが漂った。 「……匂い袋です。かあさまがとても好きだったので」 少し悲しそうな顔が見えてそれ以上聞くことが出来なかった。 そういえば、メイジが来てから新しく買ったシャンプーもバラの香りだったな……。 一緒に風呂に入るのも慣れたはずなのに、香りが気になってムラムラとしてくる。 下半身に手を伸ばしメイジの男の子をさすり始める。 胸も女の子の部分も責め立て、快楽へと導く。小さく嘶くとメイジは手の中で果てた。 真白き奔流はやはりというべきか栗の花の匂いだった。 ****** 「としあき、最近元気がありませんね」 PCに向かう俺にメイジが嘆く。 「悪いな、構ってやれなくて。忙しくってさ」 心を亡くすと書いて忙しいとはよく言ったもんだ。 作業の手を止めることもなく生返事もいいところだった。 「わたしの元気をわけてあげましょう」 甘い吐息とスッチャスッチャと振り向きたくない音が背後からする。 「め、めいじさん!?そんな元気注入いりませ、アッーー」