その金髪の少女は一通の手紙を手に 突然家にやってきた 手紙には外国に住む叔母さんの名が書いてあった とはいっても、ずーっと小さいときに一度会ったかどうかの人だったはずだ 季節の挨拶から始まり、外国での暮らしや近況 こちらの体の心配など当たり障りのない文章が続いたが、 便箋が四枚目に差し掛かったあたりから雲行きが怪しくなった どうやら、ひとづてに僕が卒業後、一人暮らしを始めた事を聞き 不幸な身の上のこの少女の預かり手として選んだようだ いや、まあ、その辺は置いといて…… というか叔母さん おばさん、僕は大学生ではなく、まだ中学生です。 ----------------------------------- 母親は借金を残して蒸発 残った父親はとても親切な方々の紹介で、世界をまたに駆けるビジネスマン としあきはさびれたアパートで一人暮らし 切り詰めれば食うには困らないが、遊ぶ金は無し ----------------------------------- 去年のゴタゴタで中学生(ちなみに6月なので3ヶ月前は小学生!)とは思えぬ 精神力を獲得していたらしい僕の脳みそは、軽いめまいだけでこの状況を受け入れはじめていた と「と、とりあえず名前を教えて メ「メイジといいます、としあき 母さんの借金で親戚の人たちは殆ど家から離れちゃったしなぁ この事を相談するのは無理だろうなぁ と「歳はいくつ? メ「13才 うわ、少しだけどこの子、年上だ ちゃぶ台をはさんで向かい合ったメイジという少女は整った顔立ちで 坦々とこちらの質問に答えている、行くアテのない不幸は同情するけど 自分の事は自分で何とかしてくれorz 僕だって人に頼りたいのを我慢してるんだよ……等と考えていると 少女はふと視線を落とした。こっちが困っているのを察してくれたのか? ……少女は服のボタンを外し始めた 下着姿になったメイジは、バイオハザードのゾンビの様にちゃぶ台をゆっくり迂回して迫ってくる ちょっったおあめにあじらdl、しょ、ショットガンを上に向けて首をっ、ああ、日本だから銃はだめだ な、ナイフ、そうだ包丁!彼女の攻撃をくぐり抜けて向こう側のキッチンへ-------------------- 唇にやわらかい物を感じて、僕の頭は一瞬クリアになった と「なにしてるの? 彼女は僕にキスをしていたのだ メ「リカコ(叔母の名前)が相手が難しい顔をしたら女の武器をつかいなさい、って 叔母さんの考えそうな事だ( ´Д⊂ヽ リカコ叔母さんは母さんのお姉さんで、とにかく明るく前向きな人だったらしいが 後先をあまり考えない人で、その放蕩ぶりはまさに”糸の切れた凧”であった。 なるほど女を武器にブルガリアまで飛んで行ったんだなぁ。 そんな叔母さんの言葉を真に受けているメイジは父さんに似ていた 借金を作って遊びまわって勝手にいなくなった母さんの為に、こつこつと仕事をしているあの父さんに と「とりあえず、服を着てよ。今晩は家で寝ていいから メ「ずっと一緒にいたい…… ずいっと体を寄せ、首を5度ほど傾け、上目遣いに目を潤ませ、やや困った顔で彼女は尋ねた と「……それもリカコさんの仕込み? メ「そう 首を5度ほど傾け、上目遣いに目を潤ませ、無表情で彼女は応えた と「そこへ座りなさい 僕は少し早まったかもしれないorz 服を着て開始位置にもどったメイジはちょこんと正座をしてぼくの話を聞いている 外国人なはずなのにどこで正座を覚えたんだろう? と「とにかく、家は見ての通り僕一人しかいなくて、一人で食べて行くのがやっとで、つまりお金がないんだよ メ「お金 と「そう、君を養う余裕がないんだ メ「私が稼ぐ と「……ブルガリアはどうか知らないけど、日本じゃ13才はアルバイトもできないの メイジは僕の言った事がわからなかったのか、 もってきたトランクを開けて何かを取り出した。 ゴトッ 嗚呼、日常が遠のいて行く( ´Д⊂ヽ その鉄塊が放つ闘気に僕は少したじろいだ コルト ガバメント-- 「大口径主義のアメリカ」の象徴とも云える自動拳銃。  正式名称は「コルトM1911」。「コルト ガバメント」というのは民間モデルの商品名であり、その他にも様々な愛称がある。  天才銃工と名高いジョン ブラウニングが開発したM1900を原形としており、M1911に至るコルト社での改良によって、シンプルで信頼性が高く、バランスの取れた完成度の高い銃となった。現代オートのお手本、源流である。 (WILDERNESS内media gun databaseより抜粋) 渋いラインが魅力的なスライド、古傷が輝くトリガーガード、硬く輝くハンマー 銃弾吹き荒れた狂気の戦場あのベトナムから帰ってきたかのようなその鉄塊は、 ものすごい説得力で「俺は本物だ」と主張している。 そして、「稼ぐ」といってこれを取り出した彼女がどのようにお金を工面するのかという僕の想像も かなりいい線いってるのではなかろうか、そっと見上げた彼女の目はまっすぐこちらを射ぬいてくる と「ほ、他の方法は……(滝汗) 年貢を迫られる百姓の様に小さくなった僕は、どうにか声を絞り出した。 僕の声を聞いてトランクに再び向き直る少女を見て、次案があるのかと僕は少しほっとした。 なにがでてくるのであれ、これ以上酷いことは……? と「土? 茶褐色の固まりが入ったビニール袋がどさっと出てきた メ「グラス グラスと聞き取れるが、ガラスを含む土? けど、微妙に発音が違う気がする、ブルガリア語かな? と「えと、日本語でいってもらえる? メ「大麻、5キロある、日本円にすると…… きっと夢だ、僕の脳みそはそう言って考えるのを諦めた 荒々しい世界との遭遇は彼女のお腹の音で中断された。 とりあえず、彼女のハードボイルドな持ち物や今後のお金の事―― ハードボイルドに比べればなんと小さな問題だろうか、僕はこのことで人生のコツを少し学んだ気さえする―― その他もろもろは棚に上げて直面している問題から片付けなければ。 と「布団が一つしかない 何はともあれメイジは女の子だ、女の子を床で寝かせるわけには行かない とりあえず、一つしかない布団を敷いて、僕は夏用のタオルケットで寝る事にした 下は畳だし、暑くも寒くもないこの季節なら充分に寝られる。 と「メイジはあっち 布団を指差して僕はタオルケットにくるまった メ「いつでも来ていいから ふと、暗黒の呪文が聞こえた気がするが、聞こえなかった事にする きっと夢だ\(⌒∇⌒)/ うなされて目覚めたはずだが、どんな悪夢だったか覚えていない。 隣にある誰も寝ていない布団を見て、はたして自分が見たのは夢だったのかと、 畳の虫食いの穴を見つめながら考えた。 メ「としあき メイジはすぐ後ろに立ってたらしい、といっても4.5畳の小さな部屋だ。 声がするまでその気配に気付かなかったとは…… と「あ、ごめん、なに? 振り返るとメイジが服をはだけて仁王立ちしていた、いや、それよりも股間にどこかで見た物が…… メ「抜いて メ「抜こうとしたんだけど…… メイジはハタと言葉を止めて言い直した、 メ「朝立ちを収めようとしたのですが、自分の手だけでは達する事ができません と「?? メ「としあきの手で抜いてもらうしか 突然丁寧な言葉遣いになったメイジだが坦々とした話し方は変わらない、 しかし、メイジの顔は真っ赤に高揚して、つらそうに眉をひそめている。 どうやら、オ○ニーの事らしい、そうこの間読んだエロ本で「抜く」というセリフがあった いや、まて、その前に と「男の子だったの?! メ「いいえ、私は女です。ほらオッ○イが、でもオチ○チンもついています。 いまだ知識だけだった僕の女の子に関する情報は、すさまじい速度で上書きされた メ「好きなように触ってかまいません、だから、私のも…… 初めて目にする実物の女の子に、頭の芯が白く溶けてしまった。 誘われるように畳の上にゆっくりと彼女を倒すと 膨らんだ女の子の胸に手を伸ばす。 今までいくつものエロ本を読みながらも、イマジネーションに頼るしかなかった 膨らみ、柔らかさ、優しい感触 初めて触るそれは触れるとやわらかくゆがまなかった。 と「あれ?小さい 失言であった....φ(・д・。) 超能力に目覚めるくらいすさまじい集中力で天に念波をおくったが、時間を戻すのは神様のサービス外らしい 口の中に鉄と油の味がする、花火のにおいがにおってくる、 カタカタと歯が鳴っているのは僕が震えているのもあるが、彼女の手が震えているからだろう 彼女は冷静さを取り戻す為か、長く息を吐き、短く吸って カチリとハンマーを起こした。 と「ひょ、は 彼女はいつも通りの坦々とした口調で、こう言った メ「これのトリガーは軽い、だから、私の性器を握るならゆっくりとね。 どのくらいったっただろう、依然として口の中にはガバメントが挟まっているが、 その持ち主はつぐんだ口のなかからかすかに声を漏らしている 彼女の性器を握る手をゆっくりグラインドさせるごとに、銃を握る手の力が抜けていくようだ 口の中で僕を脅迫をしていたガバメントはポロリと抜けてするすると下へさがっていった。 とうとう体の力も抜けてきたのか、僕に体を預けて体をくねらせている 少しずつペースを早めてやると、口をあけて可愛い声であえぎ出した。 瞬間 僕の体を抱きしめて大きく腰を動かした。 力なく倒れこむ姿は小さい少女のようだった。 僕の手の中で達した姿は、何かに勝った気がした。 たたみにうつぶせに倒れこみ、肩で息をするメイジの男性器からは白濁液が糸を引いている その少し上、いや、根元に小さな割れ目がある。 まぎれもない女性のそれを何気なくなぞってみる、彼女はビクッと痙攣する。 今度は指を深く入れみる、中はとても温かくどろどろに濡れている。 指の動きにあわせて彼女が激しく痙攣する。 男性器を擦ってやったときよりも敏感なようだ。 パンツをずらして、完全に膨張した自分のそれを取り出し、左右に開いた割れ目にあてがい ゆっくりと押し込んで行く、 メ「だ、め 彼女が弱々しい声で何かを言っているが、腰は勝手に前に進んで行く 小さな抵抗の後とうとう全部が中に入ってしまった。 性器全体に麻酔をかけられたような感覚に酔っていると 腰が勝手に前後に動き始め、彼女の腰もヒクヒクと動きだす。 彼女は自分の手で自分の男性器を掴み必死にしごいている お互いに自然と声が漏れ、腰の動きが早くなっていく、 先に彼女が腰を大きく震わせて、程なく僕も彼女の中に吐き出した びくびくと痙攣を続ける彼女の男性器には、二回目の白濁液と赤い液が糸を引いている…… それが意味するところを麻痺した頭で考えていると、彼女はムクリと起き上がり まるで日本人の様な正座をして頭を下げてこういった メ「今後ともよろしく と