メイジおいしい牛乳~うしさん編~ 深夜。 ふと、目を覚ましたとしあきは、何気なく隣で眠る少女を見やった。 金色の髪と雪のような素肌が、闇に浮かぶ。 その少女、メイジが隣に居ることを確認して、彼はなんとなく、ほっとした。 ――だが。 次の瞬間、驚愕に目を見開くことになる。 寝返りを打ち、仰向けになったメイジの上で ゆさり 何かが揺れた。 寝巻きのシャツの胸元がはちきれんばかりである。 としあきの頭の中は真っ白になった。 散々愛し合った後二人でシャワーを浴びて眠った時は、確かに10歳の少女だった。 10歳は確実に犯罪だとか、そういったことはこの際瑣末ごとである。 隣で寝ている金髪美女(推定)は誰なのか。 メイジはどこへ消えたのか。 すぐに結論は出た。 おそらくこの美女は、メイジだ。 何故か元気な股間の隆起が何よりの証である。 規則正しく上下する豊満な胸を見つつ、としあきはつぶやいた。 「いつものつるぺたもいいけど・・・これはこれで」 節操がないのも、としあきらしいといえばとしあきらしい。 ごくり、と生唾を飲み込んだとしあきが次にすることといえば一つしかない。 もにゅ。 起こさないようにそっと揉む。 「やーらけー!!」 それはとしあきのどうしようもない、サガであった。 「ん・・・どうしたんですか?としあきさん」 「か、鏡見ろ」 むにゃむにゃ言いながらメイジが枕元辺りにある鏡を探る。 彼女が来てから買い足した手鏡の中に寝ぼけた顔と、たわわに実った水密桃が映る。 「んにゃ。どうかしました?」 「気が付かないか!?胸!胸!おっぱい!おっぱい!!」 彼女は少し不思議そうな顔をするがすぐに、 「あは、もしかして、触りたいですか?としあきさん」 両の乳房をぐっと寄せ上げ、舌なめずりして妖しく誘う。 「メ、メイジっ」 としあきがおそいかかってきた! 「やん!」 としあきは彼女のTシャツを乱暴にめくり上げ、むしゃぶりつく。 口内で薄桃色の愛らしい突起を弄びつつ左手で背を支え、空いた右手でもう片方を揉みしだく。 「としあきさん、かわいい」 「んぇ?赤ん坊みたいってか?でもな」 右の乳房を弄う手をショーツの中へ突っ込むと、メイジのいきり立ったモノを扱きたてた。 空いた乳房は背に回していた手を伸ばして揉む。 「赤ん坊は、メイジのイイ所を責めたりはしないな」 「んあっ、もう、としあきさんはえっちな赤ちゃんですね」 メイジは体勢を変えると、としあきの逸物を取り出すと、 おしおきです と言ってその胸の間にはさんだ。 としあきの平均ほどのサイズのモノは、メイジの双丘に埋もれ先っぽが少し見える程度だ。 彼女はその谷間に唾液を垂らし、万遍なくまぶした。 「どうですか?としあきさん。私のおっぱい、気持ちいいですか」 としあきはといえば、竿を包む柔らかな感触と唾液のぬるぬると、 何よりもメイジにパイズリされている、という昂揚感で言葉が出ず、ただ呻きながらがくがくとうなずくだけだ。 「そんなにいいんですか?じゃあ、もっと苛めてあげますね・・・」 乳房の圧迫を緩めつつ、舌を伸ばしてちろちろと尿道をなぞると、 としあきは、情けない声を上げながらビクビクと腰を浮かせる。 だらしなく開いた口の端からよだれが流れ、敏感な部分を刺激されるたび、電気が走るかのように感じる。 「としあきさん、もう限界みたいですね?とどめ、刺しちゃいますね」 そういうと最後に、尿道を短く、強めに吸った。 彼は短く獣のような咆哮を上げ、果てた。 「・・・さん!としあきさん!」 「ぁん・・・さすがにもう出ないぞ」 としあきは無意識にメイジの胸に手を伸ばす。 あの幸せを今一度・・・ しかしその手は宙を掻いた。 「まったく、そんな夢を見てたんですか?」 「面目ない」 としあきは淫夢に濡れたパンツを洗った後、メイジに洗いざらい白状したのだった。 「そんなにおっぱい、好きなんですか?」 「大きければよいと言うものではない。まあ、メイジだから小さくても好きってのはあるが」 少しむくれながら自分の胸を見るメイジ。 「じゃ、じゃあ、としあきさんが、責任とって、大きくしてください、ね」 「お、おう」 空が、白み始めていた。