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レズ小説★一七同盟★
1
レズ小説★一七同盟★
投稿者:
リリー
投稿日:2006年12月09日(土)23時56分14秒
CAST
一木有海
藤本七海
2
☆レス550までを見る☆
3
☆レス960までを見る☆
961投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月03日(土)23時34分27秒
17
12本…。
ちょうど半分の肋骨が折られたことになる。
すべてがヒビ程度のものなのだが、七海の痛みの感覚はその小さな身体を支配していた。
痛み以外の感覚がないのだ。
しかし、七海には有海の居場所、これから自分のマンションに向かうであろうことを、喋る気はなかった。
つまり、七海にできることは痛みに耐えること。そして死ぬのを待つことだけである。
「う〜ん…。正直、こんなにがんばるとは思ってなかったわ」
夏希は心底めんどくさそうに髪をかき上げた。
「まだ、折るべき骨は半分あるけど…。でも、段々痛みにも慣れてきてるんじゃない?」
夏希の問いかけに、七海は答えようとはしない。
「ねえ、お姉さま!ジーナ、肋骨折るの飽きちゃった!だって、指でチョイって押すだけなんだもん」
「あなたが思いっきり暴れたら、藤本さんは一瞬で死んでしまうわよ」
夏希はジーナを退かせ、七海の目線までしゃがみ込む。そして乱暴にその長い黒髪を掴んで七海の顔を上げた。
それだけでズキっとした痛みが七海の身体を駆け回る。
962投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月03日(土)23時37分33秒
「ねえ、実をいうとね…こんなことで手間を取ってるヒマなんかないの。こう見えて私、凄く焦ってるのよ、わかる?」
七海は夏希をじっと睨みつけるだけだ。
「今、傍から見ればあなたは絶体絶命のピンチのように見える…。でも、違うの。追い詰められてるのは私達の方よ」
七海は夏希を睨みつける。
「だってそうでしょ?あなたのお父様、角田先生は国会議員。一木さんのお父様は大企業、フレドリック製薬の社長。そして私は歴史ある名門校、HK学園の理事長兼校長。背負っているものが違うのよ」
七海は夏希を睨みつける。
「あなたはただの、子供の友情ごっこでしょ?あなたの後ろには一木さんと細川さんの2人だけ。私達と背負っている重さが違う」
七海は夏希を睨みつける。
「だから、私は何としてもあなたから一木さんの居場所を聞きださなければならないの。私達には友情ごっこに付き合っているヒマなんかないのよ」
「あはは…」
久しぶりに、七海は悲鳴以外の声を出した。これには夏希も不意をつかれ、少し目を丸くした。
963投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月03日(土)23時38分26秒
「何がおかしいの?」
「ウチも…あんたらの…悪党ごっこに付き合うてられへん…」
「悪党…ごっこ…?」
「そう…悪党ごっこや…。あんたらには、悪事を働いているっていう…後ろめたさ…罪悪感がない…」
「罪悪感?そんなものあるわけないわ。あると思ってたの?」
今度は夏希が高笑いをした。
「そうや、罪悪感がない、ってことは…悪事がばれることに対して、何の覚悟も出来てへんってことや…」
「どう言う意味…?」
夏希は目を細めて七海を見る。
964投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月03日(土)23時39分09秒
「だから…ウチみたいな子供一人、口も割らせられんし、一木さんには逃げられる。それはあんたらとウチらが背負っている重さが違うからや」
「背負っている重さ?あなたたちが…?あなた達のような、ちっぽけな子供が…?」
「そう…。ウチは一木さんをあんたらに売ることへの罪悪感…いや、恐怖がある…。絶対にやってはあかん、これだけはやってはあかんっていう罪悪感がある…」
今度は夏希が七海を睨みつける。
「悪事を働いているって感覚が…もう、あんたらにはないんやろうな…。空気を吸ったり、水を飲んだり、当たり前のように悪事をしてる…。」
夏希は七海を睨みつける。
「水を飲むのに覚悟する人間なんておらん…。でもな…コップ一杯の水で溺れ死ぬ者もいるらしいで。」
夏希は七海を睨みつける。
「足下をすくわれるんは…案外…こんな時や…」
夏希は七海を睨みつける。
「あんたらは…国会議員の先生も、大企業の社長も、歴史ある名門校の校長も…こんなちっぽけな子供に溺れさせられて死ぬんや…!」
夏希は黙って、七海の顔を張り倒した。
965投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月03日(土)23時39分32秒
今日はこれでおちます
966投稿者:
td
投稿日:2007年02月03日(土)23時49分04秒
$hour < 10 && ($hour = "0$hour");
967投稿者:
あと少し
投稿日:2007年02月04日(日)00時14分12秒
がんばって最後まで書いてください
968投稿者:
age
投稿日:2007年02月04日(日)03時40分47秒
969投稿者:
あげます
投稿日:2007年02月04日(日)10時26分43秒
970投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時31分13秒
>967
ありがとうございます
更新します
971投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時32分22秒
七海はあまりの激痛に叫び声をあげそうになった。
頬を打たれた痛みではなく、それによって折れた肋骨に振動が伝わったからだ。
しかし、七海はその痛みを堪え、代わりにニヤリと笑う。
「ふん…!言い返せんから暴力?やっぱり追い詰められとんのはソッチやな…!」
夏希は何も言い返さず、さっき殴ったばかりの七海の頬を撫でた。
「ごめんなさいね…。また、あなたの可愛い顔を殴ってしまったわ…」
七海は夏希の猫撫で声に、なにか嫌な予感がした。
「ほんと、可愛い顔…。あなた、女の子だけでなく、男の子にも人気があるんじゃない?」
「………」
「ねえ、こんなことなら答えてくれてもいいでしょ?ちょっとした世間話しよ…」
「…そうやな…。今まで、50人くらいは告白されたかな…」
「50人?凄いわね!やっぱり顔が可愛いから?それともあなたの人間性でもててるのかしら?」
「たぶん、両方や…」
「…ふ〜ん…。じゃあ、あなたの顔がメチャメチャになっても、やっぱりもてるのかしら?」
「…!」
「あら?ちょっと顔が青くなったわね?」
夏希は楽しそうに七海の顔を覗き込んだ。
972投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時32分49秒
「その可愛い顔を失ったら…50人からどれだけ数が減るのかしら?興味あるわね…。私も顔でもててたクチだから…」
「そんなことせんと、はよ殺し!」
「ふふ…。あなたの覚悟は死ぬ覚悟でしょ?生き続けようという覚悟ではないわ」
七海は夏希の言っていることが理解できた。そう…死ぬ瞬間は苦しいし恐い。しかしその先は何も感じない。だが死ぬよりも恐ろしいことがある…。
「醜い顔になって生き続ける覚悟がある?藤本さん?」
夏希は立ち上がって七海を見下ろす。七海は夏希に目を合わせない。七海が恐怖を感じていることが夏希にわかってしまった。
「あなたは鏡で自分の顔を見る度に、今日の恐怖と後悔を一生背負って生きていく…。どう?恐ろしいでしょ?」
「ウチは長生きする気はないで…。17になったら死ぬつもりやし…」
「私はあなたを早死にさせるつもりはないわ…。私の一族の財力は、あなたの面倒を一生見るくらいの力があるの。そう…自殺なんかさせないように…」
自ら死ぬこともできない…?七海は目の前が暗くなった。
(やばい…。よく、舌噛んで死ぬって言うけど…。ほんまに死ねるんやろか…?)
ふと、七海はそんなことを考えた。
973投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時33分12秒
「ジーナ。鼻でも唇でもどこでもいいから、あなたの指で引き千切ってやりなさい」
夏希はジーナを顎で指図した。
しかし、ジーナは首を横に振った。
「ダメ…。お姉さま…。だって、ジーナ、七海センパイの可愛い顔が好きなんだもん…。殺す事はできるけど、顔を傷つけることはできない…」
「ジーナ、命令よ!」
「イヤ!七海センパイを殺した後でも、いろいろ遊びたいんだもん!」
「…それもどうかと思うで、ジーナ…」
思わず七海はツッコミを入れた。
「しょうがないわね…」
夏希は溜息をつきながら、ナイフを上着のポケットから出した。
「私がやるから…。ジーナは大人しく見てなさい」
夏希は七海の顔を固定すると、ナイフの切っ先を鼻の穴に入れようとする。
「うぐ…!」
七海は呼吸を止めた。心臓がバクバクと脈打っているのがわかる。
「ダメだったら!」
ジーナは夏希の腕を抑える。その拍子に夏希のナイフを持つ手がぶれて、七海の頬を少し傷つけた。
「ほら!センパイの顔に傷がついちゃったじゃない!」
「あなたが私の腕に触ったからよ!もう!言う事を聞きなさい!」
「ダメ!七海センパイの顔は傷つけたらダメ!」
ジーナは頑として夏希の言う事を聞かなかった。
974投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時33分50秒
「しょうがない子ね…。そうだわ、藤本さんの手と足を切り落として、あなたのペットにしてあげるわ…。それなら文句ないでしょ?」
「ほんと?七海センパイが私のペット?うん!それがいい!」
ジーナはピョンピョンと飛び跳ねて喜んだ。
(ウチが…ジーナのペット?)
七海はこれからの自分の人生を考えて、心底寒気がした。
「四肢切断っていってね、両肘と両膝から先を切り落とすの。私、香港へ旅行に行った時、そういう女の子を見たことあるの。マフィアのボスのペットでね…。犬みたいに四つん這いで歩く様はとても可愛かったわ…」
「わ〜い!ジーナも欲しい!」
ジーナは七海に抱きついた。当然のことだが、折られた肋骨が圧迫されて激痛が走った。
「センパイ…。これからジーナとずっと一緒だね…。嬉しい?」
「嬉しすぎて、涙が出るわ…」
七海は吐き捨てるようにソッポを向いて答えた。
「さあ、ジーナ、どきなさい。肘から先はどんなに痛めつけても構わないでしょ?まずは指をへし折るわ」
「あ、それ、ジーナがやる!」
ジーナは七海の顔以外なら、躊躇なく痛めつけられるようだ。
ジーナは七海の後ろに回り込んで、手錠につながれた手をとると、指を掴んだ。
七海はまた、新たな痛みに耐えなければならなくなった。
975投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月04日(日)18時36分14秒
今日はこれでおちます
976投稿者:
あげる
投稿日:2007年02月04日(日)20時07分31秒
977投稿者:
age
投稿日:2007年02月04日(日)22時17分31秒
978投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月04日(日)23時05分00秒
期待します
979投稿者:
どうなるんだろう
投稿日:2007年02月05日(月)15時48分42秒
期待あげ
980投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月05日(月)17時43分23秒
981投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月05日(月)21時27分59秒
もうすぐ1000!
982投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時41分07秒
ご期待ありがとうございます
みなさんのおかげで1000の大台に乗りました
更新します
983投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時41分38秒
有海はHK学園高等部の敷地内に足を踏み入れた。
6年間通っている学校だが、高等部に入るのは初めてだった。
普段は運動部が練習しているはずだが、今日に限って誰もいない。
「ええと…。たしか、もう閉鎖された旧体育館の倉庫…。どこだろう…?」
HK学園高等部は、初等部、中等部を合わせてもまだ広い。
とにかく、体育館らしい建物に向かって走り出した。
大きく丸い形の建物が見えた。おそらくそれが現在使われている体育館なのだろう。
そしてその奥に薄汚れた外壁の建物がある。
これが旧体育館なのだろうか?現体育館の4分の1の大きさだ。
大きな鉄の扉はびくともしない。
有海は扉を拳で叩いた。
有海の拳の皮が剥け、血が流れた。
「藤本さん…!藤本さん…!」
有海は叫んだ。
せっかく居場所を突き止めても、中に入れなかったら意味がない。
有海は焦って建物の周りをグルグルと周る。
少しガラスの欠けた窓を見つけた。そしてその下にはコンクリートブロックが一つ落ちていた。
有海は考えるよりも先に、既にそのブロックを両手で持ち上げ、ガラスに向かって放り投げた。
984投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時42分01秒
ガラスの砕ける音が、七海の悲鳴を打ち消した。
夏希もジーナも音のした方向を見た。
七海もその音の方向を見ようとしたが、あまりの激痛に首も動かせない。
「何…?今の音…」
「いたずらか何かじゃないの?」
ジーナは構わず七海の四本目の指を折ろうと、小指を掴んだ。
「待ちなさい!」
夏希はジーナに七海への拷問を中止させた。
「誰か来るわ…。足音が聞こえる…」
体育館の床はよく響く。この足音は体重の重い者ではない。
パタパタと軽い音を立てている。幼い少女のもの…。
(一木さん…?)
直感的に七海はそう思った。
985投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時42分24秒
その時の七海の表情が変わった瞬間を、夏希は見逃さなかった。
「藤本さん…。誰だと思ったの?」
「…さ、さあ…。警察とちゃうの?」
「そうかしら?あの足音…子供のものよ。高校生ではない…。しかも一人…」
歩幅の狭い、パタパタとした足音。間違いない、有海のものだ。
足音だけで、有海の走っている姿、表情、心境まで手に取るようにわかってしまう…。
「私はね…一木さんだと思うの…」
七海はギクリとしたが、それを表に出さないように苦心した。
「ま、まさか…。一木さんに…ここがわかるわけないやん…」
「どうかしら?だってさっきまで盗聴していたんだし…。でも、ピンポイントでここがわかったのが不思議ね」
夏希はしばらく考えると、七海を見下ろしてニヤリと笑う。
「何だったら、藤本さん、ここに呼んでみる?」
「や、やめた方がええで…。警察やったらどないするん?」
「警察だったらあなたが助かるじゃない?さあ、呼びなさい。あなたが呼ぶのよ!」
「………」
「ジーナ」
夏希はジーナに合図を送る。
ジーナは七海の左手小指を捻りあげた。
986投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時43分32秒
「うぎゃあああああ!」
薄暗い体育館内に響き渡る悲鳴。
有海はその悲鳴が七海のものであると、一瞬で理解した。
声の方向は、正面バスケットゴール奥の倉庫。
「藤本さん!」
有海はその倉庫に向かって走り出した。
「あかん!来るな!一木さん、逃げえー!!」
鉄の扉の奥から七海の声がした。
「藤本さん…」
有海の眼から、大粒の涙がポロポロとこぼれた。
有海に迷いはなかった。この扉を開けたら、七海だけでなく、自分も殺される。
しかし、いいのだ。これが2人で交わした同盟なのだ…。
でも、有海はもう一つ、心に秘めた思いがあった。
そう、自分は死ぬかもしれない…しかし、七海は絶対に助け出すと…!
そのための方法も、今見つけた…。
有海は大きく深呼吸すると、こう呟いた。
「藤本さん、今、行くからね…」
有海は重い扉を開いた。
987投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月05日(月)21時44分01秒
今日はこれでおちます
988投稿者:
age
投稿日:2007年02月05日(月)23時37分11秒
989投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月06日(火)01時31分28秒
続きが気になる〜
990投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月06日(火)14時30分07秒
991投稿者:
117
投稿日:2007年02月06日(火)16時32分03秒
あっと、かなり進んでいますね。
そろそろクライマックス!のようですね。
結末が気になります!いよいよ、追いこみです、あと少し頑張ってください!!
992投稿者:
hhhhhhhhhhhhhhh
投稿日:2007年02月06日(火)16時32分28秒
993投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月06日(火)18時03分04秒
994投稿者:
あげれ〜
投稿日:2007年02月06日(火)20時41分11秒
あげれ〜
995投稿者:
あげます*
投稿日:2007年02月06日(火)21時31分05秒
996投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時47分49秒
「あげ」ありがとうございます
117さんもありがとうございます
励ましのお言葉、嬉しいです
もうそろそろ終局です
では更新します
997投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時49分05秒
有海はゆっくりと倉庫の中に入る。
跳び箱、マット、バスケットボール、バレーボール…乱雑に置かれた数々の体育用具。
その奥に、三人がいた。
夏希、ジーナ、そして…。
「藤本さん!」
七海は全裸で床に腰を降ろし、力なく項垂れていた。
「動かないで!一木さん!」
夏希は冷たく言い放つ。
有海は歩みを止める。しかし、有海の目には七海しか映らなかった。
「藤本さん…」
七海の姿を見て、また有海は涙を落とした。
どんな目に合っていたんだろう?自分のために、どれだけの苦痛に耐えてきたのだろう?
「…やれやれ…。こないな情けない姿…絶対に見られとうなかったのに…」
七海は目を伏せたまま有海に言う。
「何で来たん?ウチのがんばりが…全部無駄になってしもうたやん…」
七海の目からも涙が落ちた。
「だって…そういう同盟でしょ?藤本さんが私のことを喋らないなら…私が藤本さんを見捨てることもできない…」
「アホや…。一木さん…ホンマにアホや…」
七海はようやく顔を上げ、有海の顔をしっかりと見据えると、微笑んだ。
998投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時50分43秒
「さあ、感動の場面に割り込んで申し訳ないんだけど…」
夏希は有海と七海の間に立ち塞がった。
有海はキッと夏希を睨みつける。
しかし、夏希は構わずに言葉を続けた。
「ここに来たのは?あなた一人?」
「ええ…。私一人です」
「何でここがわかったの?」
「中川先生に…聞いたんです」
「翔子が!?」
夏希はこれには心底驚いた。
「中川先生は…今頃警察に行ってると思います」
「警察に…?翔子…よくも裏切ったわね…」
「さあ、もう、あなた達は…終わりです!藤本さんを放して!そして自首して下さい!」
999投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時51分19秒
しかし、こんな要求に夏希が応えるとは到底思えなかった。
「ならば、ここであなた達を殺して、証拠を消すだけよ。私達の一族にはそういう力があるの…」
「やっぱり…。こういう展開になるに決まってるやん…」
七海は溜息をついた。
そしてジーナは夏希に詰め寄った。
「ええ?センパイをペットにするのは?」
「あきらめなさい、ジーナ…。その代わり、この2人を殺すのはあなたにやらせてあげる」
「本当?」
「ええ…。でも、あんまりゆっくりしていられないわよ…。さっさとやりなさい」
1000投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時52分17秒
「一木さん!逃げて!はよ、逃げて!」
夏希は爪先で七海の脇腹をチョイと突く。
「うぎゃ!」
七海は苦痛に顔を歪める。
「藤本さん!」
有海は再び七海のもとに駆け寄ろうとするが、今度はジーナが立ち塞がった。
「お姉ちゃん、ほんとにジーナが殺してもいいの?」
「いいわよ、思う存分やりなさい」
「ねえ、後で七海センパイの首、もらってもいい?」
「首…?いいわよ。そうね、その方がぺドフィリアの精神異常者の犯行にも見えるし…」
「ふ〜ん、じゃあ、一木センパイはバラバラのグッチャグチャにしてあげる!」
ジーナは笑みを浮かべる。有海は思わず一歩後退りした。
1001投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時52分44秒
「い…一木…さん…。に…逃げ…て…」
激痛に耐えながらも、七海は有海に言った。
「ここで死ぬんは…ウチ一人で…ええ…。同盟のことやったら…気にせんで…」
ジーナを視線から外し、有海は語りかける。
「あのね、藤本さん…。覚えてる?いつか藤本さん言ったよね?強くなれって…」
「え…?」
「それでね、私、自分を守る為に強くはなれなかったけど、藤本さんを守る為なら強くなれる気がするの」
「な…何を言っとんの…?どういうこと?」
「これ…中川先生から貰ったの…」
有海はポケットからビニール袋を出した。
「藤本さんこそ…同盟のことは気にしないでね…」
中には赤いキャンディーと黒いキャンディーが3つずつ入っている。
1002投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月06日(火)21時53分22秒
今日はこれでおちます
1003投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月06日(火)22時24分42秒
1000おめ
1004投稿者:
赤木
投稿日:2007年02月06日(火)22時50分13秒
ついに目覚めるのね・・・
彼女が・・・
1005投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月07日(水)00時41分27秒
まさか?有海が?
1006投稿者:
ゴルゴだけ使うんだ…
投稿日:2007年02月07日(水)01時37分00秒
1007投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月07日(水)15時50分30秒
1008投稿者:
1000いったね
投稿日:2007年02月07日(水)17時37分14秒
リリーさんがんばれ
1009投稿者:
あげます*
投稿日:2007年02月07日(水)20時11分04秒
とうとう終盤ですね!
頑張ってくださいw
1010投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時41分19秒
これもみなさんのおかげです
ありがとうございます
それでは更新します
1011投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時42分22秒
「い…一木さん…!そ、それ…」
「それは…TIMじゃない!どうしたのよ!」
七海の前に、夏希が叫んだ。
「中川先生に貰いました。これを持って警察に行けと…」
夏希はその美しい顔を歪めて舌打ちをした。
「翔子…!本当に裏切ったのね!恩を忘れたの?あいつ…!」
「校長先生…。中川先生は…本当にあなたのことが好きなんですよ…。私が藤本さんを好きなように…」
「ふん!あなたのような子供に私達の何がわかるというの!?」
そう言って、夏希は有海を睨みつけた。
「一木さん…!せやったら…何で警察に行かへんかったの?どうして危険を冒してまでこんな所に…!」
「だって、側にいてあげたかったんだもん…。昨日、藤本さん、凄く恐がってた…。今も、恐がってるって思って…」
「アホ!ウチが恐いのは、あんたの身に何かが起こった時や!それが一番恐いんや!」
「うん…。私…恐かった…。藤本さんを待つだけなんて…恐かった…」
2人の会話に夏希が割り込んだ。
「一番恐いことを、今から教えてあげるわ!ジーナ!やっておしまい!」
1012投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時42分47秒
ジーナはニヤニヤと笑いながら、ゆっくりと有海に迫る。
しかし、有海は一歩も退かない。
「い…一木さん…逃げて!…逃げてー!!」
七海は力の限り叫んだ。折れた肋骨がキリキリと痛む。
しかし、そんなことは構わなかった。目の前で、自分の最愛の親友が殺されようとしているのだ。
有海はそんな七海を穏やかな目で見つめている。その目には恐怖の色はなかった。
あの泣き虫で弱虫の有海の目が、微笑みの色を浮かべていた。
「藤本さん…。細川さんの…意識が戻ったよ…」
「…え…?ほんまに…?」
「だから…私もちょっと、試してみようかなって…」
「え…試す…?何を…?」
「藤本さん…。強くなるって言っても、すぐには無理みたい…。だから…こんな物の力を借りるのは悔しいけど…」
「一木さん…まさか…?」
「いや…私は無理かも…。一つどころか…三つも…だもんね…」
「答ええや!一木さん!何する気なん!?」
「藤本さん、生きて…。藤本さんは生きて…。一七同盟は…これで破棄します!」
有海は袋の中から黒いキャンディーだけを三つ取り出すと、そのまま口に放り投げた。
1013投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時43分31秒
「一木さん!」
七海は叫んだ。叫ぶことしかできなかった。
自分の命の全てを声にして有海にぶつけたかった。
しかし、有海の行動を止めることはできなかった。
黒いキャンディー…ゴルゴは一瞬の内に有海の口の中で溶けた。
「あらら…」
夏希は呆れたような、笑いを堪えるような表情で有海の行為を見つめていた。
「バカな子…。細川さんがどうなったか見てたはずなのに…。それに三ついっぺんに…。自殺以外の何ものでもないわ…」
自殺…。夏希の言葉が七海の心に突き刺さった。
「一木さん!吐き出して!全部吐き出して!」
1014投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時43分47秒
「無理よ…。ほら、彼女を見なさい」
有海は上を向いたまま小刻みに震えだした。
「う…ぐ…ぐ…」
その内、有海の真下にだけ大型地震が来たかのように、身体がガクガクと揺れだした。
そして…目と鼻から大量の血が噴出して…有海は前のめりに倒れ…動かなくなった。
割れたメガネが、七海の目の前に転がった。
「一木…さん…」
七海は倒れた有海を見ながら呟いた。
最愛の親友が…盟友が…戦友が…恋人が…あっけなく死んでしまった。
「死んじゃったの?あ〜あ…つまんない…。一木センパイをイチゴジャムみたいにしてやろうと思ったのに…」
ジーナはクルリと夏希の方を振り返った。
「やりたかったことはわかるわよ。日常的にTIMを服用してるジーナに勝とうとするなら、ゴルゴ一つでも敵わない…でも…三つはやりすぎよ…。致死量よ…」
夏希は淡々とした表情で解説した。
「でも…こっちとしては警察が来る前に撤退したかったから好都合ね。ジーナ、藤本さんをさっさと始末しなさい」
1015投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時44分36秒
「あ〜あ…。本当は殺したくないんだけど…。しょうがないか…」
ジーナは七海の前に座り込む。
七海は呆然と有海を見つめている。ジーナの姿は目に映っていない。
「七海センパイ!聞いてます?」
「…一木さん…」
七海にはジーナの声も聞こえていない。
「もう…。ムカつくなぁ…。一木センパイばっかり…」
ジーナは強引に七海の顔を自分の前に向ける。
七海はジーナを見ているが、心には映ってはいない。
「もう、無理よ。藤本さん、心ここにあらずよ。たぶん二度と戻ってこないわ。はやく一木さんのもとに送ってあげなさい!」
夏希は七海の手錠を外した。もう、七海には抵抗する体力も気力もない。
1016投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時44分49秒
「う〜ん…。はっきりいってこんな腑抜けたセンパイの顔は見たくなかったです…。今、楽にしてあげるからね…」
「一木さん…一木さん…」
七海はそう呟きながら、涙を流す。大粒の涙がポロポロと…。
ジーナはその涙を優しく拭って言う。
「その前に…最後に…キスさせてください…七海センパイ…」
ジーナは自らの唇と七海の唇をそっと重ね合わせた。
そして、七海の顔を両手で挟む。
「七海センパイ…。首、ください。センパイの首だけは、ジーナとずっと一緒だよ…」
ジーナは七海の首をゆっくりと捻り始める。
首を折るのではない。そのまま七海の首を捻じ切るつもりなのだ。
しかし、もう七海は痛みを感じなかった。そう、一刻でも早く有海のもとに行きたかった。
首などジーナにくれてやる。でも魂だけは、心だけは有海のものになりたかった。
七海の首の回転は90度を越える。有海の身体が視界から消えた。
七海は目を閉じた。
1017投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月07日(水)21時46分26秒
今日はこれでおちます
1018投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月07日(水)22時54分19秒
絶妙なところで終わる…
1019投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月07日(水)23時49分02秒
1020投稿者:
このあと有海ちゃんが覚醒するのですね
投稿日:2007年02月08日(木)01時01分08秒
ドキドキ・・・
1021投稿者:
うんうん
投稿日:2007年02月08日(木)01時52分30秒
カタルシスってやつをわかってるね、リリーさん
1022投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月08日(木)14時36分17秒
1023投稿者:
117
投稿日:2007年02月08日(木)16時34分57秒
おっと、有海が死んだ?!
また、もう一波乱あるのかわかりませんが、どうなるのか結末気になります。
あと少し頑張ってください!
1024投稿者:
age
投稿日:2007年02月08日(木)18時58分28秒
1025投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月08日(木)22時28分13秒
1026投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時29分16秒
みなさん、どうもありがとうございます
ラストスパートに向けて、大変励みになります
では、更新します
1027投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時30分14秒
「待て…」
声が聞こえた。
夏希の声ではない。ジーナの声ではない。そしてもちろん、七海の声ではない。
七海は目を開けた。
夏希とジーナは顔を見合わせた。
「待てよ…」
また声がした。
3人は、一斉に有海の倒れてる方向を見た。
1028投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時30分27秒
有海は倒れていない。立っていた。
有海の薄いピンクのトレーナーは、鼻血で真っ赤に染まっている。
有海の長い髪の毛が簾のように顔にかかり、表情が窺えない。
まるで、ホラー映画のテレビから出てくる幽霊のように、フラフラと立っている。
「一木…さん…?」
七海が呼びかける。
しかし、有海はその声には答えず、ゆっくりと人差し指をジーナに向けた。
「おまえ…」
ジーナはゆっくりと立ち上がると、眉間にシワを寄せて有海を睨みつける。
「おまえ…」
もう一度、有海はジーナを指差した。
「おまえって…ジーナのこと?」
ジーナは不敵な笑みで答えた。
「名前なんて…どうでもいい…。おまえ…」
有海の声は段々と低くなっていく。
「おまえ…何をしている…。何を…する…」
1029投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時31分54秒
「…ジーナ…」
夏希の声は上ずっていた。明らかに動揺している。
「わかってる!お姉ちゃん!」
ジーナは心底楽しそうだった。
そして七海は…有海が生きていたことへの嬉しさよりも、恐怖を感じていた。
本当に目の前に立っているのは有海なのか?
あの、泣き虫で、弱虫で…そして優しい…あの有海なのか?
1030投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時32分09秒
有海は呪文のように、ボソボソと繰り返す。
「何を…する…。何を…」
ジーナは腰を少しぐっと落とす。
「何をって?それはねぇ…」
すると、一瞬で姿を消した。
そして、まるで瞬間移動したかのように有海の目の前に現れた。
「殺してやろうってんだよぉ!!」
ジーナの足が高く上がり、ハンマーのように踵を有海の脳天に叩きつけた。
有海の首がガクンと揺れる。
しかし…それだけだ。身体はビクとも動かない。
そして有海は、ジーナが着地する前に、その小さな身体に掌を重ねた。
その直後、ジーナの身体は勢いよく後ろに吹っ飛んで、バスケットボールを満たした鉄製の籠に突っ込んでいた。
バスケットボールが数個、その衝撃でバチンと破裂した。
破裂音から数秒後…ようやく夏希は後ろを振り向いた。
鉄製の籠はグニャリと曲がり、潰れていた。ジーナの身体は大量のバスケットボールに埋もれ、細い足がのぞいている。
「ジ、ジーナ…」
夏希の顔は、硬直していた。
七海はジーナの方は見なかった。
ただ、ただ、有海を見ていた。自分の知らない、有海の姿を…。
1031投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時33分11秒
有海の長い髪から、血が滝のように流れている。ジーナの踵落としで頭が割れたのだろう。
しかし、そんなもの何でもない、と言うかのように、平然と、しっかりと両足で立っている。
「一木さん…。一木さん…」
七海は語りかける。いつもの可愛らしい声で「何?藤本さん」と答えてくれることを期待して…。
しかし、なおも有海はジーナを指差して言う。
「立て…。殺すのは…私だ…。私が…おまえを…殺す…」
殺す…。有海は一生口にすることのない言葉だと思った。
もう、目の前に立っている有海は、七海の知っている有海ではなかった。
「ジ、ジーナ!立ちなさい!おまえが…!おまえが負けるわけないでしょ!」
夏希はヒステリックに叫んだ。
すると、バスケットボールが爆発したかのように、四方八方に飛び散った。
バスケットボールはガラスをわり、壁や天井を飛び交う。夏希にも七海にも有海の身体にもバスケットボールはぶつかった。
「コノヤロー!!よくも、よくも、よくもジーナを殴ったなー!!」
1032投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時34分04秒
ジーナの二つの三つ編みがほどけて逆立っている。顔は真っ赤に染まり、血管が浮き上がっている。
ジーナは再び瞬間移動をする。そして今度はハイキックが有海の側頭部に炸裂した。
血が壁に飛び散った。
有海の身体はグラリと揺れる。そして息つくヒマを与えず、反対側からまたハイキックを浴びせる。
そしてまた反対側に有海の身体は揺れ、また反対側からハイキックが…。
まるでスプリンクラーのように有海の頭から血が飛び散る。その血の雨を、夏希も七海も浴びた。
「や、や、やめて…い、い、一木さん…が…し、し、死んでまう…」
七海の弱々しい声は、ジーナの咆哮にかき消された。
夏希は高笑いしながら叫ぶ。
「いいわ!いいわよ!ジーナ!やっぱりおまえは最高よ!勝てっこないのよ!おまえに敵うやつなんて、どこにも…」
しかし、夏希はそれ以上言葉を続けられなかった。
有海はジーナの足を掴み、そのままコンクリートの床に叩きつけた。
「グェ…!」
ジーナはカエルのような声をあげ、身体は高くバウンドした。
その身体が有海の目線の高さまで上がると、有海は力いっぱいジーナを殴りつけた。
1033投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時34分53秒
ジーナの小さな身体はまるでゴム人形のように手足をグニャグニャさせながら、床、天井、壁に叩きつけられ、今度はバレーボールの籠の中に突っ込んだ。
そして、有海は相変わらず両足でしっかりと立っていた。
有海の髪の毛は血で固まって重そうに垂れ下がっている。
「うそ…うそよ…こんなこと…」
夏希はただ、ただ呆然とジーナを見つめている。
犬神家の一族の一場面のように、バレーボールの山からジーナの足がニョッキリと伸びている。
「ジーナ!立ちなさい!何のためにおまえを生かしてきたと思ってるの!一族始まって以来の落ちこぼれのクセに!一族の恥さらしのクセに!私がおまえを庇ってやったというのに!恩を返しなさい!この役立たずが!」
夏希の声は、悲鳴に変わっていた。
「う…う…。わ、わかってるよぉ…。ジ、ジーナ、がんばるからぁ…。だから…ジーナを…見捨てないでよぉ…」
バレーボールの山から、ジーナの嗚咽が聞こえた。
そしてその直後、またバレーボールの山が爆発した。
今度は鉄製の籠までも、いくつかの鉄片になって飛び散った。
1034投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時35分22秒
鋭く尖った鉄の棒が、有海の太ももに突き刺さった。
「い、一木さん!」
七海が叫ぶ。
しかし、有海はまるで痛みなど感じていないように…いや、足に鉄片が突き刺さったことにも気付いていないようだった。
「うわああああああ〜〜〜〜〜!!!」
ジーナはバレーボールのネットを張る為の太い鉄柱を片手で持ち上げると、有海に向かって振り下ろした。
有海はすっと左手を上げる。そして難なくその振り下ろされた重い鉄柱を受け止めた。
「う…ぐぐぐぐぐ………」
ジーナは歯を食い縛りながら、鉄柱を両手で持ち替えると有海の手から取り戻そうと力の限り引き抜こうとする。
しかし、有海は左手一本で鉄柱を掴んで離さない。
ジーナの身体は後ろへひっくり返るのではないか、と思えるくらい後ろに反っている。
それに対して有海は、直立不動で立っている。
2人の力の差は一目瞭然だった。
1035投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月08日(木)22時36分12秒
今日はこれでおちます
1036投稿者:
こりゃすげぇや
投稿日:2007年02月08日(木)23時00分49秒
1037投稿者:
アクション小説に
投稿日:2007年02月09日(金)00時10分54秒
なってしまったw
1038投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月09日(金)02時08分59秒
興奮!
1039投稿者:
リリーさんの小説は
投稿日:2007年02月09日(金)02時22分26秒
グロ表現がつきものだな
1040投稿者:
でもかわいそう過ぎだよ!
投稿日:2007年02月09日(金)09時55分21秒
七海 有海を止めて!!
それじゃぁ 七海が助かっても全然嬉しくないよ!
1041投稿者:
ハッピーエンドに
投稿日:2007年02月09日(金)14時46分25秒
なると思うけど…
どうかなぁ…
1042投稿者:
117
投稿日:2007年02月09日(金)15時21分11秒
おっとおっと、もう一波瀾、ありましたね。
ゴルゴのせいで、有海が大変な事に・・・。
続きはどうなるのか?頑張ってください。
1043投稿者:
藍の時の方が
投稿日:2007年02月09日(金)15時40分11秒
凶変さは凄いな
1044投稿者:
すごいな
投稿日:2007年02月09日(金)16時23分01秒
なんつーか『これってレズ小説?』って感じ。
でもリリーさんの文章力はやっぱり素晴らしいと思う。
1045投稿者:
とんでもない
投稿日:2007年02月09日(金)17時34分10秒
才能の持ち主だなこの作者は
1046投稿者:
>1043
投稿日:2007年02月09日(金)18時27分50秒
でも、やってることは有海の方が凄い
1047投稿者:
なんか何人か同一で自演してるね
投稿日:2007年02月09日(金)19時29分36秒
1048投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月09日(金)20時41分19秒
1049投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月09日(金)20時50分15秒
8日の更新は、ドラゴンボールを思い出すシナリオになってる
1050投稿者:
リリーさんは
投稿日:2007年02月09日(金)20時51分27秒
ドラゴンボールの読者なのかもしれない
1051投稿者:
少なくとも
投稿日:2007年02月09日(金)20時56分52秒
「リング」と「犬神家の一族」は見てる
1052投稿者:
>犬神家の一族の一場面のように
投稿日:2007年02月09日(金)21時04分12秒
ってあるから見てると思う
1053投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月09日(金)21時05分55秒
犬神家は確実だね
1054投稿者:
やっぱあれドラゴンボールだよねw
投稿日:2007年02月09日(金)21時25分27秒
リリーさんは本当に楽しませるのがうまい
書いてる本人も楽しんでるでしょうね
1055投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時13分20秒
みなさん、たくさんの感想ありがとうございます
はい、「ドラゴンボール」は大好きです
でも「マトリックス」をイメージしたんですが、まあ、「マトリックス」も「ドラゴンボール」の影響を受けてると思いますから、同じことですかね
実は「犬神家の一族」は見てないんです
CMで見ただけで…
あのヘタクソなシンクロみたいな場面が気に入ってしまって…
シュールで不気味でコミカルな画ですよね、あれ…
ああいうセンスは凄いな、と思います
あの映画は面白いですか?
1056投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時13分45秒
では更新します
1057投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時14分58秒
ギシギシと鉄柱が音をたてている。
そして、ベコっという音が響くと、鉄柱は真ん中から折り曲げられた。
有海は鉄柱を持ったまま、ゆっくりとジーナに近づく。
鉄柱がいくつも折れ曲がる。
輪になった鉄柱が、ジーナの身体を取り巻く。
そして、右手で鉄柱の片端を掴むと、思いっきり両手で絞り上げた。
「ぎゃあああ!!」
ジーナが悲鳴をあげた。
ジーナはまるで、ロープに縛られたように身体を鉄柱に巻き込まれた。
骨の砕ける音が倉庫内に響く。
「ジ、ジーナ!!」
夏希も叫ぶ。
鉄柱は大蛇のようにジーナの身体に巻きついている。
有海が鉄柱から手を離すと、ゴロンとジーナの身体は床に転がった。
ジーナは気絶していた。
1058投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時15分37秒
ジーナを難なく倒した有海は、今度は夏希を指差した。
「おまえ…。おまえは…何をしてる…」
「ひ…!」
夏希の顔が青くなった。
「おまえも…敵か…?おまえも…敵なのか…?」
有海はゆっくりと夏希に近づく。
「こ、こ、来ないで!来ないで!」
夏希はナイフを取り出すと、七海の首に腕を巻きつけて無理矢理立たせた。
「うぐぅ…!」
折れた肋骨の痛みが、七海の全身を駆け巡った。
1059投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時15分48秒
夏希はナイフを七海の喉に突き立てる。
「来ないで!さもないと…藤本さんを殺すわよ!」
「うぐぐ…」
七海は激しい痛みに顔を歪めた。
「ほら…あなたの親友が、こんなに苦しんでるわ…。大切な友達を死なせてもいいの?」
夏希はなんとか七海を盾にこの場から逃げ出そうとしていた。
「そうか…おまえも敵か…」
有海はそれでもゆっくりと近づく。
夏希は慌てた。七海を人質にとっても、有海は歩みを止めない。
「ちょ、ちょっと…。何を言ってるの…?」
「おまえは敵…。殺す…」
「ま、待ちなさい!あなたの親友よ?親友を殺すつもりなの?」
「おまえを…殺す…」
「聞きなさいったら!この子は、藤本七海!あなたの親友じゃないの!?」
「親友…?藤本…七海…?」
有海の動きが止まった。
1060投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時16分47秒
「そ、そうよ…。あなたの親友よ…。ね?殺したくないでしょ?」
「藤本…七海…親友…」
有海が小さな声で呟く。
七海はそんな有海を見て、涙が溢れた。
「一木…さん…」
「藤本…七海…。藤本…七海…」
「一木さん…。思い出してくれたん?」
「藤本…七海…。藤本…七海…」
有海は何度も何度も七海の名前を繰り返した。
「ウチは…ウチは、思い出してくれただけで…幸せやで…」
「な、何を言ってるの?命乞いをしなさい!私を逃がすように、一木さんを説得するのよ!」
「藤本…七海…七海…七海…」
有海は七海の名を繰り返す。
何度も、何度も、何度も、何度も、何度も繰り返した。
そして…。
1061投稿者:
age
投稿日:2007年02月09日(金)22時18分32秒
1062投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時29分23秒
あと少し更新を続けますが、少しの間失礼します
1063投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時39分21秒
では、残りを更新します
1064投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時49分50秒
何故か続きがレスできません
何度もやってるんですが…
原因は何でしょうか?
1065投稿者:
NGワード混ざってない?
投稿日:2007年02月09日(金)22時52分12秒
例えば、はぁはぁ(カタカナ)とか
1066投稿者:
ええっとですねぇ
投稿日:2007年02月09日(金)22時53分50秒
という文字列が含まれていませんか?
荒らし防止のために書き込みが禁止れている文字列です
この他にも禁止文字がいくつかあります
1067投稿者:
ハァハァ
投稿日:2007年02月09日(金)22時56分48秒
1068投稿者:
スレ汚しごめん
投稿日:2007年02月09日(金)22時58分23秒
書き込み欄に書くと弾かれますね
1069投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)22時58分26秒
そうですか…
では、また文章を全面的に書き直してみます
ですから、すいませんが今日はこれでおちたいと思います
65さん、66さん、教えてくださってありがとうございました
1070投稿者:
これは本文には書ける?
投稿日:2007年02月09日(金)22時59分03秒
ひゅー
1071投稿者:
思いつくNGワード
投稿日:2007年02月09日(金)22時59分50秒
ハ ァ ハ ァ
ひ ゅ ー(これは名前欄だけ?)
Aの逆さまみたいなヤツ
あの何個以上かの連打
1072投稿者:
リリーさん頑張って下さい
投稿日:2007年02月09日(金)23時00分49秒
1073投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)23時00分57秒
みなさん親切に教えてくださってありがとうございます
全面的に文章を書き換えてみます
ですから、申しわけありませんが、今日はこれでおちたいとおもいます
すいません
1074投稿者:
∀
投稿日:2007年02月09日(金)23時01分46秒
これ?
1075投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月09日(金)23時02分59秒
あっと、内容が重複してしまいましたね(69・73)
またレスできなかったと思いましたので…
1076投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月10日(土)00時41分48秒
また絶妙なところで…
1077投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月10日(土)03時14分31秒
1078投稿者:
あげる
投稿日:2007年02月10日(土)15時32分23秒
1079投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月10日(土)20時30分10秒
1080投稿者:
がんばれ!
投稿日:2007年02月10日(土)22時04分17秒
あげ
1081投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時20分20秒
あげ、ありがとうございます
またNGワードがないか不安ですが、更新します
1082投稿者:
おう
投稿日:2007年02月10日(土)22時21分28秒
1083投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時21分51秒
有海は絶叫した。
人間のものとは思えない、獣のような、機械のような、いや、この世のものとは思われない、声…いや音…。
その声を聞いた途端、魂が身体から離れていくような、そんな錯覚をおこした。
その声はガラス窓をビリビリと震わせた。
「ひぃ!」
思わず夏希は七海から手を離し、耳を塞いだ。
七海はどっと床に倒れた。
夏希は一瞬、目を閉じた。
有海の声が消えた。そして、有海の姿も…。
「…え…?」
夏希は辺りを見回した。
「おまえを…殺す…」
夏希のすぐ後ろで、有海の声がした。
1084投稿者:
age
投稿日:2007年02月10日(土)22時24分17秒
1085投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時25分36秒
「い…一木…」
夏希が言い終わる前に、有海はナイフを持っている彼女の右手を掴み、捻り上げた。
ボキッ…ボキボキ…。
鈍い音がした。
「あああ〜〜!!」
今度は夏希の悲鳴が倉庫内に響いた。
そして有海は夏希の左手も同じ様に捻り上げた。
「ぎゃああ〜〜!!」
骨も筋肉も断ち切られた腕をブラブラと揺らしながら、夏希は有海から逃れようとした。
しかし、有海は夏希の足に思いっきり蹴りを入れた。
また骨の折れる音が響くと、夏希はジーナのすぐ側まで吹っ飛んだ。
夏希は、両腕両足を折られ、身動きがとれずに呻き声をあげている。
1086投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時26分09秒
「い…一木さん…!」
これ以上、有海を暴走させてはいけない。七海は必死で有海の名前を叫んだ。
だが有海は七海の声を無視し、フラフラと夏希のもとまで歩くと、右足で夏希の頭を踏みつけた。
「おまえを…殺す…」
「う…う…う…」
夏希の意識は朦朧としていた。もう、夏希は蟻のように踏み潰されて死ぬのを待つことしかできない。
「一木さん!あかん!殺したらあかん!」
七海は叫んだ。もう人の言葉を話すことも、聞くこともできなくなった有海に、全身全霊をかけ、話しかけた。
「一木さん!聞いて!ウチの声を聞いて!」
有海の右足に力が入る。
「一木さん!」
有海は全体重を右足に移そうとした時…。
「アミーゴ…」
そう呼んだ七海の声に、有海は動きを止めた。
1087投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時27分08秒
「アミーゴ…。こっち見て…。アミーゴ…」
有海の動きは止まったままだ。
「今日は何の日かわかる?」
七海は優しく、穏やかに語りかける。
「5月25日…。あんたの12歳の誕生日やんか…」
有海は動かない。
「おめでたい日や…。ウチにとってこんなに嬉しい日はないのに…。こんな日に人を殺したらあかん…」
有海は動かない。
「あんたがこの世に生まれた日…。神様が祝福してくれた日…。そんな素敵な日を…呪われた日にしたらあかん…」
有海は動かない。
「今日、計画が終わって、ウチがあんたをマンションに呼ぶことになってたやろ?実はな、バースデープレゼントを渡したかったんや…」
有海は動かない。
「ウチ、あんたを驚かそう思ってな…。でも…あんたが勝手にこんな所に来てしもうて…。台無しやん…」
有海は動かない。
「ううん…ええんや…。何はともあれ…これだけ言えればええんよ…」
有海は動かない。
「誕生日、おめでとう…アミーゴ…」
1088投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時27分23秒
有海はゆっくりと振り向いた。
血で濡れた髪から、有海の顔がのぞく。
その目は…いつもの…七海が見慣れた…七海の大好きな…七海が愛しくてたまらない…いつもの有海の目だった。
「やっと…私のこと…アミーゴって…呼んでくれた…」
「ほんまは…照れくさいんやで…」
有海はにっこりと微笑んで、こう言った。
「ありがとう…。七海ちゃん…」
有海はゆっくりと…崩れるように…倒れた。
1089投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月10日(土)22時28分22秒
今日はこれでおちます
やっぱり同じ文字の連打が原因だったみたいです
これからは気をつけます
1090投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月10日(土)23時11分25秒
1091投稿者:
有海は?
投稿日:2007年02月11日(日)00時28分41秒
どうなったの?
1092投稿者:
あげる
投稿日:2007年02月11日(日)02時43分48秒
1093投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月11日(日)12時19分40秒
あげ
1094投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月11日(日)16時16分35秒
たろう
1095投稿者:
いよいよ
投稿日:2007年02月11日(日)17時40分28秒
ラストが近づいてきましたね〜
がんばれ〜
1096投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月11日(日)20時26分02秒
ておく
1097投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月11日(日)20時28分39秒
続きが気になる・・・。
1098投稿者:
あげます*
投稿日:2007年02月11日(日)21時26分33秒
1099投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)21時56分22秒
みなさん、読んでくださってありがとうございます
いよいよエピローグです
更新します
1100投稿者:
ラストキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
投稿日:2007年02月11日(日)22時00分25秒
1101投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時02分38秒
エピローグ
TIM事件…世間ではこう呼ばれることになった、国会議員、大企業、名門学園を巻き込んだ前代未聞の大事件の顛末はこうである。
衆議院議員、角田信明は議員を辞職。その後逮捕。
武闘派政治家、改革の獅子、未来の総理と呼ばれた男の野望は、あっけなく潰えた。
角田の所属する正道党は与党から転落、政権を極真党に明け渡す。
フレデリック製薬社長、一木洸太も逮捕。
世界に名立たる大企業、フレデリック製薬は業務停止処分。その後倒産。
しかし、その優れた研究機関や多くの社員、従業員は海外の企業が吸収合併して引き受けることになった。
当然、TIMの研究は破棄。しかし、アメリカ、ロシア、中国等の国家研究機関が研究を引き受けたい、と秘密裏に取り引きが行われている。
HK学園理事長兼校長、加藤夏希も逮捕。現在は警察病院に入院中。
夏希だけでなく、加藤財閥は警察から一斉捜索を受け、HK学園も廃校。
東京校はもちろん、ロンドン校、サンフランシスコ校、シドニー校も廃校。
生徒は他の私立校、または公立校が引き受ける形となった。
七海が例えたケルベロスの首は………三つ同時に断頭台にかけられたのである。
たった二人の小さな少女によって…。
1102投稿者:
洸太!!!
投稿日:2007年02月11日(日)22時03分36秒
1103投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時03分36秒
一木有海が意識を取り戻したのは1ヶ月後である。
あの後、七海はすぐに赤いキャンディー、レッドを3つ、口移しで有海に飲ませた。
しかし、ゴルゴ3つを服用し、しかも筋力、体力の限界値を超えた運動量は、有海の精神も身体もズタズタにした。
正直、意識が戻ったことが奇跡であった。
意識が戻った後も、会話ができるようになるまで2週間を要した。
そんな有海を毎日見舞ったのは、同じ病院に入院している七海と、細川藍だった。
七海の病室に藍が別れの挨拶に来る。
藍は有海との会話を待たないまま、退院することになった。
1104投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時04分18秒
「HK学園がのうなって…あんた、どこに行くつもりなん?」
「ん〜とね…。アメリカ!」
「アメリカ!?」
「とは言ってもハワイなんだけど…。おじいちゃんが住んでるの」
「おじちゃんが?」
「私ね、実はクォーターなの」
「クォーター?」
「おじいちゃんがアメリカ人。つまり、4分の1がアメリカ人。だからクォーター」
「そうやったの?この茶髪、校則違反やん、って思ってた」
「地毛だよ、地毛。そうでなかったらあの校則の嵐みたいなHK学園で生きていけないよ」
「そうやな…。で、何でハワイなんて遠くまで?」
「うん…。やっぱり麻薬で暴れたジャンキー少女ってレッテル貼られちゃって、日本に居づらくなっちゃったし…」
「そうか…。そら、そうやなぁ…」
1105投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時04分34秒
「でもね、お父さんもお母さんも、私がバスケやるの許してくれたんだ!ハワイの学校でバスケするんだよ!それで直接WNBAに乗り込むんだ!」
「よかったやん!バスケ、続けるんやね」
「うん…。でも、藤本さんはどうするの?どこか行く当てあるの?」
「ウチも…おじいちゃんのとこ。下関やけど。でも、一木さんの回復を待ってからやな…」
「そう…。私も一木さんにお礼言いたかった…。心配してくれたもんね…。でも、今から向こうに行かなくちゃ入学手続き取れないから…」
「しゃあないよ。ウチの方からよろしく言うとくから」
「うん、よろしく!向こうに着いたら手紙書くから!」
「あと…それから…ソフトボールの対決!いつかまたやろうな!」
「おう!TIM抜きで!正々堂々とね!」
細川藍は希望と夢をいっぱいにして、日本を離れた。
1106投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時06分26秒
有海は目を開けた。
そこには愛しい顔が…七海が覗き込んでいた。
「ちぃっす!」
七海が手を額に当てて挨拶した。
「藤本さん…おはよう…」
「おはようさん」
ようやく有海は会話ができるようになった。
しかし、まだ身体は自由に動かせない。
骨も筋肉もTIMの後遺症でボロボロなのだ。
日常生活ができるまで回復するには、気の遠くなるようなリハビリが必要だった。
そして何より、有海には生きようという精神力がなかった。
それでも、死ぬことを覚悟していた有海が、こうして生きて再び七海に会えたことは、素直に嬉しかった。
七海はこれまでのことを包み隠さず有海に話した。
お互いの父親の末路、HK学園の廃校、夏希と中川が逮捕されたこと、藍が夢を叶えるためにハワイへ旅立ったこと、そして…。
「ジーナのことなんやけど…」
1107投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時07分05秒
「そ、そう…。ジーナはどうなったの?私が酷い事しちゃったんでしょ?まさか…」
「いや、大丈夫…でもないか…。全治3ヶ月の重傷やから…。でも、命には別状はない」
「そう…。でも、私、ジーナに謝らなきゃ…」
七海は二人の壮絶な闘い…殺し合いを間近に見ていた。どっちが死んでもおかしくない状況だった。
謝りたい、というのは少々的外れに感じたが、やはり有海の優しさは変わらない。
ジーナは怪我の治療と同時に、TIMの薬物成分を抜く治療も行われている。
ジーナは今、禁断症状に苦しんでいるらしいが、これで普通の少女に戻るのだ。
「それで…ジーナは寛平さんっておじいちゃんに預けられることになったんよ。二人ともごっつ仲良しやから、ジーナも幸せになれるやろ…」
「よかった…。本当によかった…」
有海はしみじみと呟いた。
1108投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時08分04秒
そんな有海を見つめながら、七海は聞く。
「で…一木さん…。あんたはどうするの…?」
「私は…親戚の家に…ママのお姉さんの家に預けられることになったの…」
「どこ?」
「四国…。松山…」
「遠いな…」
「うん…。おばさん、そこで俳句を教えてるんだって。前に高校の国語の先生をやってて…。私、そのおばさんが好きだったから、国語の先生になりたかったんだけど…」
「ええやん、よかったやん!細川さんも夢に向かって旅立ったし、一木さんも…」
「私は…いいよ…。だって…」
「一木さん…」
「うん…。ごめん…藤本さん…」
七海は溜息を一つつくと、有海のベッドに包みを放り投げた。
「これは…?」
「バースデープレゼント。あの日、渡せなかったから」
「開けていい?」
「どうぞ」
有海はまだ震える指で、丁寧にリボンを外し、包装紙を剥がした。
中にはピンクのメガネケース。そのケースの中にピンクのフレームのメガネが…。
1109投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時08分46秒
「藤本さん…。これ…」
「うん…。ほら、覚えてる?ウチが初めて一木さんと会った日、いきなりメガネ、割ってしもうたやろ?」
「…ああ、うん!ソフトボールの練習…!懐かしいな…」
「まだ3ヶ月前やけどな」
「ありがとう!藤本さん!なんか、藤本さんとはもっと長く付き合ってるような気がする…」
「ウチもや…。さ、かけて、かけて!」
「うん」
有海はメガネをかけた。七海の顔がはっきり見える。
しかし、有海は首を傾げた。
「あれ?藤本さん、何で私の視力、知ってるの?これ、ピントバッチリだよ?」
「ああ…。ほら、何度も保健室に忍び込んだやろ?その時、ちょっと一木さんの健康診断を覗いてもうた」
「え?私の?」
「せやから、一木さんの体重も、バスト、ウエスト、ヒップ、みんな知ってるで!ケケケ…」
「もう!バストはともかく、ウエストやヒップなんて書いてないよ!」
有海は頬を膨らませた。そして二人は笑い合った。
1110投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時09分36秒
「さ、もう休み。こうやって起きて話しをするだけでもしんどいやろ?」
「うん…。ごめんね、藤本さん…」
「はよ、元気になり。リハビリも、ウチがばっちり付き添うてあげるから」
「リハビリか…。でも…いいよ、このままで…」
「このまま?」
「うん…。だって、17歳まであと5年…。苦しいリハビリするより、このままベッドで寝た生活の方が楽だもん…」
「…一七同盟…か…。まだ一木さんの中で生きてるんやね?」
「…うん…。一七同盟は…まだ生きてる…」
「………」
七海は眉間にシワを寄せて頭を掻いた。
「ふ、藤本さん…?」
七海が不機嫌そうに沈黙している。そして、目を開けて、こう言い放った。
「一木さん!ウチ、前から気に喰わなかったんや!」
「…え?な、何…?」
七海の睨みつけるような目…。有海は不安から涙目になった。
1111投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時12分30秒
「気に喰わないって…何が…?」
「一七同盟…。一七…。一七て!」
「え?ええ?な、何?」
「一七同盟の『一』は一木さんの『一』、『七』は七海の『七』やろ?」
「う、うん…。そ、そうだけど…」
「なんで一木さんが先でウチが後なん?おかしいやん!」
「え?だ、だって…。一七同盟って藤本さんが…」
「何でウチがあんたの後ろにつかなあかんねん!」
「え…?ご、ごめんなさい…」
1112投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時13分20秒
「だから…!名前、変えるで!」
「え?」
「同盟の名前、変えるで!」
「変える?な、何て?」
「七一同盟!」
「七一同盟?」
「せや!ウチが先で一木さんが後!だから七一同盟や!」
「七一同盟…?」
「せやから…。ウチらは71歳まで生きることにするで!」
「な、71歳!?」
17歳まで、じゃなく、71歳まで生きる…?あと何年あるのだろう?
「せやから!一木さん!はよ、リハビリしてさっさと退院せえ!71までベッドで寝てるつもりか!?」
七海は捲くし立てた。いつものように…。いつもの七海で…。
そんな七海の身勝手さに、有海は思わず笑ってしまった。
そして…そんな有海を見て…七海も笑った。
「この笑顔を…あと70年、見続けることができますように…」
有海と七海は、同時に願った。
「一七同盟」・・・終わり
1113投稿者:
お疲れ様でした。
投稿日:2007年02月11日(日)22時14分41秒
>リリー様
1114投稿者:
ブラボー!
投稿日:2007年02月11日(日)22時15分08秒
ありがとうリリー!
1115投稿者:
おめでとう!!
投稿日:2007年02月11日(日)22時15分33秒
永世に伝わるすばらしい作品だ。本当にお疲れ様!!
1116投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時15分41秒
これで「一七同盟」は終わりです
今まで読んでくださった方々、応援してくださった方々、とても励みになりました
本当に、どうもありがとうございました
1117投稿者:
次回作は書くのですか?
投稿日:2007年02月11日(日)22時16分15秒
…だとしたら嬉しいですw
1118投稿者:
やっぱリリーさんはすごい
投稿日:2007年02月11日(日)22時17分28秒
次回作期待
1119投稿者:
その後の活動について
投稿日:2007年02月11日(日)22時18分16秒
教えてください
1120投稿者:
私もぜひ書いていただきたいのですが
投稿日:2007年02月11日(日)22時18分58秒
またリリーさんの小説
読みたいです
1121投稿者:
あげ↑
投稿日:2007年02月11日(日)22時22分13秒
洸太の娘が有海っていうのがまたよかった。
1122投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時22分22秒
こんなに言っていただき、本当にありがたいです
実は、次回作はもう書き始めているのですが、まだどういう方向に行ったらいいのか思案中です
いや、例の如くレズなんですが…
1123投稿者:
おー!
投稿日:2007年02月11日(日)22時23分32秒
今度は誰と誰?
1124投稿者:
有海の母は
投稿日:2007年02月11日(日)22時23分56秒
愛実のような気がした
1125投稿者:
つーかリリーさん、
投稿日:2007年02月11日(日)22時24分55秒
魔法のiらんどとかで
書いたほうがいいですよ
まだなら
1126投稿者:
愛実羅夢→有海七海→
投稿日:2007年02月11日(日)22時31分35秒
さぁ、誰だ?!
1127投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時32分12秒
>1125
魔法のiらんど?とは何でしょうか?
そうですね…OGでもいいですかね…
実はちひろと有沙なんですが…
1128投稿者:
現役希望
投稿日:2007年02月11日(日)22時36分32秒
1129投稿者:
有沙いいな
投稿日:2007年02月11日(日)22時38分29秒
萌え
1130投稿者:
OGでもいいよ
投稿日:2007年02月11日(日)22時42分51秒
ってかリリーさんなら何でもいい!
ちひろ好きって言ってたし、好きな戦士の方が描きやすいんじゃない?
1131投稿者:
ちー有
投稿日:2007年02月11日(日)22時44分15秒
1132投稿者:
>24
投稿日:2007年02月11日(日)22時49分29秒
私も思った。
前作で父・洸太 母・愛実 娘・有海で、今回も父・洸太 娘・有海だったから;
1133投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時50分40秒
はい、現役が好きな人もいるだろうし…と思って、OG、OB、現役戦士が入り乱れる展開にする予定です
最近、天てれを見始めた人にはOG、OBは知らないと思うし
話しの大元は04年頃の天てれです
でも、来年度になったら現役だと思って出した戦士がOG、OBになってないか、不安です
1134投稿者:
魔法のiらんど
投稿日:2007年02月11日(日)22時50分46秒
http://ip.tosp.co.jp/index.asp
多分これ
1135投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)22時53分48秒
>24さん>32さん
私はそこまで考えてませんでした
そういえばそうですね
有海の母親は愛実にしましょう!
製薬会社の社長なので、理系戦士は…と深く考えずに出したのが洸太です
1136投稿者:
方向性
投稿日:2007年02月11日(日)22時56分12秒
決めかねてるって…どんな方向性?
1137投稿者:
確かに
投稿日:2007年02月11日(日)22時59分02秒
天てれ抜きにしたら
いけるかもね
魔法でも
http://ip.tosp.co.jp/Portal/c.asp?i=BOK00MIL99
1138投稿者:
確かに
投稿日:2007年02月11日(日)23時00分25秒
アミーゴとつぐって顔が微妙に似てる
1139投稿者:
エリー出してほしい
投稿日:2007年02月11日(日)23時03分22秒
けっこう巨乳だし
1140投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)23時03分59秒
>34さん>37さん
UPありがとうございます
なるほど…これは自分でHPを立ち上げて書くのでしょうかね?
また後で詳しく見てみます
>36
そうですね…
「ツグラム」はハードレズでミステリー、「一七」はソフトレズで学園物で、次はどうしようか、と…
とりあえずハードにしてみようかな…と…
1141投稿者:
現役だったら
投稿日:2007年02月11日(日)23時10分30秒
あんま小説にでてこない愛美とか江莉とかだしてほしい
1142投稿者:
ちーちゃんと有ちゃんのレズは想像できないから
投稿日:2007年02月11日(日)23時11分50秒
ぜひ書いてほしい
1143投稿者:
1142
投稿日:2007年02月11日(日)23時13分53秒
そして現役が好きな人のためにも
甜歌や愛美を絡めればいいと思う
1144投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)23時16分09秒
>39
エリーは登場人物の候補にあがっています
>41
愛美や江莉は今は考えてません
すいません
でも、愛美なら「ツグラム」でちょこっと出ています
1145投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)23時17分15秒
>43
甜歌は出ます
1146投稿者:
愛美と江莉
投稿日:2007年02月11日(日)23時19分00秒
微妙。愛美はともかく江莉はレズって・・・・
1147投稿者:
42
投稿日:2007年02月11日(日)23時19分12秒
生意気なこと言って
すいませんね
応援してるんで
頑張ってくださいね!!
1148投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月11日(日)23時42分18秒
>47
いえいえ、いいですよ
ありがとうございます
では、次回作もなるべく早く発表できるようにします
近いうちにここでお知らせさせてもらいます
1149投稿者:
いずれにしても
投稿日:2007年02月12日(月)00時16分37秒
名作になることは間違いないですね。
などという戯言を無責任に発すればリリーさんに重圧を課す事にもなりかねる。とにかく、楽しんで、自由に書いていただければ、提供される側としてそれ以上の事はありませんので。
次回作、なんだかんだとぬかしても期待しております。頑張って下さいませ。
1150投稿者:
終わったんだ…
投稿日:2007年02月12日(月)01時34分33秒
でも、最後にみんなハッピーエンドになった
七海も有海も藍もジーナも
それが良かった
1151投稿者:
★一七同盟★は
投稿日:2007年02月12日(月)01時57分45秒
神話として後世まで語り継がれていくことでしょう
1152投稿者:
>>1150同感
投稿日:2007年02月12日(月)03時34分03秒
藍が植物人間になった件は、もの凄くブルーになったもんな…
有海やジーナは入院生活が長引きそうだが…
1153投稿者:
最後の落ちがよかった
投稿日:2007年02月12日(月)03時52分27秒
七一同盟。
1154投稿者:
いや〜
投稿日:2007年02月12日(月)09時23分41秒
傑作だった!次回作に超期待
1155投稿者:
うん
投稿日:2007年02月12日(月)10時53分38秒
>>52
リリーは結構戦士に無茶なことさせるけど絶対に殺さないからね
1156投稿者:
リリー様は
投稿日:2007年02月12日(月)13時19分53秒
あめぞう一の小説書きだと思います
1157投稿者:
寧ろプロ級
投稿日:2007年02月12日(月)13時20分17秒
1158投稿者:
本出したら絶対買うと思う。
投稿日:2007年02月12日(月)13時20分46秒
1159投稿者:
残念なのは
投稿日:2007年02月12日(月)13時22分13秒
そのまま出すことができないこと。
1160投稿者:
名前を変えたらいいかも
投稿日:2007年02月12日(月)13時29分45秒
エロ抜きの普通の小説のしてもいける。
「ツグラム」は血のつながらない姉妹の葛藤と愛、「一七」は前半は少女版「バッテリー」と言ってもいいような友情物語だし。
1161投稿者:
うまいことやってる天てれギャグは捨てるのおしいけどな
投稿日:2007年02月12日(月)13時31分19秒
1162投稿者:
たぶん
投稿日:2007年02月12日(月)13時37分54秒
リリーは普通の小説書くときは、別の名前で書くだろう
1163投稿者:
この人は
投稿日:2007年02月12日(月)14時23分07秒
普通の小説も書くべきだと思うよ
1164投稿者:
早く新作見たい〜
投稿日:2007年02月12日(月)14時29分50秒
1165投稿者:
新作楽しみ
投稿日:2007年02月12日(月)15時54分17秒
あげ
1166投稿者:
一時期ここ、書き込みが過疎ってたようだったけど
投稿日:2007年02月12日(月)16時41分23秒
こんなに読んでたんだな
1167投稿者:
書くの早いほうだから
投稿日:2007年02月12日(月)17時36分42秒
読むのが追いつかない
1168投稿者:
↑そう
投稿日:2007年02月12日(月)18時39分40秒
リリーは文章の密度濃いし、メモを使うことを覚えてからポンポン更新するペースが速くなった
1169投稿者:
最初に比べたら
投稿日:2007年02月12日(月)18時43分12秒
抜群に読みやすくなってる
1170投稿者:
あ
投稿日:2007年02月12日(月)19時04分52秒
げ
1171投稿者:
あげます*
投稿日:2007年02月12日(月)20時08分30秒
1172投稿者:
新作キター!!
投稿日:2007年02月12日(月)20時09分58秒
1173投稿者:
新作?
投稿日:2007年02月12日(月)23時32分40秒
まだでしょ?
1174投稿者:
新作情報を得るため
投稿日:2007年02月13日(火)01時20分22秒
あげ続けよう
1175投稿者:
統一スレで
投稿日:2007年02月13日(火)03時22分42秒
凄い評判になってるな
1176投稿者:
さすがリリーだ
投稿日:2007年02月13日(火)03時23分43秒
1177投稿者:
リリーほど上手かったら話題になるのも頷ける
投稿日:2007年02月13日(火)03時25分08秒
1178投稿者:
age
投稿日:2007年02月13日(火)17時18分29秒
age
1179投稿者:
リリーは楽屋裏でも尊敬されてる
投稿日:2007年02月13日(火)18時11分14秒
さすがリリーだ
1180投稿者:
新作期待
投稿日:2007年02月13日(火)22時55分20秒
あげ
1181投稿者:
新作新作!
投稿日:2007年02月13日(火)22時56分22秒
1182投稿者:
ツグラムから一七の期間は
投稿日:2007年02月14日(水)23時42分20秒
結構、短かったよね?
1183投稿者:
リリー様は小説の女神?
投稿日:2007年02月14日(水)23時44分38秒
1184投稿者:
リリーって女?
投稿日:2007年02月14日(水)23時47分07秒
リリー・フランキーみたいなのを連想した
1185投稿者:
新作読みたい
投稿日:2007年02月14日(水)23時50分06秒
今頃、リリーさんは新作を執筆中だろうか?
1186投稿者:
今頃
投稿日:2007年02月15日(木)02時50分10秒
リリーの執筆中の小説の中では、ちーとありがハア、ハアしているのだろう
1187投稿者:
神小説
投稿日:2007年02月15日(木)17時59分47秒
h ttp://ame.x0.com/tentele/061209235614.html
http://ame.dip.jp/log/tentele/061024210839.html
1188投稿者:
うわ〜
投稿日:2007年02月16日(金)01時32分07秒
また読めるとは思わなかった
ありがとう>1187
1189投稿者:
でも
投稿日:2007年02月16日(金)01時38分23秒
やっぱり読みにくいな…初期のリリーは
1190投稿者:
age
投稿日:2007年02月17日(土)01時08分19秒
1191投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月17日(土)23時13分07秒
1192投稿者:
ああ
投稿日:2007年02月18日(日)00時32分02秒
このスレが上がってると更新キタって胸が躍ってしまう
もう終わってるのに
もう条件反射ですよ
1193投稿者:
いや、
投稿日:2007年02月18日(日)01時11分40秒
新作情報をここでやるってリリーが言ったから、小まめにチェックしておいた方がいいよ
1194投稿者:
age
投稿日:2007年02月19日(月)08時55分42秒
1195投稿者:
たのしみ新作
投稿日:2007年02月19日(月)13時26分56秒
期待してるよ
1196投稿者:
a
投稿日:2007年02月19日(月)13時57分03秒
http://fm7.biz/0bzw
あの芸能人の整形前・整形後!?
1197投稿者:
新作
投稿日:2007年02月20日(火)10時34分10秒
期待あげ
1198投稿者:
117
投稿日:2007年02月20日(火)16時30分56秒
来るのが遅くなりましたが、完走おめでとうございます!
凄い良い話でした。みんなもハッピーエンドになったようだし。
次回作も期待しています!
1199投稿者:
新作まだかな?
投稿日:2007年02月20日(火)22時08分27秒
1200投稿者:
あげ
投稿日:2007年02月21日(水)10時28分33秒
1201投稿者:
age
投稿日:2007年02月22日(木)00時30分14秒
1202投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月22日(木)21時40分41秒
新作を発表する準備が整いました
当分の書き溜めと、作品の方向性が決まりましたので発表します
また、みなさんが応援してくだされば嬉しいです
新スレで発表します
スレタイは…【レズ小説★SAMURAI DRIVE☆】…です
1203投稿者:
お疲れ様ですノシ
投稿日:2007年02月22日(木)21時46分12秒
1204投稿者:
リリー
投稿日:2007年02月22日(木)21時52分59秒
新スレたてましたので、ここはもう落とすようにお願いします
みなさん、今までこのスレを盛り上げて下さって、ありがとうございました
新スレの応援、お願いします
1205投稿者:
了解
投稿日:2007年02月22日(木)21時58分12秒
…【レズ小説★SAMURAI DRIVE☆】
http://ame.x0.com/tentele/070222214415.html
1206投稿者:
SAMURAIBLUE2006
投稿日:2007年02月23日(金)17時20分56秒
ににてる
1207投稿者:
donn
投稿日:2007年03月16日(金)06時02分10秒
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