(面白いと書いて興味深いと読む) 1日目の講和を聞いた限りでは、 普通の道徳的な「ありがたいお話」 (この言葉の意味は掴んでもらえると思う) という感じだったのだけど、 2日目,3日目の話、特に3日目のビデオは面白かった。 まさかマジな「悟りの話」が出てくるとは。 悟りの話、主に「悟りに至る過程・体験」について。 自分が「精神」のとこで「解決」だの何だのと書いているのは、 端的に言えば「悟り」のことなんだけど(注1)、 それについて本とかネットとかで調べたり、"あるモノ"のお近付きになったりして、 その中で、自分が「本物」と感じる人・ものはいくつかあった。 で、それらには、悟りに至る過程・体験において共通するものがある(注2)。 特に、悟る直前の部分。 その内容はここでは書かないけど、 禅において「それ」と同じ過程があることをビデオで話していた。 これには本当に驚いた。 禅も悟りへの一つの道かも知れないとは思っていたけど、 禅宗にも同じ過程があって、実際にいる禅宗の坊さんがそれを語っているとは。 仏教で、また宗教間で「あの教えは違う」とか「あれでは悟れない」とか、 他の宗派・宗教のことを色々言ったりするけど、 少なくとも自分が知っている2つ、 「禅宗」と「浄土真宗」は目指すものは同じで、 そのどちらも本物だと自分は思う。 いがみ合っている人等は、 本質とは違うツマランとこで争ってるのではなかろーか。 (注1:厳密に言えば違う。本当はただ楽になりたいだけ、モヤモヤしたのを払いたいだけ) (注2:と言うか、むしろその体験が同じものを自分は本物と見なしている)