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■キャンペーン第3.0話後編
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■突入開始
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【ミカエラ】
探知呪文は維持して、チコチコ更新します
【ミカエラ】
>情報共有
【ミカエラ】
では入り口なんだが
【ミカエラ】
個人的には階段かなあ
【鷹見】
でかいほうは単純にデカイので開閉が大変だ。
【鷹見】
階段でGO
【鷹見】
物理トラップには注意。
【GM】
ではだいたい急げば数秒で扉までだだだーと取り付ける。
【鷹見】
「――ロックを解除。小さい方、あけられます」
【GM】
#21r
Dice
GM:21r5=7(1,4,2,5,1,2,2,5,1,6,2,2,1,6,5,6,5,3,4,2,1)= 7
【GM】
#14r
Dice
GM:14r5=5(4,5,2,5,1,2,4,1,4,3,6,1,6,5)= 5
【GM】
今敵が広域魔力感知をした。
【GM】
抵抗する方どうぞ。
【GM】
#16r
Dice
GM:16r5=7(4,3,5,5,6,5,6,5,3,5,3,2,3,1,1,1)= 7
【ムーン】
ほう。
【GM】
鷹見はGMに預けたエッジ使ってもOK。
【鷹見】
ぉぉう。
【ミカエラ】
ミカエラ。拡大擬態術有り。
【ミカエラ】
#5r
Dice
Micaela:5r5=2(3,5,4,6,4)= 2
【ミカエラ】
2成功に、マリーの9個分が乗る、と。
【ミカエラ】
導き精霊。10個振れる筈
【ミカエラ】
#10r
Dice
Micaela:10r5=2(3,2,1,2,6,2,5,3,1,2)= 2
【鷹見】
とりあえず自前の分ふっておこう。
【鷹見】
[意志力](5)+(GMに預けていた)エッジ(7)
【鷹見】
#12r
Dice
Takami:12r5=8(5,5,6,5,6,2,2,5,4,6,1,6)= 8
【鷹見】
#4r
Dice
Takami:4r5=1(3,6,2,4)= 1
【鷹見】
#1r
Dice
Takami:1r5=1(6)= 1
【鷹見】
#1r
Dice
Takami:1r5=0(2)= 0
【鷹見】
鷹見が10成功+マリーの成功数
【鷹見】
あとは味方の呪文対抗ヒットダイス次第。
【GM】
あと眼鏡はフォース1だから多分どうにもならぬであろう。
【ムーン】
どうにもなりませんが、それ以前に
【ムーン】
オーラ擬態を抜かねば、マンデインの物質に見えたりしませんかね。
【GM】
しかし拡大疑体術無い限り、収束具はバレるからよろしく。
【GM】
掛けている魔法も。
【ムーン】
オーラ擬態は擬態術+拡大擬態術の効果が。とり合えず自分のを。
【ムーン】
#10r エッジ使用
Dice
moon:10r5=4(1,2,4,5,6,1,1,4,6,5)= 4
【ムーン】
#2r 
Dice
moon:2r5=0(4,2)= 0
【ムーン】
4成功+マリー分です。
【ムーン】
マリー自前
【ムーン】
#9r
Dice
moon:9r5=1(2,2,3,6,3,4,3,2,1)= 1
【ムーン】
ゲフヒョハ
【ムーン】
#6r 精霊分。
Dice
moon:6r5=3(4,1,1,5,6,6)= 3
【ムーン】
護りの精霊・3+マリー分
【GM】
マリーの対抗こっちでやっちまう?
【GM】
#9r
Dice
GM:9r5=3(6,1,3,6,6,3,4,2,4)= 3
【GM】
3加算
【GM】
しかしやはり魔法は大混乱だな。後で勉強しなおそう。うんw
【GM】
正直、大雑把に把握してよかとですか?w
【ムーン】
ういーっす。
【ミカエラ】
全員レジストは無理だろうしなー
【鷹見】
(ダイス数の割に成功数が凄いので、クリティカルサクセスだったら、エッジ回復させてもらえると嬉しいな)
【GM】
鷹見自身の抵抗は、魔法使いでもないし重要性高くないしだめ。すまんw>エッジ
【GM】
しかし敵にしてもスクランブルだ。ものものしすぎる。
【ムーン】
まあ、ガチカチコミですからな。
【GM】
まあ扉が開けばそこはすぐに階段。
【GM】
で、開いたすぐそこに結界が。
【GM】
発見するための判定いるけど最初から把握しているからな。
【GM】
警報結界が目の前に。
【ミカエラ】
リンクないんで押し通るしかねえな
【ムーン】
「情報どおり…うかつに通ると警報が鳴るタイプね」
【鷹見】
どのみちばれてるから
【鷹見】
気にしない。スピードが大事。
【鷹見】
ダイナミック・エントリーは相手を混乱させることと、速度が全てだ。
【ムーン】
突っ切りましょう。
【GM】
とか皆でどやどややっているとミカエラまた呪文感知できるぞ。
【GM】
千里眼が発動した。
【GM】
めんどくせえからドレインはヒット買える程度に抑えて使用したみたいだ。
【GM】
敵の位置はさほど変わっていないが、15番の奴が9番の近くへと前進したみたい。
【ミカエラ】
了解。その旨をコムリンクでチコチコ共有
【ムーン】
「マリー、私たちに影の衣を!」
【ムーン】
自分らを暗闇で隠すですよ。確か千里眼ではアストラル視覚は出来なかった…ような、そうでないような。
【鷹見】
千里眼はできませんね。ナイス、ムーン!
【ミカエラ】
「総力戦だね。ティルナ・ノグでローマ軍とやりあった日を思い出す」
【鷹見】
GMに確認。
【鷹見】
ヴァンキッシュとおぼしき者はどれ?あるいはどこ?
【鷹見】
また、精霊のうち、呪文維持しているやつは、どこ?
【GM】
9番の片方。
【GM】
維持しているのはヴァンキッシュ自身。
【GM】
精霊としての力で。
【鷹見】
なるほど。納得だ。
【ミカエラ】
了解。ボスエネミー!
【ムーン】
凄い技だな。
【GM】
ハイブリットでございます。
【ミカエラ】
助力数無限だからなw
【GM】
階段に関しては3〜4階分降りれば地下だ。
【鷹見】
おりてくおりてく。
【ミカエラ】
ムーンに感謝しつつ。さて、踏む込むか
【GM】
そうこう言っている間に地下の3番のところまで降りてきた。
【GM】
敵前進。9と10の奴2名が4番へ。
【鷹見】
ヴァンキッシュだけ後方に残ったか。
【ムーン】
前進。4番に。
【ミカエラ】
こちらもバーンと4番に
【GM】
んじゃ戦闘行動になるな。
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■鉄火場
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【GM】
さて状況なんだが、そちらの先頭が今まさに4番の扉を開けたところとしましょ。
【GM】
んで見える状況としては
【GM】
4番に子供が二人いる。
【GM】
片方はなんかあしゅら男爵みたいに顔が黒ずんでいて
【GM】
もう片方は子供にしては険しい顔だ。
【ミカエラ】
魔力感知の精霊と重なってる?
【鷹見】
ミカエラのマーカー座標を信じるよ。精霊の動きから見て、助けを求めての移動には思えない。
【ムーン】
覚醒者は、ただ覚醒者というだけでは反応しないので…恐らくは、もう敵なんでしょうな。
【GM】
まあ両方とも精霊影響下にあることが伺える。
【鷹見】
スピリット・マスクか。
【ムーン】
問題は生きてるかどうかですが、まあどうにもならん。
【GM】
そして4から9の部屋へと続く扉は開け放たれている。
【GM】
んで9番の部屋にちょっと入ったところにジジイが一人。
【ムーン】
それはやべぇな。
【ミカエラ】
南無三―――呪文抵抗の射程内か。
【GM】
その側に子供がもう一人。見た目は普通のおんにゃのこなんだけど
【GM】
魔力感知とかアストラル視覚とか
【GM】
そういう面からすれば既に真っ当ではない。
【GM】
ちなみに子供達は一人も衣服を着用していない。
【ムーン】
「――――……」
【GM】
あと、9番のキッチン台に男の子寝かされてたり
【ミカエラ】
(物扱いか)すっと目を細めつつ
【GM】
15番の奥の方に子供達?が転がされ。
【GM】
見える範囲としちゃこんなもんか。
【GM】
で、地下に入った。
【GM】
今後精霊達のフォースやら何やらは全て1低下を余儀なくされる。
【ムーン】
了解。
【ミカエラ】
偏位発動かー。脇の導き精霊もF4に縮む
【ムーン】
導きとマリーも萎むです。
【GM】
鷹見は下がるパワーを決定しておいてくれ。
【鷹見】
パワー下がるのか。選ばせてもらえるなら、技能強化(3)ハッキングと知覚強化1Lv分。
【ムーン】
「――ヴァンキィィィィッシュッッ!」
【GM/ヴァンキッシュ】
「――――ぬ!?」 なんか見覚えのある顔が!
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【GM】
ではイニシアティブを決めるか。
【GM】
#7r
Dice
GM:7r5=2(1,4,3,4,5,5,4)= 2
【GM】
#8r
Dice
GM:8r5=1(4,1,3,4,1,6,2,2)= 1
【GM】
#9r
Dice
GM:9r5=1(2,2,2,2,4,2,2,5,1)= 1
【GM】
やる気あんのかこいつらw
【GM】
#13r
Dice
GM:13r5=2(4,3,4,5,3,4,4,1,2,2,6,4,1)= 2
【GM】
やる気なさすぎるw
【ミカエラ】
では、イニシアティブは10
【ミカエラ】
#10r
Dice
Micaela:10r5=5(1,6,4,6,5,6,1,3,6,1)= 5
【ミカエラ】
#8r 導き精霊
Dice
Micaela:8r5=3(6,6,4,2,2,3,6,3)= 3
【ミカエラ】
ミカエラ イニシアティブ15/IP3  導き精霊 イニシアティブ11IP2
【鷹見】
#14r
Dice
Takami:14r5=5(5,1,3,4,4,4,6,3,4,2,5,5,1,5)= 5
【鷹見】
鷹見:イニシアチブ19/IP2
【ムーン】
#11r ムーン
Dice
moon:11r5=7(6,2,6,4,6,5,5,6,1,5,4)= 7
【ムーン】
#11r 護り
Dice
moon:11r5=6(5,4,6,1,2,5,2,6,2,5,6)= 6
【ムーン】
#18r マリー
Dice
moon:18r5=7(6,2,4,5,5,5,6,3,3,3,5,6,1,4,1,4,3,3)= 7
【ムーン】
ムーン:18/IP4、護りの精霊:17/IP2、マリー:25/IP2
【GM】
えーと
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マリー 25/2
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鷹見  19/2
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ムーン 18/4
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護り精霊17/2
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ミカエラ15/3
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ジジイ 15/4
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導き精霊11/2
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前衛A 10/2
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前衛B  9/2
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後衛   9/2
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【GM】
まったく大惨事だぜ。
【ムーン】
あ、ムーンは
【ムーン】
精霊との反発性:ヴァンガード(10)を持っています。
【鷹見】
ぶべ
【ムーン】
はええ!
【GM】
んでジジイはエッジで先手を取る。
【鷹見】
エッジで対抗する。
【ミカエラ】
維持収束具剥ぎ取るかw
【GM】
他の方々は?
【ムーン】
します。
【ミカエラ】
エッジ使う
【ムーン】
マリーその他は自己判断。
【GM】
マリーはまあ余裕かましとくw
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[エッジ適用後]
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鷹見  19/2
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ムーン 18/4
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ジジイ 15/4
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ミカエラ15/3
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マリー 25/2
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護り精霊17/2
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導き精霊11/2
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前衛A 10/2
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前衛B  9/2
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後衛   9/2
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【GM】
あ、描写忘れてたけど
【GM】
この地下はいたるところに壁とか天井に覚醒ツタ生えてる。
【GM】
害はないけど。
【GM】
床にはヘルメス式紋様とかいろいろ。
【GM】
偏位付けるために行われたものと思われる。
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【GM】
じゃあ鷹見からどうぞ。
【鷹見】
”一番はやくジジイが何かしようとしている”わけですよね(エッジで先手を取ろうとした)
【GM】
うむ。
【鷹見】
ライフルの照準をジジイにつけて発砲します。1射目
【鷹見】
敏捷5(9)+ロングアームズ7(10)+専門化2+スマートリンク2+反射記録機1=24
【鷹見】
距離修正無し
【GM】
明かりは充分なんだが
【GM】
次の部屋だから射撃武器は−2くらい遮蔽で食らってくれ。
【GM】
少し狙いづらい。
【鷹見】
む。
【鷹見】
#22r
Dice
Takami:22r5=7(2,5,4,6,2,4,4,1,6,2,5,4,2,5,5,4,3,6,4,3,4,4)= 7
【鷹見】
失敗分、エッジで振り直し
【鷹見】
#15r
Dice
Takami:15r5=7(5,6,4,5,4,6,6,3,6,1,3,1,2,5,4)= 7
【鷹見】
ヒット数14.回避を。
【ミカエラ】
ぶwwwwww
【GM】
14かー
【GM】
これは死が見えるなー 侮っていた。
【GM】
うーん、ペナ食らってでも減らすべきか。純ヒット減らせればカキーンだ。
【鷹見】
期待値越えてるからね……
【GM】
反応5でエッジ使ってー
【GM】
#11r
Dice
GM:11r5=0(2,3,4,2,4,2,4,4,4,4,1)= 0
【GM】
死ねw
【鷹見】
Σ
【ミカエラ】
爺に死相がw
【GM】
これはやばいwwwwwwwwwwwww
【GM/ヴァンキッシュ】
「―――ッ!」
【GM】
なんか裾を踏んだみたいだ。
【鷹見】
弾丸は非殺傷弾。
【鷹見】
純ヒット数が14で
【鷹見】
スティックン・ショック(DV6Se 衝撃 AP-1/2)なので
【鷹見】
DV20(Se) 電撃
【鷹見】
装甲値半分。絶縁してれば絶縁有効。
【鷹見】
ダメージはSなので精神です。
【ミカエラ】
爺の装甲値は幾つだろうなー
【GM】
んでは装甲が2の強靱が4の通常武器耐性で14の20ダイス。
【GM】
#20r
Dice
GM:20r5=10(6,4,3,5,5,1,4,2,5,5,3,2,2,6,5,3,3,6,6,5)= 10
【ムーン】
スゲー
【ミカエラ】
期待値の1.5倍ギャーワー!
【GM】
10点もきたよおい。死にそうだ。つうかぴったり0じゃん。
【GM】
精神ダメか。
【GM】
なら1点残った。ひゃっほー
【鷹見】
【GM】
んで電撃か。
【ムーン】
オー、デンゲーキ
【鷹見】
10点入ったので
【鷹見】
強靭+意志力(3)
【鷹見】
のテストを。
【GM】
失敗すると気絶だっけー?
【鷹見】
転倒しますね。
【鷹見】
気絶ではないですがしばらく動けません。
【GM】
転倒かあ。
【GM】
#14r
Dice
GM:14r5=5(5,6,4,1,5,3,3,6,4,3,4,6,3,2)= 5
【GM】
エッジで耐えた。
【GM】
エッジ無くなりそうだよ。
【鷹見】
なんつータフな。
【GM】
んで終わりかな。
【鷹見】
いえセミオートなので
【鷹見】
もう1発あります。
【GM】
ああそうか。2射目かw
【ミカエラ】
爺終わった―――
【鷹見】
第二射
【鷹見】
……うーん。
【鷹見】
しかし、やはり装甲相手には分が悪い。
【鷹見】
雑魚つぶしたほうがいいか?
【ミカエラ】
雑魚も装甲8はあるだろうから
【ミカエラ】
判断はそっちに任す
【ムーン】
あるいはカッコ良く、電灯を撃つとか。
【ミカエラ】
電灯は
【ミカエラ】
本気で意味ない―――
【鷹見】
ジジイはマリーが倒すと信じる。効率がよくない。雑魚を一撃で1つ屠る。前衛の子供に目標変更。
【鷹見】
ダイスペナ−1
【鷹見】
#23r
Dice
Takami:23r5=14(1,5,6,2,4,5,5,6,1,2,6,5,2,4,5,6,5,1,6,3,6,6,6)= 14
【鷹見】
14ヒット。
【GM】
避けられうようなもんじゃないな。
【ミカエラ】
子供が絡んでるゆえか
【ミカエラ】
鬼神の如きだなw
【ムーン】
激しいぜ。
【鷹見】
ぶっちゃけ
【鷹見】
できるだけ、子供殺しは
【鷹見】
ムーンとミカエラにさせたくなかった。
【鷹見】
じじいがはやかったので撃ったが……やはり効きが悪いので仕方ない。
【ミカエラ】
「!?」―――鷹見の表情が険しい。
【GM】
ちなみにAの方? Bの方?
【鷹見】
A。はやいほう。
【GM】
ほいほい。
【GM】
んで……精神ダメージと。
【鷹見】
弾丸は同じ。
【GM】
ちなみにその非殺傷弾って身体にダメージめりこむ?
【鷹見】
気絶が埋まれば当然身体に行く。
【GM】
DVいくつ?
【鷹見】
DV6Se+純ヒット
【GM】
20かー
【GM】
まあそのまま食らおう。
【GM】
んで抵抗。防具無し。通常武器耐性8
【GM】
強靱が全部で6
【鷹見】
AP1/2ね。
【GM】
魔法的な物に効果あるっけ?
【鷹見】
ないって根拠もないですが、GM判断でいいかと。
【GM】
武器耐性の類は削れんとしとく。
【GM】
#14r
Dice
GM:14r5=6(4,6,6,6,5,3,1,3,4,2,4,4,5,5)= 6
【GM】
14きた
【GM】
身体に少しめりこんだ。
【GM】
まあ気絶だが。
【鷹見】
ところで14ヒットは凄いので、エッジ回復を申請!
【GM】
だめ。
【鷹見】
では簡易行動保留。次どうぞ。
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【GM】
ムーンの番でございます。
【ムーン】
では、F8で魔法の指を使用します。
【GM】
ほうほう。
【ムーン】
で、作った指で4と9の間の扉を閉める。
【GM】
なんと。
【ムーン】
まず魔法
【ムーン】
#16r
Dice
moon:16r5=9(5,5,5,5,6,1,6,5,3,5,3,5,1,4,2,2)= 9
【ムーン】
#4r 収束具分
Dice
moon:4r5=1(1,3,5,2)= 1
【ムーン】
F9…なのか、F8なのか。
【ムーン】
#11r
Dice
moon:11r5=4(1,1,1,5,6,2,1,5,2,3,5)= 4
【ムーン】
1点のドレイン
【GM】
指を作る のに魔法が必要で 扉を閉める はまた別の行動なので。
【GM】
簡易動作で扉しめられるかどうかは微妙ですが今回はOKとします。
【ムーン】
了解です。
【ムーン】
「…閉まれッ」
【GM】
では4と9って……本当にええんすか?
【GM】
ジジイは9にいるのですが。
【GM】
4にいるのが子供二人(もう片方倒れたけど) 9にいるのがジジイとおにゃのこ
【GM】
閉めることはできますがこの状況下、意図が見えねえw
【ミカエラ】
ミカエラが歩いて扉開ける余地はあるかな?
【GM】
走れば。
【ミカエラ】
走って呪文行使…−2か。許容範囲だ。
【ミカエラ】
「爺の視界塞げば、呪文防御とか封じれるな」みたいな会話を裏でしてた
【GM】
ほむ。
【ムーン】
IP4の時点での、爺からの斜線が通らなければ。次の動作で再び開けます、がー…爺からの範囲魔法が一番怖いと思うので。
【GM】
んで
【GM】
ミカエラの手番だと
【GM】
「単純動作」が必要とします。扉の開閉は。
【GM】
さっきのムーンのは緊急措置ということで簡易動作でOKとしましたが。
【ミカエラ】
ふむ。単純動作か。
【GM】
ではジジイの番になっちまいますがよろしかとで?
【GM/ヴァンキッシュ】
「…………」 なんか閉まった!
【GM】
そしてジジイは何かをした。
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【GM】
ミカエラの番。
【ミカエラ】
扉開けて爺視覚、精霊に「あの爺をやれ」と命令。
【ミカエラ】
今は走ってます。後状況大雑把に教えてくれい
【GM】
それがだな
【GM】
ジジイがいない。
【鷹見】
霊視でも見えない!?
【GM】
霊視では見える。
【GM】
ジジイがぐわっと広がっている。
【ミカエラ】
では霊視を主張したいが……何をしている爺ー
【ムーン】
広がっている…?
【GM】
んでジジイの体が高速で流れてる。換気扇の方に。
【鷹見】
霧化したな。
【GM】
冴えてるな。
【GM】
台所に陣取っていたから効果覿面よ。
【鷹見】
包み込むんだ!
【ミカエラ】
やばいな。
【ミカエラ】
精霊の手番で包み込みさせたいが、いけるかな?
【ミカエラ】
導き精霊の包み込みは装甲無意味よー。F4だけだ
【GM】
広がってるから難しそう。
【GM】
求められるのは霧をどうこうできる火炎とか、あるいは喪神破を直接打ち込むとか
【GM】
その手のものになる。
【GM】
まあアストラルパンチでもいいけどw
【ミカエラ】
……ミカエラ以外にその手のリソース握ってるのは?
【ミカエラ】
まあ、アストラル上から殴る努力を精霊に命じる。
【GM】
いや、きついか。
【GM】
この場合どうなんだろうなあ。
【GM】
まあ殴れるってことにしとこ。
【ミカエラ】
あと簡易行動余ってるなら、霧化されたと叫んどく
【ムーン】
うちは閃光、だしなぁ。
【ミカエラ】
…助力2消費で初手にエッジ使わせられない?w
【ミカエラ】
>精霊アタック
【GM】
都合いい話だから
【GM】
「助力全部」ならいいよ。
【ミカエラ】
その助力数が2だったりする
【GM】
んじゃいいよw
【GM】
んで次の人か
space
 
【GM】
マリーだな。
【鷹見】
ええと
【鷹見】
移動に割り込んで
【鷹見】
簡易行動で走行を宣言して
【鷹見】
換気扇まで走って体で蓋できない?
【GM】
1ラウンド何m?
【鷹見】
12.5m>移動距離
【GM】
てか無理そげ
【GM】
どんな隙間にも入る込り込むから
【GM】
完全に密閉しない限り無理。体だとちと。
【ミカエラ】
気密かアストラル上から締め切るマナ障壁か。
【鷹見】
1マス1mなら届かないか?
【GM】
んー
【GM】
とりあえず苦しいとしとくわ>身体
【鷹見】
手はないか。
【鷹見】
ただ移動だけはしておく。
【GM】
できても次のIPが回ってくるまではその場に留まってておくれ。
【ムーン】
ヴァンキッシュは、9のどの辺りにいるでしょう。
【GM】
数字のあたりなんじゃが
【GM】
霧になったからなんともw
【ムーン】
1戦闘ターン5mの移動力ですよね。>霧
【GM】
そだね。
【GM】
んで換気扇パワーもあって移動力早いとする。
【GM】
体千切れちゃいそうだが。
【ミカエラ】
…次のミカエラの手番まで回れば、2、3方策あるんだが…んー。
【ムーン】
…よし、何とか方法を考えるとして
【ムーン】
残りの状況を何とかしましょう。
【GM】
まあ正直ここで手番回ってくる
【GM】
マリーがぶん殴れば落ちるんだけどね。
【GM】
というわけでマリー
【GM】
さてムーン。果たしてマリーは全力でジジイ殴ってOKか否かw
【ムーン】
ここで、問題が一つあります。
【ムーン】
IP2って事は、マリー実体化しちょる。
【GM】
あ。って
【ミカエラ】
精霊なら二元体だと信じるが
【ムーン】
アストラル体に戻るのは、動作いるねーん。
【GM】
実体化させる、という宣言はなかったよね?
【GM】
>マリー
【ムーン】
ういす。
【GM】
アストラル体だと3で
【GM】
アストラル体だと思ってたのに間違えて
【GM】
2と表記していたこっちのミスだから
【GM】
なので彼女は殴れる。
【GM】
が、本気で殴っていいものか、だ。
【ムーン】
したらば
【ムーン】
「…マリー、逃がさないで。」
【GM】
となると殴りに行くわけだが
【GM】
接敵は可能。アストラル体の移動力は狂っている。
【ムーン】
「…アレは、全部消すものよ。あの顔で、二度とあんな笑い方をさせないで…!」
【GM】
ぱーんち
【GM】
#18r
Dice
GM:18r5=4(3,4,4,6,2,3,1,1,2,1,1,1,6,5,5,4,2,1)= 4
【鷹見】
ぐげ
【ムーン】
うお。
【GM】
ではジジイ、果たしてかわせるか。
【ミカエラ】
通ればDV9以上で殴れるんじゃーがー
【GM】
#11r
Dice
GM:11r5=7(5,2,6,2,6,1,6,3,5,5,6)= 7
【GM】
ジジイかっこいい。
【ミカエラ】
エッジ使わずにそれかw
【GM】
霧はにゅるりとマリーのアストラル撲殺を回避。
【GM/マリー】
「―――え?」
【GM】
霧の一点に穴が開いたり。
space
 
【GM】
というわけで守りの精霊の番です。
【GM】
何かする?
【ムーン】
いや護りは憑依して実態があるので、IP2です。
【ムーン】
これは宣言してるので。
【GM】
いちおう最初に第一イニシアティブパスで
【GM】
全員動けるかと。
【ミカエラ】
IP2でも手番は回るっぜ
【ムーン】
あ、そうか。
【GM】
IPが1なら第一イニシアティブに動いて
【GM】
それ以降指加えて見ているだけなので。
【鷹見】
あ、一応
【鷹見】
聞いておくけど
【鷹見】
ダメージペナ計算にいれてる?
【鷹見】
電撃ペナ−2と
【GM】
完全に忘れていた。
【鷹見】
ダメージペナ入ってるはずだけど。
【GM】
以降考える。
【ムーン】
では、護りにはこう指示します。「邪な存在に囚われた子供たちに、安息と解放を与える手助けを」 で、戦闘に参加してくれと要請。具体的には
【ムーン】
…元素属性攻撃で、子供Aを攻撃…しかないな。
【GM】
ほいほい。
【ミカエラ】
Aは倒れた
【ミカエラ】
Bを頼む
【GM】
ですな。
【GM】
では攻撃どうぞー
【ムーン】
あ。じゃあB
【ムーン】
#10r
Dice
moon:10r5=4(4,6,6,3,2,5,6,2,3,3)= 4
【ムーン】
4ヒット。射撃扱いです。
【GM】
#4r
Dice
GM:4r5=2(5,3,4,6)= 2
【GM】
むりですがなw
【GM】
ダメージカマーン
【GM】
元素属性攻撃のどれだろうという気もしますが。
【ムーン】
閃光です。差し引きで7DV
【GM】
#12r
Dice
GM:12r5=5(5,6,6,2,2,2,1,5,4,3,4,5)= 5
【GM/子供B】
「―――が」 結構減らしたな。
【GM】
閃光の追加効果とかってなんだっけ。
【ムーン】
大光量を何とかできない限り、ターン終了まで大光量のペナです。
【GM】
うい了解ー
【GM】
なんとかできねえ
【ムーン】
後、燃えやすいものには火がつく。
【鷹見】
子供の皮膚……
【鷹見】
髪の毛……
【ミカエラ】
可燃物ってほどじゃないだろうw
【ムーン】
ガソリンに火がつくとか、そんなレベルだそうです。
【GM】
爛れるくらいかね。
【GM】
派手に燃えたら火炎の立場がないw
【GM】
では悲鳴が上がる。
space
 
【GM】
といったところでは導きの精霊よ、大いに殴るがいい。
【ミカエラ】
導きの精霊のアクションは指示のとおり「エッジ使って爺殴る」ですが、まずですね。突撃の適用を主張したい。
【GM】
どうぞw
【ミカエラ】
多謝w
【ミカエラ】
基本8ダイス+エッジ4+突撃2
【ミカエラ】
#14r
Dice
Micaela:14r5=5(4,2,3,6,2,2,1,6,1,5,1,5,6,3)= 5
【ミカエラ】
#3r
Dice
Micaela:3r5=1(6,4,2)= 1
【ミカエラ】
6といって殴る!
【鷹見】
行け! 僕らの護りの精霊!!
【鷹見】
行け! 僕らの八幡マン!!
【GM】
ダメペナ忘れてたのが今回から発覚だからなー
【GM】
こりゃ避けられねえ
【GM】
エッジはやっぱ使おう。
【ミカエラ/導きの精霊】
(梟型)知恵を意味する精霊が――全力攻撃
【GM】
#10r
Dice
GM:10r5=1(6,3,1,1,1,2,2,3,2,1)= 1
【GM】
純ヒット4
【GM】
霧が掻き乱れた。何をするだァー
【ミカエラ】
基本DV4? そこから8になる
【ミカエラ】
さあ軽減したまえ
【GM】
強靱4なのがなー
【GM】
#4r
Dice
GM:4r5=3(5,1,6,6)= 3
【GM】
5点身体?
【ミカエラ】
…精神ダメージにまからん?w
【GM】
じゃあまけるよw
【ミカエラ】
多謝―――(土下座
【ミカエラ】
素手だからさー。殺戮の手もってないと精神ダメージなんだよw(主張
【GM】
精神めりこんで身体いったー 霧から自立意識が消えたw
【GM】
そのまま漂うのか、それとも元に戻るのか謎なところだ。
【GM】
まあ元に戻ってその場にどさっと倒れておこう。
【GM】
ジジイ頑張った。
【ミカエラ】
導きの精霊も頑張った
space
 
【GM】
んでだ
【GM】
正直なところ残ってるのはカスばっかでしてね
【GM】
どうせ非致死で制圧しまくるんでしょ?w
【GM】
制圧された、でもいいですか?w
【ミカエラ】
しまくるね。負ける気しないねw
【鷹見】
良かった。次の行動で
【鷹見】
「換気扇をハッキング制圧、全力で逆回転させて吸い戻す」
【鷹見】
をしようと思ってたんですが助かった!!
【ムーン】
なんとか。
【ミカエラ】
「やあやあ我こそはティルタンジェル某州に座する自由の守護者にして十三番目のティルの公子ミカエラ・ザ・アンシーリー!」いい気になってる
【GM】
では残っていたガキも抵抗したんだが
【GM】
スタン弾だとかマリーパンチだの魔法指パンチだの喪神破など
【GM】
色々なものでしばかれた。
【GM】
残っていたガキというのは精霊の影響下にあるやつね。
space
 
space
 
space
■鉄火場とりあえず終了
space
 
【GM】
というわけでジジイは台所に、他の精霊も気絶させられてごろごろと床に転がっている。
【GM】
で、他の子供達が7人くらい15番のところにいる。机の脚とかに鎖で繋がれている。
【ミカエラ/導きの精霊】
『終わったようじゃのう』ミカエラの肩に止まりながら囁く
【ミカエラ/導きの精霊】
『だがうぬぼれるな―――真の危難はこれからだという事を』すっと消える。契約の終わりだ
【GM】
しかしかっこいいなw>導き
【鷹見】
「……思考そのものを乱す魔法の類はありませんか?」
【鷹見】
……子供には悪いが、優先順位がある。
【鷹見】
”鎖で縛られているのは幸いだ”
【ムーン】
「少し、待って。マリー?」>鷹見の質問
【GM/マリー】
「………魔法、の影響はなさそうだけど」
【ミカエラ】
「…………ああ。迅速で最良の結果だといっていいだろう」少し俯きながら
【GM】
ちなみにどれに対して?>思考を乱す魔法
【鷹見】
ジジイ。復活した場合に
【鷹見】
使って行動を封じる。
【GM】
ああそういうことね。
【GM】
ちなみにジジイ
【GM】
再生能力は普通に持ってるw
【鷹見】
警戒しといて良かった。
【ミカエラ】
集団思考制御があるので頑張る。
【GM】
霧化から戻って床にごちんと落ちた際に
【GM】
たんこぶできてたが無くなった!
【GM】
しかし目覚めない
【GM】
なぜならば再生は
【GM】
………身体ダメージしか治さないからだ。
【ミカエラ】
収束具類は剥ぎ取っておくw
【ムーン】
爺は素っ裸にしておこう。
【ミカエラ】
身体検査とか余裕よ!
【鷹見】
んでは
【鷹見】
死ぬ直前まで痛めつけておきましょうか。
【鷹見】
あー
【鷹見】
子供には見せないように。
【ミカエラ】
「……時というのは残酷だなあ」爺の裸への感慨
【GM/タム・リン】
「あっさりと片づいたもんだな」 実体化して周囲きょろきょろ。
【ミカエラ】
「見たまえ。私もやれば出来る子なのだ」えっへん
【鷹見】
思考制御があるなら
【鷹見】
子供を先に助けよう。
【ムーン】
さてここで、広域生命探知を使用したい。
【ムーン】
子供たちが、生ける屍なのかどうか。
【鷹見】
「……”助けられる”子供がいればよいのですが」
【GM】
とりあえずの障害はないから
【GM】
生命感知OK。
【GM】
んで特に変な様子は無し。残った子供は普通。
【GM/子供達】
「…………」 の反応は様々だ。
【鷹見】
精神的に壊れてる子もいそうだけど。
【鷹見】
それは我々にはどうしようもない……。
【ムーン】
襲ってきた子達は、もう普通ではないと。
【ミカエラ】
襲い掛かってきた子供たちは、侵食においてどういう段階?
【GM】
襲いかかってきたやつ?
【GM】
救いようがありません。
【GM】
多分どうにもならない。
【ミカエラ】
了解
【ミカエラ】
子供の魂は喰われきったか
【GM/おとこのこ】
「……おねえさんたち、助けにきてくれたの?」 ※ロシア語
【鷹見】
「(ぎゅ、っと子供を抱きしめる)」
【鷹見】
「ああ、そうだよ。君達を、助けにきたんだよ」 ※言語ソフトのロシア語
【ミカエラ】
「前から思っていたのだが、君は子供には優しいのだね」
【ミカエラ】
―――酷く扱いなれている気もする。あるいは、子供を育てた経験があるのか? 思案する
【GM/おんなのこ】
「……あは、ハ、ハ……」 精神的にぶっ壊れている子供 ※英語
【鷹見】
せめて抱きしめてあげるくらいしかできない。
【鷹見】
知識ソフトの、子供の扱い方、では役に立たないことが口惜しい。
【ムーン】
うーむ、記憶改変で壊れた原因の記憶を改ざんしても、直らないですよね。<子供
【ムーン】
「…さて」
【GM/マリー】
「ちょっと外に出てもいい? 仲間が帰ってこないとも限らないから」
【GM】
周囲警戒したいんだけどいいですかというお伺い。
【ムーン】
「……ええ、お願い」
【GM】
そしてマリーはしゅるしゅると来た道を戻って地上へ。
【ミカエラ】
「ああ。私も外で立つとしよう」
【ムーン】
「…子供たちは、先に上げて欲しいのだけれど。…見せたくはないし」
【GM/タム・リン】
「つっても、こいつらはどうすんだ?」
【GM】
転がっている精霊支配下の子供やジジイを指さし。
【鷹見】
子供達は警官に警察してもらう。
【鷹見】
精霊支配下のは。
【鷹見】
子供達を別の部屋に隔離するよ。
【鷹見】
で、音が聞こえないようにサイレンサーつけて
【鷹見】
殺す。
【GM】
ずるずる引きずっていくのか。
【鷹見】
いや、生きてる子の方を動かす。
【GM】
なるほどなるほど。
【鷹見】
監視はつけておくよ。交代で。
【鷹見】
ドローンも召還する。
【ムーン】
で、見えない範囲で
【ムーン】
精霊を消しましょう。
【鷹見】
問題はヴァンキッシュだな。
【ミカエラ】
ヴァンキッシュはなー
【ミカエラ】
警察に引き渡すが筋だが、意味があるとは思えん
【ミカエラ】
皆がよければ警察からは隠しとくよ。>ヴァンキッシュ
【GM/タム・リン】
「んじゃこれは俺が見張っておくか?」 >ジジイ
【ミカエラ】
「それはありがたいが――――」しかし、この忠友に頼るのは嫌な予感がする
【鷹見】
正直言えば、ヴァンキッシュは……我々の手に余る敵に見える。
【鷹見】
殺すべきだ。
【鷹見】
警察では……逃げられる可能性が高い。かといって
【鷹見】
情報を引き出す術があるか?
【ミカエラ】
情報引出しは検討したんだが、うかつに意識覚醒されると拙いんだよな
【ムーン】
「…必要無いわ。もう彼が日の目を見ることは無いもの」
【ムーン】
正直に言うなら、ヴァンキッシュは殺害以外は考えていない。
【鷹見】
ならば。ムーンにナイフの柄を向けましょう。
【鷹見】
「……使うか? 因縁が、あるんだろ」
【ムーン】
黙って受け取るですよ。
【GM/ヴァンキッシュ】
「…………」 無防備に倒れ伏している。
【ムーン】
「これだけ大きいと、放逐するのも一苦労だしね…鉄と復讐をつかさどる精霊よ…」守りの精霊がするするとナイフに吸い込まれていって
【ムーン】
 ――ドシュ
【ムーン】
二元化して刺します。
【ムーン】
刺します。
【ムーン】
死ぬまで刺します。
【GM】
では老人は意識がないまま身体を指し抜かれ、瞬く間に血液が流れ出る。
【GM】
壮絶な光景だ。なにせ再生するから刺して刺さないと殺しきれない。
【GM】
>死ぬまで刺す
【GM】
刺して刺して再生して刺して刺して再生して刺して刺して。
【ムーン】
「――……」飛び散る血で顔や体を濡らしながら、黙々と。
【ムーン】
刺して刺して…
【ミカエラ】
「――――――」口元を抑える。…こんな血塗れな光景を、過去に自分は見ていないか?
【GM/タム・リン】
「おー、おっかねえ」 3人の子供と1人の老人が次々と処分されている。
【ムーン】
「――……ッ…」 反応無く、無表情に刺し続けて、いつの間にか涙がはらはらと。
【GM/ヴァンキッシュ】
「…………」 骨が露出し腹が割け、最初は再生もしていたが、その内に完全に生命活動が停止した。
【GM】
最早完全に物言わぬ屍である。
【ムーン】
「――…さようなら。兄に、よろしく」
【ムーン】
身の中の精霊が途絶したのを確認して、終了。
【鷹見】
「残りは、俺に任せろ」
【鷹見】
子供達は、こちらが殺してまわる。
【GM】
では子供達は上に連れて行き、危険な存在も全て排除された。
space
 
【GM】
これからどうするかね。
【鷹見】
子供は警官隊に任せる……しかない。
【ムーン】
子供たちは流石にどうしようもない。
【ムーン】
そして、自分たちの霊紋を消して行きます。精霊の分も。
【ミカエラ】
そこらへんは抜かりなく自分も、と。>後始末
【鷹見】
施設内に魔法的に有用なものや
【鷹見】
情報の類があるなら
【鷹見】
回収できるだけ回収する。
【GM】
うーむ。かなりあるんだよな。
【GM】
>魔法の品々
【ミカエラ】
データ的には爺の収束具が気になるw
【鷹見】
鷹見に有用なものは少ないだろうが、売却益は出せる。ムーンやミカエラに指示してもらいながら
【GM】
魔力収束具5がひとつ。維持収束具4が3つ。予備の魔力収束具4がもうひとつ。全部ヘルメス式の指輪。
【GM】
あとは覚醒ヅタ山盛り。
【GM】
ダクトとかに番人蔓山盛り。
【GM】
あとはよーわからん謎の原質とかいっぱい。
【鷹見】
持ち出すよ。ほんとにやばげなのには触れないけど。
【ムーン】
魔法感知その他で、分別していきましょう。
【ムーン】
ツタは…うーむ。
【ミカエラ】
あー。ヘルメス式だから使えないんだな。
【ムーン】
まあ売却は出来るでしょう。クリーニングしたら。
【ミカエラ】
ツタは…何かの薬の原料に期待
【鷹見】
タリスモンガーに持ち込んで
【鷹見】
交換をお願いかな。いくらか目減りはするだろけど。
【GM】
うん。持ち込めばいい値になる。
【ムーン】
とり合えず持てるだけ持ちましょう。
【鷹見】
バンがあるのでかなり持ち出せるだろう。
【ムーン】
仲間が来て回収されても、それはそれで嫌だ。
【GM】
だいたい売れば20万新円くらいにはなる。
【GM】
あとはクレッドスティック現金が30万新円くらい。
【ムーン】
滅茶苦茶持ってるな。
【GM】
後は彼個人の偽造SINの口座に20万新円くらい。
【ムーン】
それは、触るのがちょっと怖いな。
【ムーン】
ハッキングの心得がある方に、どうにかして頂きたい所。
【鷹見】
鷹見ならどうにかできる。
【鷹見】
あいにく
【鷹見】
今回報酬提示されてないんよ。
【鷹見】
もらうもんはもらってくよ。
【ムーン】
報酬に関しては正直
【ムーン】
ムーンは吹っかけられるだけ払いかねません。
【ミカエラ】
ディビッドの心象損ねないなら回収するだけするかというPL脳
【GM】
落ちていたアイテムとなるとこんなもんか。
【GM】
まー 魔法のアイテムに関しては
【GM】
あんま大きいもんはないし持ってける。
【GM】
ツタとか全部はいでると
【GM】
時間かかりすぎるからそれは勘案しないw
【ムーン】
ツタはなー。
【ミカエラ】
双子の店に頼むか。>回収できた収束具
【鷹見】
情報はみつからないかな。
【GM】
ジジイがコムリンク持ってるよ。
【GM】
その中にはあるかも。
【鷹見】
ではコムリンクからデータを吸いだしましょう。
【ミカエラ】
解析頼んます、サー
【GM】
と、そこで、だ。
【ムーン】
げ、トラップないですか。
【GM】
鷹見、素手戦闘回避どぞ。
【GM】
ソフト起動していたことにしてもいい。
【鷹見】
ハード的なトラップか。
【GM】
うにゃ。
【ミカエラ】
あ…長身野朗か
【ミカエラ】
…敵感知をかいくぐってきたか?
【鷹見】
エッジ使用。
【鷹見】
#15r
Dice
Takami:15r5=2(4,1,3,2,5,3,4,2,1,1,4,2,3,2,6)= 2
【鷹見】
おーのー
【GM】
では、鷹見がまるで警戒していなかったであろう方向から鋭い杭?のようなものが飛んできて
【GM】
手に取らんとするコムリンクを破壊する。
【ミカエラ】
コムリンク潰しだけを思い定めていたら、敵感知の余地は無いか
【鷹見】
「――なっ!?」
【ムーン】
「!?」 
【GM/タム・リン】
「――悪いな。手が滑った」 片方の腕が身体武器としてそれを為した。
【鷹見】
「……どういう、つもり、ですか?」
【鷹見】
ミカエラとタムリンをにらみつける。
【ミカエラ】
「………今回は言い逃れさせないぞ」こっちも怒り心頭
【GM/タム・リン】
「そりゃお前。こんな危ない奴らに対してこれ以上関わってもいいことないだろ?」
【鷹見】
「わかってるんですか、子供を、こんな目に、あわせていたような奴ですよ」
【ムーン】
『…ねぇマリー、判ってたの?』自分の目を見せる。
【GM/マリー】
『……ええ。一応ね』
【ムーン】
『そう。…なら、良いわ』 
【ミカエラ】
「何故だ? 何故私が過去を確認しようという度に、邪魔をする!?」
【ミカエラ】
奴の行動原理を気付いちゃっていいかな。駄目だったら当てずっぽうとする
【GM/タム・リン】
「…………」 明後日の方向を向いた。
【鷹見】
「背景にいた連中も同じムジナだ。現代がそれで動いているのは……仕方ないことだろうが、それでも許せることじゃない。その手がかりを、つぶしたんだぞ! ミカエラあああ!! 貴様、どういうことだ!!」 こっちはタムリンとミカエラの関係をよく知らない
【ミカエラ】
「――――言い訳はしないよ」
【GM/タム・リン】
「そりゃ心情的には許せないかもしれねえが………情報を手に入れたところで警官がどうにかできる問題じゃねえよ」
【ムーン】
「――ストップ。何時警官隊が来るか判らないわよ。喧嘩は此処を出た後にしましょう」
【GM/タム・リン】
「ああそうだな。それがいい。頭冷やせよお前らも」 嫌な奴である。
【GM】
と、アストラル化して地上に出ていく。
【鷹見】
「……えぇ、ムーンさんの言うとおりですね」 ミラーシェードの瞳は写らない。
【ミカエラ】
「…………ああ。無駄な血を流す必要は無いからね」酷く虚無的な様子で背を向ける
【ムーン】
「やる事はやって。熱くなるのはその後で良いわ。…一応、そのコムリンクから復旧は出来そう?」
【GM】
多少は
【GM】
そして唯一見つかったのが、口座だと思ってくれw
【ムーン】
なるほど。
【鷹見】
一応は回収していこう。余暇を使って解析だ (そして隠し口座を見つけた)
【鷹見】
それは後日のこと、と。
【ムーン】
「…ああ、ミカエラ」
【ミカエラ】
「………君にも迷惑をかけたね」
【ミカエラ】
友達を無くした子ども。そんな表情を向ける
【ムーン】
「……………。済んだ事よ。それよりも子供たちに、もうすぐ警官隊が来るって説明して貰えないかしら」
【ムーン】
わたしはこんなのだし、と、返り血を指差す。
【ミカエラ】
「ああ。子供たちには鷹見が適任だったんだが…努力しよう」
【GM】
では皆様地上に出る。
【ミカエラ】
うむ
【ムーン】
と、その前に。
【ムーン】
滅菌の呪文を駆使し。、自分たちの痕跡を消しておく。指紋とかまあ、その辺。
【ムーン】
髪の毛とか。以上ッす。
【GM】
クレバーだ。
【GM】
まあデイビッドは皆が来ていることは知ってるが、彼はPCを売りはせんしな。
【GM/マリー】
「終わったみたいね。こちらも異常無し」
【ムーン】
「そーね。…一つ、終わったわ」
【GM】
タム・リンの方はアストラル化したまんましらんぷりだ。
【鷹見】
ミカエラが、子供達に警官隊が来て、保護してもらうようにつたえてくれたら(一応の顛末を見届けるドローンを残して)撤収しましょう。
【ミカエラ】
うむ。子供たちの頭を撫でたあと撤収
【GM】
まあ事件的には仲間割れとかそういう線になるかも。
【ムーン】
子供たちの魂の冥福(?)を祈りつつ、帰還ですよ。
【ムーン】
きっとバンの中は、終始無言の予感。
【GM】
では君たちゃその場を離れた。
space
 
space
 
space
 
space
■同日 夕方
space
 
【GM】
重々しいだろうな空気。
【GM】
精霊どもは姿隠してるけど。
【GM】
とりあえずPCとしても解散する場面といえましょう。
【ミカエラ】
ヒロインっぽく俯いてます
【鷹見】
「……」 無言で運転。ミカエラの方には顔を向けない……どちらにせよ、視線はミラーシェードで見えないのだが。
【ミカエラ】
「…………」一言も発しない。鷹見とムーンにに不安そうな視線を送っては、俯く
【ムーン】
「………」同じく無言で、膝を抱えつつ
【GM】
精霊がいれば「暗い。暗いなーお前ら」とか言いそうなぐらい重いなほんと!w
【鷹見】
「一応、ビジネスははっきりさせておきましょう。収束具等、魔法物品は貴方がたでさばいてください。私は、クレッドを”洗浄”します。それでよろしいか?」 (この時点ではまだ隠し口座はみつけていない)
【ムーン】
「……ええ、構わないわ。そうね、報酬の話もしないとね」
【ミカエラ】
「ああ―――金は無視できないからね」
【GM】
前向きな話である。しかし金の話しているとは思えないくらいの暗さだ。
【鷹見】
「……」 再び無言
【ムーン】
「………ヴァンキッシュは」
【GM】
精霊に取り憑かれる前はいい老人であった。
【ミカエラ】
「……DVDで初登場の時は、ほんとうイカした老人だったね」
【GM/回想ヴァンキッシュ】
『儂に構うなムーン! 逃げろ、逃げるのだ、奴らの目の届かぬ――地の果てまで!』 捏造台詞。
【ムーン】
「ええ。昔、私を導いてくれた人だった。何度も助けてもらって…ある時、体を乗っ取られた」
【ミカエラ】
「ダーク……いや、ブラックサンに、か」
【鷹見】
「それは、どうでしょう」
【鷹見】
「人は、力を求めるものです。魔法使いだって、そうだ」
【ムーン】
「…………」
【ミカエラ】
「………自分の意志から始まった、なれの果てだと?」
【ムーン】
「…そうね、否定はしないわ」
【鷹見】
「自分の手に余る力を使おうとすれば、待っている結末――」
【鷹見】
今度ははっきりとミカエラに顔を向けている。
【ミカエラ】
「―――――」どこか脅えた表情
【鷹見】
(視線をフロントガラスに戻す)
【ムーン】
「…ミスタ、ホークアイ」
【鷹見】
「もちろん、私だって――そうです」
【鷹見】
「自分の身に余る力を手にしていたつもり――でした」
【鷹見】
そこでお話は終わり。
【ミカエラ】
「いや、そうなのかもしれない」ぽつり「無力感―――」
【ミカエラ】
空を仰ぎ、座席に身を沈める。
【ムーン】
「――それ以上を、求めようと思う?」
【ムーン】
「――私は思う。届かなきゃ行けない場所があるから」
【鷹見】
「求めて、破滅した身が、今の私ですよ。(トントンと頭を指差して)脳を焼かれて”家族”も失って、ね」
【ムーン】
「…失礼な話を振ったわね。忘れて。それと」
【鷹見】
「せめて、貴方がたが私のようにならないように――願いますよ」
【ムーン】
「言っておくわ。全ての精霊が、術者に完全に従ってるわけじゃない。はねっ返りだって居るのよ」
【ミカエラ】
「……言うなムーン。タム・リンの責任は私が取る。取らねばならない」
【ムーン】
「そう…」
【ムーン】
ちらりと鷹見の横顔を見つつ、無言。
【鷹見】
「業(カルマ)が深いですね、本当に、私達は」
space
 
space
 
space
 
【GM】
以下フラグの成果1
space
 
space
 
space
■2070年7月某日
space
 
【GM】
―――上位次元界某所
space
 
space
 
【GM/タム・リン】
「………ったくよー」
【GM/タム・リン】
「ほれ見たことか。もう嗅ぎ付けてきやがったじゃねえか」
space
 
【GM】
遙か彼方から高速で迫り来る異形の群れ。
【GM】
心の底からうんざりとした表情で、敵を迎え討たんと己の半身を武装する。
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【GM/タム・リン】
「ここ最近は楽できてたんだがなあ……また見られちまったからほらこれだ」
【GM/タム・リン】
「一度繋げば地の底まで追ってきやがるってんだから――」
【GM/タム・リン】
「護るってのも楽じゃあねーな」
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■2070年7月某日
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―――豊原郊外ロシア正教会
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【GM/サイコ野郎】
「こんばんは。お邪魔しまっす」
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豊原郊外、とある教会施設の敷地にその男は現れた。
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時刻は日付を越えて間もない深夜のことである。
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【GM/サイコ野郎】
「……といっても誰も聞いてるわけありませんね」
【GM/サイコ野郎】
「ささっと忍び込ませていただきまショウ」
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この施設にはたいした防犯設備がないことは確認済みだ。
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義体のセンサーにも目立った反応はない。
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言葉の通り、男は敷地を覆う塀を軽々と飛び越えて地に降り立つ。
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目当ての建物は今更探すまでもない。
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教会のすぐ側に併設されている福祉施設がそれである。
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【GM/サイコ野郎】
「さて。二人くらい持って帰った方がいいかなー」
【GM/サイコ野郎】
「片方殺して脅せるし!」
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物騒な事を呟きながら男は悠々と敷地を歩く。
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【GM/サイコ野郎】
「もっとも、人質など一人であっても小分けに刻めば案外と使い回せるものですが」
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そのまま歩を進めていき、通用口に備え付けられた鍵を解錠しようとしたその時だった。
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【GM/アレクセイ】
「……当教会にどのような御用かな?」
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【GM/サイコ野郎】
「あ、こちらのご主人ですか。………いつの間に?」
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男から距離にして約十メートルか。
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月の光の下、正教の法衣を纏った精悍な司祭が男に視線を注いでいた。
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【GM/アレクセイ】
「それで、こんな夜更けにいかなる御用向きか」
【GM/サイコ野郎】
「いやー、たいしたことじゃないんですよ」
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男は軽々しく応じながらも、眼前の司祭が常人の枠から逸脱していることを冷静に把握した。
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己に装備された各種のセンサーはどれも金にあかせて――他人の金で――誂えた新式のものである。
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声を掛けられるまで気付けなかったという時点で滅多に起こりえぬ事態と言えた。
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【GM/サイコ野郎】
「こちらの施設には度々ヴィッカさんが出入りしているという噂じゃないですか」
【GM/サイコ野郎】
「だから、こうね、ちょっとジャリガキの一人でも浚えば僕とのド正面からの殺し合いにも応じてくれるかなー、って!」
【GM/アレクセイ】
「ほう。君はヴィッカのお知り合いと」
【GM/サイコ野郎】
「その通りです。初めまして! よろしくね!」
【GM/アレクセイ】
「とはいえ人さらいというのは関心できんな」
【GM/アレクセイ】
「この教会を預かる身としては見過ごすわけにはいかない」
【GM/アレクセイ】
「今すぐ立ち去るか、官憲を呼ばれるか、どちらの方がよいかね」
【GM/サイコ野郎】
「俺に説教して改心させるとかはないんですか?」
【GM/アレクセイ】
「君のような手合いに? それは無益ではないのかな」
【GM/サイコ野郎】
「よくわかってらっしゃる!」
【GM/アレクセイ】
「一目で判るとも」
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司祭は直立不動の姿勢で片目を瞑る。
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もし、男にマナを敏感に感じ取る手段さえあれば、開いたままの司祭の目が目映く輝いていることに気付くこともできただろう。
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【GM/アレクセイ】
「私も色々なモノを見てきたが―――君はとびきりに真っ黒だ」
【GM/サイコ野郎】
「なんか見られちゃってますか俺。もう不審人物扱いですかー」
【GM/アレクセイ】
「それで、どうするのかな。私としては君にこのままお帰り願いたいのだが」
【GM/サイコ野郎】
「ご冗談を。俺がヴィッカちゃんを狙う悪党だと知られたからには、生かしておくわけにはいきません!」
【GM/サイコ野郎】
「まあほとんど自分で喋った気もするけど!」
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言うや男の右手から勢いよく数本の刃が飛び出す。
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複雑な形状をした刃の群れは、人間を切り刻むという用途においては由緒正しき武装である。
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【GM/アレクセイ】
「そうか。挑まれるのであれば退けよう」
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【GM/サイコ野郎】
「…………」
【GM/サイコ野郎】
「…………」
【GM/サイコ野郎】
「……なあ」
【GM/アレクセイ】
「何か?」
【GM/サイコ野郎】
「どうして構えないの?」
【GM/アレクセイ】
「私の勝手だろう」
【GM/サイコ野郎】
「もしかして司祭様は魔法をお使いになるの?」
【GM/アレクセイ】
「好きに想像したまえ」
【GM/サイコ野郎】
「うわー、気になるな! 踏み込んじゃっていいのかな!」
【GM/アレクセイ】
「君が決めればいいことだ」
【GM/サイコ野郎】
「そうだね、殺す!」
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言うや男は土煙が上がらんばかりに勢い良く司祭に向かって駆け出し―――
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【GM/サイコ野郎】
「―――は?」
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―――司祭が軽く手を前に振った次の瞬間、鉄のひしゃげる音と共に後方へと吹き飛んだ。
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胸部装甲が歪み、陥没する程の強烈な衝撃。
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足が地に再び触れるや男はさらにもう一歩、今度は自分の意志で斜め後方へと飛び退く。
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それは司祭の追撃に備えんとしての動作である。
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何が起こったか正確には判断しかねたが、司祭の拳から某かの衝撃が発せられたことは間違いない。
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もしも司祭が魔法使いであり、それが念動によるものだとしたら遮蔽に身を隠すのでもない限り距離を取ることは悪手である。
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攻撃用の魔法とは概して視界に収めているものは全て射程内なのだ。
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だが、吹き飛ばされる直前に男は確かに見たのだ。
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直立不動の姿勢から、虚空に向かって裏拳を繰り出した司祭の腕を。
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【GM/サイコ野郎】
「っ………と、あれ?」
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しかし数瞬を待てど予想していた追撃は訪れぬままである。
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【GM/アレクセイ】
「随分と固いな。科学技術の進歩とは大したものだ」
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司祭は一歩も動くことなく元の位置にて佇み、ただ平然とそう呟くだけであった。
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【GM/サイコ野郎】
「……………」
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【GM/サイコ野郎】
(こいつ―――やべえ)
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今度こそ男は戦慄した。
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不可視の打撃は男を相応に驚かせたが、それと同程度に司祭の態度も尋常ではない。
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男の五感は改造手術によって常人を遙かに超える精度まで引き上げられている。
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にも関わらず目の前の司祭からは何一つの異常も検知してはいなかった。
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通常、闘争の場において人間である限りは高ぶることこそが自然である。
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その変化は呼吸や体臭へと如実に現れる。しかし目の前の司祭にはそうした気配が何も無い。
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多少の運動による呼吸数の増加、発汗こそあれど感情由来の変化は皆無であった。
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遭遇した瞬間から今に至るまで、司祭は常に一定のリズムを保ち続けている。
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恐らく……
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この司祭にとって闘争とは、淡々とこなすべき労務に過ぎないのだ。
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祈りを捧げ、畑を耕すのと同程度の事柄に等しい。
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戦うという行為における宗教的歓喜すらもない。
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そんな地平など司祭は既に通り過ぎているのだろう。
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自分とは真逆の人でなし。真性の怪物である。
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男は悟らざるを得なかった。
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己も相当に気狂いではあるが―――眼前の司祭は、更に頭一つ分は己の上を行くことを。
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真っ当な状況判断ができるのならば、すぐにでも退くことこそが賢明であろう。
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【GM/サイコ野郎】
「まあ………」
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しかし男にも自負があった。
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自身こそ限界まで先端技術が詰め込まれた世に並ぶ者無き殺人機械。
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個と個という対等な関係において、ただ危険そうだというだけで尻尾を巻いて逃げ帰ることを感情が許しはしない。
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【GM/サイコ野郎】
「単純に力比べはしてみたいな!」
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己とは別の方法論によって極致へと達した怪物に、どこまで食い下がれるかの興味が胸を焦がす。
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男はこれまで放出量を調整していた薬物を、今こそ制限無しに全身へと巡らせた。
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生身は脳と脊髄だけに等しいがそれでも戦闘用の薬物は十二分に作用する。
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全神経が灼けるように駆り立てられ、鋼の体が仕様を越えた速度で駆動する。
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【GM/アレクセイ】
「ふむ」
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男の変化を敏感に察した司祭は、この夜、男と相対してから初めてやや半身の構えを見せた。
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元より司祭にしても全身を機械化した相手を過剰に楽観視などしてはいない。
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危険な兆候があるならば、それに応じた姿勢を取るだけのことである。
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【GM/サイコ野郎】
「しゃああああああああああ!」
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鋼の男が身体を沈ませ、常人ならばそのまま前のめりに倒れんばかりの姿勢で地を蹴り駆ける。
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飛来する拳打は初見こそ驚きはしたものの、来ると判っていれば避けようはある。
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相手の視線、構えからどこに飛んで来るかを知ればいい。銃弾を避けるのと同じ要領だ。
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司祭の初動はやや引き気味の構え。おそらくは真正面からのストレート。
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避けるならば最小限の動作で。大仰に飛び退いては接近する事は叶わない。
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身を低くして駆け込むのは狙いを絞らせるが故である。
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そして司祭の拳が押し出されるとほぼ同時に、体と首をわずかに傾け最小限の動きで避けようと試みた。
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【GM/サイコ野郎】
「――――ッ!」
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司祭の腕が伸びきると同時に烈風が耳元を掠める。
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それだけで人工の耳は跡形もなく千切れ飛び、脳殻が衝撃に震えた。
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もはや拳の威力ではない。砲弾かそれ以上の熱量だ。
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痛覚を遮断し、頭部を機械化していなければ恐らく意識を刈り取られていたであろう。
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だが避けた。直撃を免れたことで吹き飛ばされることもなく今も疾走は続いている。
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瞬きする間にも互いの距離は更に近付いていく。
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男は交錯と斬撃に備えて刃の仕込まれた右腕を振り上げ、対する司祭は攻撃直後の隙を晒している。
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いわば男が後の先を完全に取った格好だ。
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そして刃の届く距離が訪れる。
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男は必殺の確信と共に袈裟懸けに刃を振り下ろす。
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先程の司祭の拳が砲弾というならば、男が奔らせる刃は稲妻の如き速度である。
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威力については今更語るまでもない。
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第六世界の冶金技術による刃と人体を遙かに超える駆動からもたらされる斬撃は鋼鉄すら切断して余りある。
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故に男は、まさか人間の腕によって己の刃が正面から受け止められようとは、夢にも思っていなかった。
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【GM/アレクセイ】
「…………」
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だが、その光景は事実として眼前に現れた。
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斬撃の直前に司祭が無造作に振り上げた前腕は、男の刃を物の見事に阻んでいたのである。
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法衣を裂き、肉を断てどもそれより先に刃は進んでいない。
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たかが人間の骨を切断できぬまま、男の刃は停止を余儀なくされていた。
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【GM/サイコ野郎】
「…………」
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男は知る由もなかった。
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司祭の両腕が最早生身のそれではないことを。
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この司祭こそ、遺物という遺物をその身に埋め込んだ偽りの聖人であることを。
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腕と刃が鍔迫り合う中、空いていた司祭の逞しい腕が男の首を鷲掴む。
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直後、司祭が力任せに男の身体を地に叩き付ける。
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倒れ伏した男に対し、真上から降り注ぐは拳という名の砲弾の嵐。
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一方的な蹂躙が始まった。
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