フェイロンの強いやつ(フレームデータは信頼性薄) 1.『J攻撃〜近弱P(連続ガード)』 ここからからの選択肢が非常に強力。J攻撃がヒットしてた場合に 確認から通常コンボにいけるようになれれば、飛びの期待値が飛躍的に増加する。 ・キャンセル転身(ノーマルで届かない時はEX転身)  発生14F(EX:12F)の投げ技。転身成立時には+7Fの硬直差が得られるので、近大Pや近中Pが安定で入り、200オーバーのリターン。  ■受け手視点  ノーマル転身の場合は発生4Fまで(EXは2F)の技で割る事が可能。ガード時に通常技の先行入力は利かないので、狙っても割ることは難しい。  当然昇竜コスりなら安定で割れる。投げ技な為、バクステやジャンプからフルコンボが可能。バクステ大ゴスなんかも入る  転身対応としてはバクステ、ジャンプがデカいリターンを得られる選択になる。 ・連キャン屈弱K  連続ガードとなる小足。ヒット時は+3Fとなるので(連キャン近弱P〜)屈弱P〜烈火につながる。  近弱Pキャンセル転身と対となる選択肢。連キャンのタイミングに変化をつける事で、転身との両対応を防ぐ。  ■受け手視点  転身が来る事を呼んでバクステ、ジャンプをする場合は屈状態を解除する必要がある為、屈弱Kがヒットしてしまう。  厳密には転身とのバクステ、ジャンプでのファジー対応も可能だが、遅らせ連キャン屈弱Kが来た場合はまずヒットしてしまう。  転身・連キャン屈弱Kのどちらかが来ると踏んだ場合は下要素を保持しながらの無敵系の技で暴れるのが有効。  連続ガードとなる場合はガード入力の有無に問わずガード継続となる為、323の昇竜をコスっても連続ガードが保持される。  転身が来た場合は昇竜で割れて、連続ガードの小足、または非連続ガードの小足が来た場合は、それぞれガード保持、昇竜割り込みとなる。 ・ガード・バクステ  上記2つの攻めだけでは前述した下要素保持の昇竜暴れにリターンを取れない。その為、近弱Pの後にガード・バクステを混ぜる必要がある。  使い分けは相手の技とゲージ状況でどちらがより良いかで考える。例えばゲージ有り状態の昇竜をガードしても、セビ前ダからじゃんけんとなってしまう。  フェイロンのバクステは非常に優秀で、近弱Pガード(+2F)の状態からでもバクステで大抵の昇竜をスカせる。  一部キャラはバクステしても昇竜が届いてしまう為、注意が必要。この場合は逆にバクステをする旨味がないので、やむなくガードをする形となる。  例:サガット、ケンの昇竜、リーチの長い無敵技(EXスパイラル、EXベガの技、EXバニ等)  ガードやバクステでスカした後は、フルコンボが可能なので250〜300オーバーのリターンが見込める。  ■受け手視点  上述した例に挙げた中でガード時にセビキャンが可能なキャラの場合はゲージがある状態ならほぼノーリスクで対応できる事になるが、  殆どのキャラは持ち合わせていない為、事実上はゲージの有無に問わず転身・連キャン屈弱Kだけで完全2択となってしまう。 この3つが基本となり、これだけでも相当エグい攻めになっているが、これだけでは勝ちやすいじゃんけんにはならない。 『受け手の基本対応』 -バクステ -ジャンプ -昇竜 -3F技コスり これらに対する相手の行動を更に複数狩る選択肢を混ぜる。 ・通常投げ  相手が近弱Pガード後に3F通常技で暴れてくるのを投げれるようにほんの少し遅らせて出す。  バクステ、ジャンプ、3Fコスりを食う選択肢  バクステ:投げは当然スカるが、硬直差はむしろフェイロン有利になる方が多い。(フォルテ等は例外) △  ジャンプ:投げは当然スカるが、重ね気味に投げている為殆どのキャラは紫炎で食える。 ○(難)  昇竜  :投げが発生してしまうので昇竜を食らう ×  3F技  :投げれる。投げコスりは投げぬけされる ○ ・遅らせ紫炎グラップセビ  近弱Pガードで+2Fの後、相手の昇竜に勝てる程度に遅らせて入力する。  紫炎無敵時間は弱が4F、中大は5F、EXは6Fとなっている。無敵の関係上は中紫炎にしたい所だが、  グラップ入力とセビを併用するので、入力難度としては弱を使っている。  EX紫炎に化けずにグラップをもらさずにセビキャンまでいけるなら当然中を使用するべき。  弱紫炎の場合は、相手の攻撃判定が発生する直前に121完成(1ホールド)〜弱PK〜中PK  仮に弱PKを押すのが遅れても昇竜をガード、投げを抜ける事になる。実質バクステ以外はリスクなし。  ジャンプ、昇竜、3Fコスりの3つを食う選択肢。  バクステ:紫炎がスカるのでフルコンボ  ジャンプ:紫炎空中ヒット、セビキャンはできないはず。追撃はたぶんない。  昇竜  :引き付けてから更に無敵時間が4F(5F)されるのでまず打ち勝つ。セビダ大列空で220or280のリターン。  3F技  :ガードか投げぬけ、もしくは紫炎が間に合ってセビダ(相打ち前ダ)大列空で220or280のリターン。 ・遅らせ連キャン屈弱K(バクステ狩り仕込み)、近大P〜弱烈火or大列空(決め撃ち)  連続ガードを切る程度に出す。近大Pは弱烈火の確定が薄い相手やグラ潰しから大ダメージ狙いで使う(リスクあるので通常は使わない)  ジャンプ、バクステ、3Fコスりの3つを食う選択肢。  バクステ:屈弱Kスカからバクステ狩り(中烈火、屈大P、近中P(端)、屈大K)       近大Pスカ、もしくはバクステに空中(地上)ヒット。大抵バクステでスカって確定をもらう。  ジャンプ:ジャンプ予備動作に地上(空中)ヒット。それぞれコンボへ  昇竜  :早いと昇竜と食らう。昇竜をガードできる程度に遅らせるとこの選択肢の旨味がなくなる。  3F技  :当然潰せるように出す。 ・遅らせしゃがグラ(相手によってはバクステ、ジャンプを食える)  屈中Pや屈中足等のフォロースルーが比較的短い技(ジャンプを食える程度)を昇竜ガード以降のタイミングで  グラップと併用して入力する。  バクステ、ジャンプ、昇竜、3F技に一応全対応  バクステ:キャラ限定で屈中Pや中足が刺さる。キャラ限定でスカ確定をもらう。  ジャンプ:殆どのキャラに屈中Pや中足スカから紫炎が可能  昇竜  :これをガードするタイミングで出す事で、昇竜ガードしつつ他選択を食える。  3F技  :昇竜ガードのタイミングで出すので当然ガード。 基本は転身・連キャン屈弱K・ガード・バクステでじゃんけんを仕掛ける。 後半の選択肢はリターンを落として対応の幅を広げる目的。 ガード後転身が届く間合いの飛びを落とせない時点で、このじゃんけんを展開できる。 ただしフェイロンは基本コンボの後に飛びを絡めることができないので、 投げ、大足からや烈火スカ確定を意識させながらJ中P飛び込み等で絡んで行きたい。 『バクステ狩り』 小足を重ねた時に小足がスカった時のみ技が出るように入力を決め撃ちする事でバクステ狩りが可能となる。 ■中烈火仕込み(屈弱K、236中P,6ホールドK) 基本的にはこれをメインにする。練習方法は距離を離して2弱K空振り、中烈火をひたすら繰り返す。 中烈火が出ない場合は入力タイミングが早いので遅らせる。なるべく最速気味に"安定"で出るように心がける。 大抵のキャラのバクステには相当猶予があるので、早く中烈火を出すのではなく、安定で中烈火を出す事に重きを置く方が良い。 もう一つの練習パーツは、相手の起き上がりに小足を重ねる事。こちらの方が重要。 大足〜小足重ねをレコーディングして、自分で起き上がりに投げ暴れや 小足コスりを入力しても小足が打ち勝てるようになるまで繰り返し、練習を行う。 この2パーツができればバクステ狩りはほぼマスターした事になる。 注意点としては、一部キャラは烈火仕込みによる暴れ対応ができなかったり、そもそもバクステに中烈火確定する猶予が狭い等がある事。 クソ太ももババアのバクステやババアのバクステに中烈火を確定させるのはかなりの精度が必要。 マゴ先生やふーど先生も妥協して入力をしないケースがあるレベルなので、捨てて良し。そもそも対戦をしない。 また、ババアのEXスパイラルやDJのジャックナイフ等、発生が遅かったり、しゃがみだとスカせる技に対しても ガードを解いている為、食らってしまう。(厳密にはできない事もないが、人では絶対に安定できないレベル) これに対しては次の仕込みを使用する事で対応できる。 ■屈大P、近中P仕込み(屈弱K、屈弱K+屈大Por近中Pの順に入力) 発生の遅い無敵技や、屈状態を作ったりガードを保持してないと旨味がない技、バクステが頭おかしいキャラに対して使う。 屈大Pは発生8F、中烈火より1F早い。また殆どの場合中烈火よりリスクが少なくなるので仮に間に合ってなくても怖くないのが利点。 まずは中烈火仕込みと同様に屈弱Kを重ねる。そしてその後の入力を少し遅らせるのがポイント。 連キャンタイミングが早いと空連キャンした所に無敵技が突っ込んで来て負ける。 『ババアのEXスパイラルで説明』 小足の持続1F目を重ねるとする。小足の持続は3F。フォロースルー(技後硬直)は8F。 ババアのEXスパイラルは発生13Fなので、ババアがリバーサルでEXスパイラルを入力しても 下図の流れでガードが間に合う事が分かる。 A:持続部分、B:技後硬直、N:硬直解除 Frame:1234567890123456789 Fei :AAABBBBBBBBNNNNNNNN Rose :------------AAAAAAA 上の流れで行くと、11-13Fの間で連キャンをした場合はババアのスパイラルを食らってしまう事になる。 なので、連キャンを入力するタイミングは14F-19Fの間となる。(厳密には連キャンではないが、便宜上) 参考までにフェイロンの小足は発生3F、ガードで+2Fなので、連続ガードとなる連キャンタイミングは11F-18Fとなる事が分かる。 (これもまたヒット・ガードストップが入ってくる為、厳密には違うがイメージとして) バクステ狩りに関しては他キャラでも応用が利くので理解してもらいたい。 また、ローズがバクステを選択した場合、ローズのバクステ全体フレームは22Fなので 小足の持続の1F目を重ねて、15目で屈弱K+屈大Pを入力した場合は A:持続部分、B:技後硬直、N:硬直解除、-:無敵、または無防備等 Frame:123456789012345678901234567 Fei :AAABBBBBBBBNNNNNNNNNNNNNNNN Rose :----------------------NNNNN(バクステ) Fei :AAABBBBBBBBNNN-------AAAAAA(15Fに屈大P入力) Rose :------------AAAAAAAAAAAAAAA(EXスパイラル) ~~ 続きとなるが、14F-15Fに屈弱K+屈大Pを入力する事で、 スパイラルはガード、バクステには屈大Pがヒットする。 近中Pは端でのバクステ狩りに使用する。 近弱K+近中Pの入力を遅らせる事で、屈大Pと同様に スパイラルはガード、バクステには近中Pが地上ヒット、コパ烈火がつながる。 屈大Pや大足より期待値が遥かに高く(200オーバー)、難易度も低い為、端のバクステ狩り仕込みはこれを使いたい。