硬直差±0の状況で、相手の行動に対する行動と結果を記載する。 1.最速昇竜(3F) 2.最速投げ(3F) 3.遅らせ昇竜 受け側はこの1,2,3の昇竜と投げの2択を両対応する必要がある。 最速昇竜と投げは3Fで攻撃判定が発生するが、 投げは投げが成立してから7F以内に弱PKを押すことで投げ抜けをすることが可能 ※投げ以外の技の出がかりを投げられた場合は投げ抜けする事はできない。 つまり、昇竜をガードor投げが成立した後に弱PKを押すことができれば、ガードと投げ抜けを両立する事が可能となる。 弱PKを押すタイミングを1Fずつずらして行くと以下の結果になる 1F: 小足が発生し始める為、昇竜を食らい、投げにも負ける 2F: 小足が発生し始める為、昇竜を食らい、投げにも負ける 3F: 小足が発生し始める為、昇竜を食らい、投げにも負ける 4F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 5F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 6F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 7F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 8F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 9F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 10F: 小足はまだ発生していない為、昇竜はガード、投げは成立するが、投げ抜け猶予内なので投げ抜け可能 見れば分かるように相手の入力から4~10Fのどれかで弱PKを押せば昇竜はガードできて、投げは抜けれる。 よく投げをもらう、昇竜を食らう人は↑の流れを意識してしゃがグラする部分を調整してみよう。すぐに効果が出るはずだ。 これを相手視点で見てみる。↑の遅らせグラップを殺すにはその遅らせた分だけ更に遅らせる必要がある。 例えば6F目でしゃがグラ入力する人がいたとしよう。 その場合昇竜を当てるには3F遅らせなければならない。 10F目でしゃがグラ入力する人には7F遅らせなければならない。 つまり後半部分のグラップ入力を正確に行うことで、 大抵の遅らせ昇竜or最速投げは2択ではなくなるということ。 ただこれはあくまで理論上の話で、実際には相手がどこで入力をするかが分からない以上は、 大体中間付近を目安に押すことになるので、運悪く遅らせ昇竜を食らうこともある。 上記のしゃがグラを入力する目安、それは投げ間合いに入ったかどうかをスタートにすると良い。 投げと鎖骨以外はしゃがみガードで対応できるのだから、遅らせグラップを使用するのは投げ間合いに入ってからが目安 俺の場合は投げ間合いに入った辺りを0Fにしてそこから6~8F遅らせてグラップを入力している。 そこに人読み要素を加えて中間より早めか、遅めかを調整していく。 また、後半部分のグラップを殺そうとする行動に対しては逆にこちら側がコパン、屈中P、昇竜、投げ等で 遅らせ昇竜が成立する前に潰してしまえば良い。 以下のようにグルグル読み合いが回る。 ○昇竜と最速投げで2択をかける ⇒遅らせグラップで両対応 ⇒遅らせグラップ読みで更に遅らせ昇竜、遅らせ投げで2択をかける ⇒最速行動で遅らせの部分に技を差し込む ⇒昇竜と最速投げで2択をかける ⇒・・・ これに人読み要素を混ぜることで、じゃんけんに勝ちやすくする。 ・しゃがグラが早いなら早めにグラ潰しの屈中P、昇竜を多めにする。 ・遅らせグラが多いなら最速投げ、遅らせ昇竜を混ぜてブレさせるようにする。 ・昇竜で暴れてくるならこちらも後ろに下がる、踏み込みガード+遅らせしゃがグラで対応して確定を入れる。 もちろん2択をかける側は昇竜と投げだけではなく、コパン、屈中Pや小足、中足も使用してくる。 その場合は無敵のある昇竜より割り易くなる。