P 「おはよう雪歩っ!っと、何とか間に合ったーーー!」 雪歩「ひぇっ… お、おはようございますプロデューサー」 P 「いやまいった寝坊なんて久々だよ。あ、雪歩スマン時間ギリギリで。 それになんか驚かしちゃったみたいだけど」 雪歩「いえ、あのぅ、ちょっとびっくりしちゃいましたけど大丈夫… あの、プロデューサー?それ、もしかして寝癖ですか?」 P 「ん?」(さわさわ)「うわっ!なんだこれ!あちゃー、今日は雪歩と一緒に挨拶回りなのになぁ」 雪歩「あ、それだったらプロデューサー、ちょっと待っててくださいね。 今蒸しタオル用意します。すぐ直りますから」
…
P「おぉー見事に直るもんだな。ありがとう雪歩」 雪歩「ふふっ、直ってよかったです。それにしても、プロデューサーって 髪、硬いんですね。私は柔らかいほうみたいで寝癖はあまりつかないんです」 P 「そうだなー、言われてみれば硬いほうかも。ちょっと触ってみる?」 雪歩「え? …あのぅ、それじゃちょっとだけ」 (さわ… さわ…) 雪歩「わぁ…なんだか男の人、ってかんじですね」 P 「あまり髪にも気をつかってるわけじゃないしな、 やっぱり雪歩みたいな女の子、それもアイドルの髪とは違うよ」 雪歩「わ、私なんてそんな…千早ちゃんやあずささんみたいに 綺麗に伸ばしてるわけでもないですし」 P 「そんなことないって。見てるだけでもよく分かるよ。 …ちょっと、雪歩の髪に触ってみたくなったんだけど…いい?」 雪歩「えぇっ?髪、ですか? えっと、プロデューサーなら…どうぞ」 P 「ありがと(でもそんなに身構えなくても…)。それじゃちょっと失礼」 さわっ 雪歩「ひゃうっ!」 P 「わっ!ご、ごめん何か変なとこ触っちゃった?」 雪歩「い、いえ何でもないですぅ。 あの、もうちょっとなら、 その、触っててもいいですから…」 P 「あ、あぁ…(しかしいくら雪歩自身が触っていいと言っても そんなギュっと目を閉じて固くされるとちょっと気になるな)」